- 1.フリアン監督はいつ来日できるのか
- 1-1.フリアンが監督業をこなせているか:オンラインイベント(3/30)時点
- 1-2.フリアン監督入国問題:(3/30)時点→少しだけ続報
- 1-3.入国問題の分析
- 1-4.参考
- 2.スタジアムで観戦できるか問題
- 2-1.ホーム ソニー仙台戦(4/25、橿原) アウェー席がなくなる
- 2-2.TIAMO枚方戦(5/5 、J-GREEN堺) アウェー席はあるの?
- 3.まとめ
プロサッカークラブ社長がサポーターに直接語る今年の戦術と問題点(ゴールドアンバサダーオンライン座談会へ参加した)(21.3.30)(025) - 奈良クラブを見守る新米サポーターの日記
先日のゴールドアンバサダーイベントは情報量が多かったので、
内容を大幅に割愛しました。
フリアン来日問題が書けなかったので、関連ネタを紹介します。
1.フリアン監督はいつ来日できるのか
1-1.フリアンが監督業をこなせているか:オンラインイベント(3/30)時点
・練習の指導や敵チーム分析はやっている
・個人面談もマメに行っている
・できないのは、試合中・ハーフタイムの声かけやモチベーション付け
・オンラインだけの指導&時差があるため、フリアンに負担がかかってる
濱田社長によれば
「フリアン・ダリオとも能力が高いし、指導したチームをいくつも見ている。
どれくらいでチームが仕上がるかは分かる」
という。あくまでフリアンの入国を最優先する、
ダリオは監督代行のままという話でした。
1-2.フリアン監督入国問題:(3/30)時点→少しだけ続報
・プロスポーツ選手の入国特例は「プロ野球とJリーグだけ」
・奈良クラブはJFL所属なので対象外
・他の団体とも連携し、JFLからスポーツ庁へ要望書を出す「予定」※3/30時点
ここまではゴールドアンバサダーイベント時点。
その後、4/3時点(ホームゲーム)に濱田社長に確認したところ
「すでに提出した」ということです。
スポーツ庁までは話が上がってるので、
その先の政府内での調整になっていると思います。
1-3.入国問題の分析
スポーツ団体からの要望としては
「選手・指導者を問わず入国規制を緩和して欲しい」
「感染が広まらないよう厳重な対応をする」
業界団体が官庁に要望するなら「大きい問題を解決してくれ」でしょう。
多くのチームが困ってるのは「外国人選手が来れない、戦力が足らない」です。
要望の内容も、
「来日できるか」「来日後、隔離期間にトレーニングできるか」が中心だと
予想しています。
監督・コーチはJリーグでもクラブ単位で隔離しています。
「監督は影響ないだろうから先に入れてくれ」と言いたいところです。
あと、3/22時点(Jリーグ・プロ野球の入国制限緩和)と違うのは
東京23区がまん延防止等重点措置の対象となったこと。
まん延防止等重点措置はステージ3相当の措置。
緊急事態宣言(ステージ4相当)の手前の措置なので、
完全に入国ができなくなるわけではないでしょう。
ただ「厳格化」はできても「緩和」しにくい状況だと思います。
1-4.参考
(参考1)
オリックスがロメロの来日を発表 PCR検査は陰性/野球/デイリースポーツ online
入国すれば(チームに合流していなくても)、
クラブ側からニュースリリースが出ます。不安に思ってる関係者は多いし。
(新外国人が合流できないから降格しそうなチーム…どこかにありそうな)
現状(4/9時点)、スポーツ庁への要望以降の進展がないか、
未確定な状態なので発表できないのだと思います。
クラブ側からの続報待ちです。
(参考2)
ミラグロス・マルティネス監督 来日のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ
ミラ監督の入国は1/15。東京・大阪とも緊急事態宣言が発令されていました。
こちらは再入国なので、フリアンとは状況が異なります。
フリアンが1/7までに入国できていれば良かったのでしょうが
前職の契約との兼ね合いがあります。
日本側の都合だけで時期を変動するのも難しいのでしょう。
2.スタジアムで観戦できるか問題
2-1.ホーム ソニー仙台戦(4/25、橿原) アウェー席がなくなる
【JFLオフィシャルサイト】第23回JFL第7節 ソニー-枚方 超厳戒態勢試合への変更について
元々、アウェーユニフォームを着た人は10人もいません。
ただ、こういうのは人数云々というより「いるかいないか」が大事なので
ソニー仙台側だけじゃなくて、奈良クラブ側にとってもやりにくいと思います。
ソニー仙台の選手がいいプレーしたら、みんなで拍手しましょう。
パチパチパチ。
2-2.TIAMO枚方戦(5/5 、J-GREEN堺) アウェー席はあるの?
「有観客だけどアウェー席の設置なし」だと思います。
理由(調べた範囲で)
・まん延防止等重点措置の対象区域が「大阪府全域」
・スタジアム大阪府は堺市
・ホームチームのホームタウンは大阪府北河内地域
(参考)
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38112/00000000/manenboushiFAQ.pdf
対象区域は「大阪市のみ」だと思ってましたが、
区域が全域&大阪市は対策が強化されている状態でした。
状況が悪化する(以下の場合)は、無観客試合になると思います。
・大阪府全域に緊急事態宣言が発令される
3.まとめ
フリアン監督の来日問題。
一クラブ単独の問題というより、日本が海外とどう付き合うかという
政策的な話です。
スポーツ庁は政治力がなさそうですし(長官も政治家じゃない)、
最大のチャンス(緊急事態宣言解除~まん延防止等重点措置まで)を逃した以上
もう少し時間がかかるかなあ。というのが感想です。
昨年の今頃(2020年4月)は、チーム練習自体が出来ませんでした。
現在は試合こそ組まれてますが、
チーム内に感染者が出て、活動がストップするクラブ(ガンバ大阪など)も出てきてます。
なお、今回の記事は「思う」「でしょう」ばかりで、どれも憶測です。
わざわざ公開する意味があるのかは分かりませんが、
誰かの役に立てたなら嬉しいです。