オリンピックでもワールドカップでも、JFLは通常営業です。
今週はHONDA FC戦。
前節のいわきFC戦は「ごつい」「速い」でしたが
HONDA FCは「とにかくうまい」相手。
HONDA FC作成のプロモーションビデオハイライトです。
奈良クラブも厳しめにプレスに行ってましたが、
相手がワンタッチでボールをさばくのでコンタクトできない。
足下うまいしパスをもらう動きもうまいし、どうするんだこれ。
…という中で、守備も頑張った。
1失点は敵FKがダイレクト。相手のシュートが上手い。これは仕方ない。
奈良クラブの得点シーン(後半75分)の説明です。
見るのは後半73分のスローインから。
きれいに決まったので、何度見直しても気持ちいい。
まず、スローインのタイミングで、22長島滉大→8浜田幸織
この日は宗太朗がワントップ、長島滉大が右ウイングだったので、
浜田ワントップ→宗太朗は一列後ろへ?
とフォーメーションを考えていたら、
スローインからショートパスを繋いですぐにサイドチェンジ。ここから
奏一→浜田→奏一→宗太朗ワンタッチ(うまい)→浜田粘って→桑島(G)
浜田はファーストタッチだったので、
ディフェンスのマーク確認をする前に決めた、という印象です。
右サイドで浜田の裏抜けを使われると、相手も厄介でしょう。
今回の得点は、事前に準備してたプレーだと思います。
(浜田投入時にやると決めていた?)
強い相手だと、デザインされたアタックで決めきるかが重要です。鮮やかでした。
いわきFC戦が「勝てた試合」なら
HONDA FC戦は「善戦して引き分けに持ち込んだ試合」でした。
個々の力量も戦術浸透度もまだまだかなわない
(奈良クラブには伸びしろがある)ですが、現状の力は出せたと思います。
(現在の順位) ※奈良クラブは1試合少ないです
直近10試合で3勝6分1敗
— 戸次健太@サッカー指導者🇪🇸 (@kenta_bcn) 2021年7月25日
ここから上がっていくには勝ち切る力が必要
どんな相手、環境でも奈良のスタイルでサッカーが出来るように細かい部分を突き詰めて行きます❗
中断前最後のホームゲーム❗
1人でも多くの人に来てもらえると選手の力になります‼️
熱中症対策をしながら熱い応援お願いします! https://t.co/74uD4DpnOQ
(戸次コーチのTwitterアカウントより)
勝った試合がどれも快勝(4-1、2-0、3-0)でした。
引き分けは、言われてみれば多いです。
最初の6試合が○●●●●●なので、現在の順位(13位)になっています。
上位とも互角に戦える…のは分かったので、
そろそろ勝って欲しい。
次節、7/31のFCマルヤス岡崎戦。
夏休み期間中のホームゲーム。お客さんにも楽しんでもらえそう。
16時50分くらいに試合終了、17時過ぎから試合後イベントが始まります。
そして18時からはサッカー日本代表の試合。時間ないじゃん。
しまった。
日本がグループリーグを一位通過するとは、予想してなかった。
オリンピックのノックアウトステージはさすがに外せません。
片山と平松のサインをもらったらさっと立ち去り、
奈良市内のどこかからテレビ観戦する予定です。
みんなで一緒にオリンピックを見るイベントも、
いつか出来るといいですね。
(奈良クラブの選手が出場してると最高です)