1.大枠
ソニー仙台は前からプレスをかけてきます。
前節で「DF4枚にプレッシャーをかけられると詰む」のがバレたので、
最初から全力でプレスをかけてくると予想していました。
今日の試合、最悪の展開は「高い位置でボールを取られ、そのまま失点する」
「ビルドアップを放棄して、クリアを多用する」の二つ。
そこは解決していました。
ボールキープはできていたし、中盤まではボールを運べてたので
チームとしての意思統一はできていたと思います。
3週間の間は、うまくマネジメントできていたようです。
2.0−3で敗戦
正面から戦っての「0−3」
悔しいですか?私は悔しくないです。完敗ですから。
10回やって1回勝てるかどうかですよ。今日の両チーム。
もっと練習しよう。
後半のアウェー(今季最終戦)では勝とう。
それだけです。
1点目はスキを突かれて、
2点目は後半開始後の(相手の)素晴らしいシュート(仕方がない)
3点目はPKとられてもったいない失点。
1点目を防いで接戦に持ち込めば
1−1くらいで終われたと思います。
ソニー仙台は上手くて早い。
いまの奈良クラブの仕上がりなら、そんなものでしょう。
3.よかった点
0−2になってから、浜田幸織、桑島の2トップに。
後ろから繋いで自分の形で…という攻め方でした。
GKを前線に入れて空中戦、とかではないので分かりにくいですが、
ちゃんと、点を取りに行ってました。
シュートは、後半だけで7本(前半2、計9本)。
良い形はつくれてましたし、シュートまで持って行ってました。
4.ほか(細かいところ)
・片山滋永が欠場。怪我?
・加藤徹也がSB→左ウイングへ。こっちの方が良いじゃん
・田中奏一は右ウイングから右SBへ。MF時代は機能してなかった
・ FWは森俊介ワントップ→桑島ワントップ→浜田・桑島のツートップへ。
このチームはワントップが基本。FW二枚は初めて?
5.敗戦後
最近、DAZNでアルビレックス新潟の試合を見てます。
現在無敗でJ2首位。次の試合で7試合目の観戦です。
なぜアルビレックス新潟?
それは、エコノメソッド導入がうまくいった実例(濱田社長談)だからです。
「普通の人がイメージするサッカー」とはかなり違うけど
どんだけプレッシャーを受けてもボールキープできるし、
人間もボールも、スペースを見透かして機械的に進んでいく。
なにより面白いように点が入る。
うん。奈良クラブが仕上がったときが楽しみだ。
そして、今日の試合。
スタジアムに行けないので、自宅のタブレットで観戦していました。
JFLチャネルのカメラワークも相変わらずだし、
内容は「悪くはないけど怒られて仕方ない」程度。
あんまり面白くない。
「ゲームモデルの完成度は、現在30%くらい」
どこかで聞きました。実際そんなもんでしょう。
奈良クラブの試合から”エコノメソッド完成形”"常勝軍団への道"が
うっすらと見えるのは、早くて後半戦スタートからだと思います。
…あれ、前半16試合も棒に振るの???