もくじ
今季・開幕直後の観客数を、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べてみた。
比較のために設定したのが「維持率(%)」
80ならコロナ前と比べ80%の成績、
50なら半減、100なら影響がない、という意味。
(現時点で比較可能な範囲を使用。算出方法と注釈は最後にまとめて)
サッカー
東西どちらも半減。
2022年はアウェーサポーターが入れる状態だけど、
最初の方は上限2万人(と思う)。
2022年の浦和はACLがあるけど、土日の試合を選んでるので影響は少ない(と思う)。
バンビシャス奈良
半減。これはつらい。
奈良でも、コロナの影響は非常に大きい。
バスケは室内競技で換気しづらい(怖いですよね、正直言って)のと、
クラスター発生→試合中止が多いので、ファンに敬遠されたか。
プロ野球
2019年時点も2022年時点も、動員力がバケモノ。
阪神の開幕戦(京セラドーム大阪)は、2019年比で99%。ほぼ満員。
東京ドームは、客入りが8割に落ち込んでも3日で10万人。
奈良クラブと比べてはいけない気もするけど、
「巨人・阪神クラスの人気球団でも、15〜20%落ち込んでる」と見るべきか。
野球とサッカーで差がついた理由
正直言って、よくわからない。
室内(野球2球団、どちらもドーム)が野外(サッカー2クラブ)より
客足がいいのも分からない。逆だと予想してた。
サッカー観戦に占める「応援」の魅力が大きくて、
「熱心なサポーター層」が離れたのか。
2022年。春先に実数で800人前後出してる。
これならキャンペーンを一切しなくても、終盤戦には1200くらいは集まる。
コロナの影響なし、と言っていい数字。大健闘だ。
ちなみに、2019年は中川前社長時代。データの扱いがめんどくさい。
・「正しい観客数」とされている数値を使用
→1・2試合目は実数(らしい)
→3試合目は「実数とされる数値」を使用:天候が悪く、客足が鈍いので水増しを再開した(らしい)
・2019年の2試合目は橿原開催、あとは鴻ノ池(ならでんフィールド)
・2022年の3試合はいずれも鴻ノ池(ロートフィールド奈良)
注釈
(浦和がタイに行った(※ACL)ので、ここまでしかデータが取れなかった)
野球は、ホーム開幕戦で勝負をかける(本気でキャンペーンを打つ)ので、
2・3戦目を比べる方が正しいかもしれない。
奈良クラブ
JFL昇格~2019年の観客数は水増し対象期間なので、どの数字も信用できない。
・大規模集客キャンペーンが効いてきたのは終盤戦なので、
この時期は(金のかけ方の)影響が少ないです
矢部時代(2018年以前)と比較しようと思いましたが、
2018年の最初の3試合に「観客数不明」が。
参考→
http://naraclub.jp/cms/wp-content/uploads/2019/12/42d8e6f7c7427661feec0cdff7536ead.pdf
ありそうな批判
サッカーも野球も、人気チームばかり。地方のチームで比較するべき
Bリーグ全体で観客数が減ってる。バンビシャスの維持率は、B2リーグの維持率との対ベンチマーク比にしないと意味がない
2022年は地域の感染状況を参照しないと、観客数の評価ができない
サッカーは天候と対戦相手に左右される。併記すべき
「維持率」は適当に導入した指標で、
「ほぼ同じか、2〜3割の減少か、半減か」の大雑把な傾向を探るものです。
観客数のデータは各種サイトで公開されているので、自分で比較してみてください。
橿原で平日ナイター開催(22.6.13)
橿原・月曜・梅雨時。
観客は多くて200人、雨なら100人行かないかもしれません。
「15試合で3万人」が「14試合で2.98万人」になるのは大きな違いです。
他で1割余分に集めないといけません。
ホンダロック戦が平日ナイター開催となりました。グラウンド調整会議で土日を確保できず、その後も県内他会場、他月など全ての可能性を探りましたが、平日以外は不可となりました。集客は難しい日となりますが、仕事帰りになんとか行ける可能性を残したスケジュールとなりました。力及ばずすみません。 https://t.co/ROZJGdP715
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2022年3月30日
県内のあらゆる施設が開催不可ならやむを得ないですよ。橿原も最初は芝生の養生と言われ開催不可だったんですが、いろいろ交渉した結果なんとか開催にこぎつけた感じです。
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2022年3月30日
天理親里のラグビー場も可能性があったのですが、ラグビーポールを抜かねばならず、600万の費用がかかるため、1試合でかける費用としては経済的に無理と判断しました。
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2022年3月30日
ラグビーポールは(万博、ヤンマーとかの球技専用スタジアムでは)
穴にポールを抜き差しして終わり。
前日に設営したら済みそうですが…
ラグビーポールをボールと読み間違ってしまい、そんなサツマイモ畑みたいにボールが埋まってるってどういう理由なのか真剣に考えてしまった。
— ちか右衛門@奈良 (@marchquarter7) 2022年3月30日
ポールの付け外しにそんなお金がかかるとは驚き。
ラグビーポールは地中に埋まっています。で、取り出すともう使い物にならなくなるんで新しいものにします。今後同じことになるので可動式にして、誰でも取り外し可能にします。これでざっと600万です。
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2022年3月30日
埋めっぱなしで、引き抜かないといけない設計らしい。
天理だと、天理高校・天理大学関係のリーグ戦専用になってるでしょうから
脱着することは考えてなかったのかな。
ちなみに6月13日はフリアンの誕生日です
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2022年3月30日
ついでに天皇杯も
【奈良クラブ】-(4/5)
— JFLNews (@jflnews) 2022年4月6日
奈良県サッカー協会は『第27回奈良県サッカー選手権大会』の組み合わせを発表。
奈良クラブは決勝からの参戦。
«決勝» 5/8 13:05
奈良クラブ-(飛鳥FC-天理大学)の勝利チーム
奈良県立橿原公苑陸上競技場
※対戦相手は4/23に決定#奈良クラブ #天皇杯予選#飛鳥FC #天理大学
来週は天皇杯ウィーク。」JFLのリーグ戦はなし。
いまは大学のチームが弱い時期(部活の制限が厳しいため)なので
飛鳥FCが勝ち上がってくる可能性は高いでしょう。
そうなると、去年の再戦になります。
カップ戦もがんばりましょう。