首位・FCマルヤス岡崎との一戦は、痛い敗戦。
後から見れば「コーナーキック一本でやられた」試合です。
なかなかシュートまで持ち込めずイライラしたのは、岡崎側も一緒。
試合から時間が経った(内容を忘れた)ので、さっと記事を書きます。
1.ハイライト
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前半30分 △マルヤス 味方が転んでピンチ、赤塚が冷静に対応
前半31分 オフサイドでノーゴール
後半52分 △マルヤス 少ない人数でシュートまで持ち込む
後半58分 いいクロスも合わず
後半63分 クロスが短くて合わず
後半73分 ノーファールでPKじゃなかった
後半75分 △マルヤス 1:1で赤塚が落ち着いてセーブ
後半79分 29浅川シュート(奈良クラブ:1本目のシュート)
後半80分 △マルヤス CKから先制を許す
後半83分 15金子雄祐ミドル(奈良クラブ:今日2本目=最後のシュート)www.youtube.com
2.判定の解説(前半のオフサイド・ノーゴール&後半PKもらえず)
ジャッジは標準~良好という印象。
前半のはオフサイド、後半の浅川もノーファールだと思う。
どちらも判定に不服はありません。
オフサイドの方が分かりにくいので、解説します。
説明を読んでから動画をご覧下さい。
2→9→29(スルー)→18?ミスショット(これがパス扱い)
オフサイドの基準:岡崎:ゴール?時にボールポスト前で右手を上げてる選手
オフサイドの対象:奈良:29浅川(ラストパス)
29(ゴールライン上からパス)→7?シュート
ここで副審がオフサイドの判定。
オフサイドは(キーパーを含めて)守備側のうしろから二番目の選手が基準です。
今回は、オフサイドラインの上下動が少なく、副審が冷静にジャッジできる展開。
なにより、選手が誰も抗議していないのが、ジャッジが正しかった証拠です。
…というのが、5~6回見直して分かりました。
いつも思うけど、観客に分かりにくい判定があったら
その場で審判が解説をして欲しい(大相撲を見習ってくれ)。
最近買った本。2022年刊、最新ルールに適合。
直接フリーキックと間接フリーキックの違いが分からない人や
DOGSOを知らない人は読んだ方がいい。すごく分かりやすい。
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PKにならなかったシーンも一応。
足をひっかけたというほどの強いコンタクトでないし、
PKになりそうな場面で笛が鳴りにくくなるのはよくあるので
「今日は不利な判定だったか。残念」くらいの感想です。
3.感想(全体)
決定機になりそうなシーンで守備が上手く対応してるので
大チャンス・大ピンチになってない。お互いにそう。
シュート本数は、奈良2本(前0、後2)、岡崎5本(前0、後5)。
シュートが打ててないのはお互い様。
公式記録→
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2022A001/2022A0010512.pdf
後半はディフェンス陣が動けなくなってたので、
前半戦の方が面白かったように思う。
金子雄祐のミドルはいいシュートで枠内に飛んでる。
前線でアグレッシブに動く選手だったんですね、金子雄祐。
好きな選手です。みんなで誉めましょう。
後半、長島滉大のスプリントで相手を崩すシーンがあった。
今年は途中出場が多いけど、運動量でかき回す役目をこなしてる。
そろそろスタメンがありそう。
4.浅川隼人の加入
一流のストライカーが加入し「攻撃の核」ができた。
位置取りがうまいしシュートも上手い。
宗太朗ワントップと浅川ワントップでは、点の取れそうな予感が全然違う。
今日は早めに浅川にクロスを上げる方針だったようで(とくに前半)
無理めのクロスを入れて相手にボールを渡す展開が多かった。
(「絶対的なエース」がいると、こういうチームになりがち)
宗太朗(本日欠場)がいれば、目標が2人になるので
相手もマークしづらかったと思う。
(前節、V大分戦の浅川ゴールは、まさにそんな感じだった)
5.ピッチコンディションの問題
ロートフィールド奈良では珍しく、芝の状態が悪かった。
向かって横方向に筋状にハゲてる。何の競技をやったんだろう。
そのせいで、選手が転ぶシーンが多かった。特に後半の入り。
(ハーフタイムに水をまきすぎた?)
通常のコンタクトでも、一方の選手が転ぶと笛が鳴ってしまう。これは良くない。
6.まとめ
ホームで勝たないとファンが増えない。
次回のホームゲームは、5/1のクリアソン新宿戦。
昇格したばかりのチームが相手です。今度は勝ちましょう。