今季ワーストの試合でした。
11月にこういう試合をやってたら…と思うと、恐ろしくなります。
ハイライトっぽく作りましたが、書きたい順に書きます。
結果はみんな知ってるだろうし。
公式記録→
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2022A001/2022A0010617.pdf
前半で三重にレッド、1人多い状態に
相手の立ち位置が重なってる部分が多いしキーパーも?なので
「普通にやったら3-0」と踏んで観戦。
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前27分 敵レッドカードで退場
DOGSOでレッドカード(決定的な得点機会の阻止)。
あとで見直すと、”危険なタックル”でもイエロー以上だと思う。
退場したのは、5菅野哲也。動画のアイキャッチ画像の選手です。
(今回は変えた方がいいと思う)
味方からのパスが足につかず、インターセプトされたところを
後から行ってしまった。
雨でピッチコンディションが難しかったのと、
ものすごく焦る場面なので、無理して止めようとする気持ちは分かる。
(でも、危険なのでやめて)
前44分 加藤徹也イエロー
相手に抜かれたのを、後ろから両足でタックル。
当たったのはボール関係ないところ。
映像を見直しても、めちゃくちゃ危ない。
こっちが「レッド」やって。
後半AT:追いつかれたシーン
後90+5分 敵3点目 3-3
90分過ぎて1点リード、あと少しの場面で追いつかれた。
失点するのを見て呆然とした人が多かったと思う。
まず、後半アディショナルの寺村の位置づけがよく分からなかった。
3人目のCBを入れて、一番小さいCBを一列上げたんだろう。
奈良クラブは5バックやってないし。
交代ごとに森田凛のポジションが変わってたので、少し整理。
前半 森田凛IH、金子雄Vo
後半 森田凛Vo、桑島IH (OUT:Vo金子雄)
90+1 森田凛IH、寺村Vo?、伊勢CB (OUT:MF金子昌)
(IH:インサイドハーフ、Vo:ボランチ)
後半の飲水あたりから森田凛がきつそうだった。
DFラインは低い(後半始まったあたりから)し、カバーする範囲が広すぎ。
失点シーンだと、前線で森田凛が競り負けたあと
こぼれ球に寺村が反応し、相手ボール。
寺村が上がったら、Voの位置に誰が入るんだ。
もう一人のIH(桑島)か、逆サイドのMF(森俊介)か。
ちょっと分からない。
そして、抜かれた後に、DFラインで伊勢と小谷が重なってる。
ボールホルダーに1人行くのが遅れてサイドに出され、ナイスシュート。
相手の連携はうまい。シュートも上手い。でもこれはないわ。
このシーン、伊勢を入れない方が良かったと思う。
そもそも「1人余ってる」状態で後半ずっといたんだし
CBを一枚増やす必要があったのか。
DFラインに一枚足して、一枚引くなら、一緒や。
もし金子昌広が動けないなら、前線でそのまま立たせておくか、
森田凛Vo→可児Voにするか。可児、やれるでしょ。ボランチ。
得点シーン
前19分 森田凛ゴール。1-0 ※レッド出る前
森田凛のファインプレー。V三重のキーパー(今季初出場らしい)をよく見てた。
前に出たままボールを見てる時間が長いので、
ミドルを打てば入りそうな状況が続いてた。
後57分 奈良クラブ2点目 2-0
アルナウだから取れた一点。
相手のラインが高い中、クイックであの距離を蹴ったら
相手DFは下がりながらクリアする形になる。そしてクリアミス。
裏抜けを狙ってた選手が2人いて、ゴール。
”キーパー起点の”セットプレー。お見事。
寺村浩平スーパープレー
前32分 寺村が前線まで上がってナイスパス
(得点シーンじゃないです)
相手が1人少ない状態。こっちのDF側が1人余ってたので
寺村が前線に上がり、小谷と両SBでフォローする形(たぶん)
ボールのもらいかたも、相手の引きつけ方もうまい。
前から思ってたけど、寺村はボランチ向きなんじゃ。
後78分 寺村ゴール。3-1
CB寺村が厳しいチャージでボールを奪い、
FW寺村が裏抜け、冷静に決める。
寺村はボール保持力が高くてドリブルで運べるし、ロングフィードもうまい。
加えて”シュートがすごくうまい”のも分かった。
…じゃあ、平松はどこで使うんだろう。
山本宗太朗スーパープレー
後半69分
(得点シーンじゃないです)
宗太朗のインターセプトも浅川のワンタッチパスも、最高。
あそこで「ため」を作れる選手は、今までいなかかった。
森田凛のシュートは枠外だったけど、とても良い連携。
(実況は「シュートミス」と言ってたけど、良いシュートだ)
後半80分
(得点シーンじゃないです)
浜田幸織が合わなかった。
ワンタッチでシュートを打てたら、入ってた。
(DFが3人いるので苦しい)
失点シーン
1点目、2点目は「相手がうまい」なので、諦めはつきます。
3点目(解説済)はちょっと…。
後73分 敵1点目 2-1
相手のコーナーキックから失点。9大竹(182cm:でかい)。
マークがついてなかったのは、CKのメインターゲットじゃなかったから?
(33寺村がマークにいって、追いついてなかった)
後80分 敵2点目 3-2
キックオフから、相手が3人抜いてシュート。
あまり見ない、得点シーンです。
森田凛が疲れてたのと、ボランチが剥がされた後
DFから前に出るのが遅れたのと。
ほか
アルナウ
反応・止める能力は光ってたし
何よりロングフィードが魅力。上田智輝が出場し始めたころを思い出します。
DF陣との連携(=意思疎通)や戦術理解があやしい(速攻と遅攻の使い分け)が
何とかなれば、頼もしい戦力になると思います。
(何とかなるのに数ヶ月かかりそう)
相手のレッド
相手が重なってたのが、一人減って立ち位置が良くなってた。
前線の選手が減った分、役割分担が明確になって
ポジショナルプレー的に、なんか強くなってた。
三重はおそらく、高い位置でボールを取ってショートカウンターをするチーム。
人数をかけずに点をとるなら、数的不利は個人技でカバーできる。
9人が10人分頑張れるなら。
まとめ
他はともかく、最後の伊勢投入だけは、何度見てもよく分からない。
練習でやってないことを試合でやるな、ということか。
勝利まであと数分。痛い引き分けとなりました。