1.全体
これは聞いた方がいい(できればリアルタイムで)
1〜2回参加すれば、会費(年3万円)は軽く回収できる
オフレコの話が多くて書きにくいので好きなトピックだけ。
2.トップチームの現状
チーム始動は1月下旬(確か)で、
ディフェンス、ビルドアップと相手チームの対策を先にやってる
ビルドアップでつまずいてる部分は○○の××
点の取り方はいくつもある(まだ仕上がっていない)
エコノメソッドの完成形?は、今年のアルビレックス新潟。
戦術の浸透と選手の入れ替えで、去年より完成度が増した。
選手名と得意プレー不得意プレーが出てきたので
この先は直接会った人だけに話します。
3.新拠点
フットボールセンターからは撤退。完全に移転
駅から歩いていける場所(スクールの子がいるので)
土地の売主、パートナーも大枠は固まってる
場所も教えてもらいました。
「えっ、そこなの?」「何にもないじゃん」
というのが最初の感想。
あくまで”スポーツを核とした”再開発なので、
現状は「街の外れにあるまとまった土地」です。
ここから、サッカースクール、バルサスクールの選手と
その保護者?奈良クラブ関係者?お店やコミュニティスペースと
集まっていって、新しい街ができるんでしょう。
資金調達とかスキームとか、
気になるところはあります(ベンチャー大好き人間)けど、
「もうすぐできる」「もうすぐできる」から進んだなーという印象。
4.片山滋永選手 入団の経緯
練習参加からテスト入団だったのが、背番号5。
「去年、関西リーグで1試合も出てなかったのになぜ?」と言ってたら
開幕戦で目を見張る活躍。そこから3戦連続でスタメン。
「いったい何者なんだ?」「どこで見つけたんだ」
…という質問への浜田社長からの説明。
長くなりそうなので要点だけ(要点だけでも十分長い)
・青森山田高校(サッカー強豪校)を1年で中退した・スペインへサッカー留学するのを、浜田がサポートした・スペインで6年間プレー、4部リーグでできるくらいの実力(日本の4部=JFL)・スペイン時代に、フリアン・ダリオのチームでプレーし、評価されていた・帰国後、加古川へ加入、フィジカルが弱く、全く評価されてなかった。試合出場なし。・昨年、奈良クラブの練習にも参加したが、同じくフィジカル面がネックで獲得せず・浜田は「来年はフリアンが来るから、もう一回来てもいい」と伝えた・滋永は仕事をやめてフィットネスクラブでアルバイト。空いた時間をすべてトレーニングにあてて9kg増・今年の練習参加で、高評価。奈良クラブへ加入・本人曰く「テストに受からなかったら、サッカーを辞めるつもりだった」
浜田社長も「選手に肩入れしちゃダメなんだけど…」とは断ってましたが、
「熱い」「応援したくなる」エピソードです。
1時間の中で、一番盛り上がった瞬間かもしれない。
片山選手は、現在25歳。
いくらスペインでもまれていたといっても、
地域リーグ(5部相当)で通用しなかった以上、
競技を続けるかどうかの瀬戸際だと感じていたでしょう。
現状だと、JFLならどのチームでもベンチ入りできるくらいの実力です。
(レギュラーを取れるかは、戦術や他の選手との兼ね合い)
日本でのキャリアはまだ始まったばかり。
奈良クラブで活躍して、一緒に大きくなってください。
5.おまけ
昨日の「奈良クラブ社長と語る会(だっけ?)」 週末の試合までに、ブログに何か書きます。外で絶対しゃべるなと言われたのは一つ。他の話も、どこまで書いていいのか迷う。あと、片山滋永のユニフォームが欲しいので、ネーム付きのを追加販売してください
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2021年3月30日
(翌日)
(奈良クラブからのメール)
昨日のイベント後「片山選手のユニフォームを買いたい」というお声をいただきましたので、皆さまには定価(¥15,840)ではございますが、片山選手のユニフォーム(昇華)をご購入いただくことができることとさせていただきます。
指名された気がしたので、注文しました。
ユニフォームは作らない予定だったけど、まあいいか。
片山選手は、これからファンが増えていくと思います。
まずは1年間プレーして、スペイン仕込みのテクニックで魅了してください。
期待してます。