二人とも、限られたチャンスをつかんで次への挑戦権を得ました。
おめでとうございます。Jリーグでも活躍するんだよ!
2月の段階で、この二人が「今年レギュラーをつかむ」と
想像してた人はどれくらい居ただろう。
(奈良クラブ)
(ヴァンラーレ八戸FC)
得意不得意がはっきりしてる選手なので
まずは絶対的なエースになって、いいオファーを待ってからJ3へ移籍、
と思ってました。考えてたより1年早かった。
(奈良クラブ)
(大宮アルディージャ)
24歳でちゃんと守れてパントがあれだけ蹴れれば、
誰が見ても魅力的でしょう。
上田選手、大卒でのルーキーイヤーは3試合、2019年は1試合しか出てない。
2020年の今季、レギュラーに定着してオフにJ2へ移籍するとは
全く想像してませんでした。
ジョアンの指導とカイジの怪我、数少ないチャンスをモノにしました。
※ゴールキーパーの場合、誰か怪我をしないとチャンスが回ってきません。
※運が強いのも大事です。
最終戦終了後のサイン会でもらいました。
カードは2019年のやつです(背番号が違う)。
雑感
元々が、Jクラブからオファーを受けるかどうかという実力。
若くて、試合に出て、結果を残せば認められる。
いいことですね。夢があって。
Jリーグに個人昇格の話題と違い、こっちの退団のニュースは引っかかる。
ヴィアティン三重には、田宮碧人を含め3人移籍。
あっちは、J3昇格に最も近いチームです。
三人とも、Jリーグへの昇格を本気で目指してるのが伝わります。
奈良クラブの低迷(ヴィアティン三重の充実)、監督交代、それにクラブの経営不振。
気になるのが三つ目。
もしかして、レギュラークラスにも「お金ないから給料下げるわ」って
ダウン提示してないよね?
元Jリーガーを引っ張ってきた/元が高いならともかく、
今年の活躍でダウン提示ならそりゃ逃げていきます。
菅野哲也は、チームの中でも替えが効かない存在。
出て行くのは相応の理由があると思います。
菅野は残ってくれると思っていたけど、うーむ。
こちらも、残って欲しかった人。
相手はプロのアスリートです。
出場機会、年俸。重視するのは、まずこの二つ。
2020年のレンタル移籍期間も、起用法が終盤のジョーカーに限られてたし
年俸でFC大阪と競り勝てるとは???
なにより、J3昇格への可能性が高いのは、三重でありFC大阪であり松江です。
今季頑張れば、来年はJリーグでレギュラーになれる。
期限付き移籍終了→沼津に戻る→沼津と契約終了→FC大阪へ移籍。
奈良クラブ側からみると、確かに感じが悪いのですが、
奈良クラブが嫌いで移籍を断ったわけではないでしょう。
良く思わない人は多いでしょうが、
隣県のライバルチームより魅力をつけないと。
まとめ
待遇がよくない中で、良い選手に来てもらうには
監督の情熱、クラブのブランド力の両方が必要です。
監督を前面に出すようなクラブ運営はしないと聞いてます。
そうなると、ブランド力アップ。
今から初めると、時間がかかりそうです。