現地観戦でした
久々の現地観戦でした
讃岐のマスコットが来てて(脳が卵黄でできてる)
問題:後半ATの失点は今年何試合目でしょう?(答えは本文中で)
スターティングメンバー
3421→3412に変更。前を2枚にして、シャドーを1枚削る。失敗でした。
守備時は532。フォワード二枚(19松本、15パトリック)が2トップになって、中盤の31岡田(優)、14中島、25神垣が2列目(3)になるんですが
14賢星と25神垣が一列上がるのに時間がかかり、2トップの後ろがスカスカになる。19松本と15パトリックがどのタイミングでプレスを開始するのかもイマイチ分からなかった。「相手ディフェンダーにプレスする作業」の練習をだいぶやったみたいだけど、何度やってもはまらない。作戦ミスだ。
後半は15パトリック→9酒井にして、酒井はシャドーにしました。
得点シーン
PK判定→失点
この失点の責任の9割は、96マルクです。
PK判定になったのは、ノーゴール(ボールは入っていない)+ペナルティエリア内でファール(足を引っかけた)という判定です。23小谷のハンドなら、主審は23小谷を見ながら、ハンドのジェスチャーをします。今回はGKマルクとずっとしゃべってます。23小谷は関係ない。
「責任の9割」と言ったのは、PKとは関係ない、PKのもっと前のプレー選択です。
5太誠が96マルクにバックパス
96マルクが受けた瞬間。右CB22生駒が空いてます。23小谷、40吉村とも、22生駒(右サイド)にパスを出すよう指示
たしかに右サイドに相手選手はいない
96マルクは切り返して左サイドを向きます。手を上げてるのは25神垣。空いてるのは空いてるけど、パスをカットされそうな場所
96マルクのミドルパスは相手に通り、ショートカウンターに
正面~右にディフェンダーがいない。22生駒が出てきました
22生駒がいなくなったスペースに相手6が走り込んで、PK判定の場面に続きます。
判断を間違えた理由もだいたい分かります。キーパーは試合前の指示通りにやろうとして、他の選手は、現場の位置関係から(正しいと思われる)判断をした。
この試合、映像を見ても芝がボコボコ。現地で見ててもひどかった。芝が傷んでる箇所を網がけしました。タッチ際、ゴールライン際、ゴールエリアがひどい。
特に厳しいのが、赤にした部分。GKから右サイドにグランダーのパスを出すと、失速して/ボールが不規則に弾んで、パスが失敗するか、パスのもらい手が厳しいプレスを受ける。奈良・讃岐とも、このエリアは浮き球で対応してる。
マルク「生駒が空いてる?あそこは芝がダメだ。パスしても収まらんし、どうせ相手に捕まるやろ。左サイドにしよっと」
視界にいるディフェンダー全員が「右」といったら「右」だろ。
前半は、GKから右サイドにパスを出さないよう意思統一をしてたんだと思います。キーパーからのショートパス自体もなかった。ただ、一方のサイドを使わず45分乗り切るのは無理だ。試合が始まって40分経ったなら、その辺は選手間で決めてほしい。讃岐の選手が右サイド(22生駒の側)にいないのは、讃岐もこのエリアのプレーを捨ててるからです(奈良はどうせ使わない=讃岐も人を割く必要がない)。
もう一度どうぞ。
この日のロートFフィールド奈良は、帯状に芝が剥がれてました。ラグビーや砲丸投げの痛み方とは違う…一体何をやったんだろう。以前、ヤンマースタジアム(長居)でMr.Chiledrenのライブ後に試合があって、ステージの形状そのまま芝がめくれてました。鴻ノ池でスタジアムライブ?
1点目
クロスをあげるのも、合わせるのも、すごく難しい。今のロートFだと、パスは減速しながら不規則に弾む。二人ともJ2歴があり、ボール扱いが上手い。
この映像などを参照。40吉村がシュートした後、綺麗に回転がかかってる。コントロールショットだ。もう一度どうぞ。
2点目
49下川→31岡田(優)のホットライン。相手66がクロッサー対応がよくないので、いいパスが入った。岡田(優)のドリブルは、対応した相手3は、視線がボールに行っててシュートモーションに入ったのが見ててないみたい。芝が荒れてたので、前進が止まった時点で仕掛けるつもりだったのかな。もう一度どうぞ。
生駒レッド(イエロー2枚目)
ドリブラー11吉田源太郎の大仕事。ファールをもらう、イエローを出させるのも、大きな貢献です。40吉村が抜かれたので、22生駒がファールで止めてしまった。22生駒のイエローは2枚とも妥当です。2人ともスタミナ切れだった。後半28分。あと2~3分で交代だった。
失点
(答え)後半アディショナルタイムの失点は今季6試合目、うち5試合がドローです。
2節 長野 後半49分 1-16節 讃岐 後半51分 1-17節 金沢 後半50分 3-318節 沼津 後半48分 0-3 ←これだけワンサイド29節 宮崎 後半51分 2-234節 讃岐 後半47分 2-2
22節 FC琉球 後半49分 岡田(優) 4-123節 沼津 後半49分 百田 2-3
感想
AIが考えてくれたタイトル→「失点の瞬間を体験!生駒レッドの悔しさ #PK」
奈良クラブ対カマタマーレ讃岐を見て
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2024年10月26日
前半がひどかったし、現在のチーム状態、退場者が出たのを考えれば、引き分けでも「やや不満」くらいです。
— acl (@yikc3760) 2024年10月30日
いつもの「ゴール期待値」、まあこれくらいでしょう。
この試合(ホーム讃岐戦)の前半のプレーエリア。あんだけボコボコにやられててなお、右CBにボールを回してないし、讃岐は左の吉田(源)、奧田にアタックさせてない。(ドリブラーなら、コーナー付近まで進んでからクロスを出す…けど、もっと手前でパスしてる)
参考までに、前節(アウェー八戸戦)前半のプレーエリア。こっちでも使ってないです。攻撃でビルドアップをやらないので、ボールに触ってない。守備でもあんまし攻められてない(敵味方ともチャンスが少なかった)ので、プレーすることがなかった。
福島ユナイテッドFCの試合映像を見ると凄そうに見えますが、ロートFだとパスサッカーは無理です。実力の半分も出せないのでおそらく互角。
競技条件がここまで違うと、別の競技だ。奈良クラブもパスサッカーのはずが、ホーム”ディス”アドバンテージで、パス作戦を封じられてます。来季こそ、何とかしてください。奈良市さん(昨年も春先が酷かった)。
— acl (@yikc3760) 2024年10月30日
パス150本以下ってパスサッカーじゃない。残り4試合のうち、条件が整った1試合だけでもいいからパスサッカーで頑張って欲しい。もし残留できても説得力がないよ。