↑延長後半AT1分。Honda FCに決勝ゴール。
バー直撃、キーパーセーブの後の3本目のシュートが入った。
Honda FCも相当しんどかったと思う。喜び方がいつもと違う。
あやふやな言い方になるけど、勝利への執念が違った。
120分フルに出て、ラスト10分までオフサイド破りの動きを続けられる選手は
日本に何人もいない。決めたのは13岡崎優希。昨年のJFL得点王だ。
奈良クラブは、90分+延長30分、凌いで凌いで、あと少しでPK戦。
最後まで集中力を切らさずに頑張った
言っても仕方ないけど、ボックス手前のあれ、ファール取ってもらえたら。
うーん。仙台に行きたかった。
どっちのハイライトもHonda FCのシュートシーンしか出てこない。
(公式記録)
https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2022/schedule_result/pdf/m12.pdf
Honda FCのシュート22本に対し、奈良クラブは4本。
あっちは5分に1本シュートを打って、こっちは30分に1本(単純計算だと)。
とにかく守備の時間が長かった。
前半最初の5分を除いて「ボコボコにやられてる」というやつ。
気になった選手・プレー
奈良クラブで誉めるなら、
21金子優希、4伊勢、20片岡爽、途中出場組では29浅川、17可児。
特に金子優希、伊勢。延長後半まで行ったのは二人の力だ。
金子優希
押し込まれる展開だと、あのキックの精度は魅力。
奈良クラブはキーパーに恵まれてたんだと改めて思った。
上田が抜けた後の正GKですよ。
いっぱいシュートを打たれてたけど、枠内への本数があまり多くなかった。
Honda FCのシュート技術なら、フリーで打てば7割くらい枠内に飛ばせる。
DFをうまく使ってたと予想(細かいコーチングをしてた:アルナウとの違い)。
金子優希はなんでリーグ戦でベンチ外なの?
故障してると思ってた。
伊勢渉
今日は伊勢が輝く日。スピードがあって、カバーできるスペースが広い。
伊勢は守備範囲が広いので、ふつうのCB+守備的ボランチくらいの仕事をしてた。
決定機になりそうな場面を何度も刈り取ってた。
(小谷に限らず、普通のCBではスピードに対応できない)
嫁阪(後半58分〜)、国領(後半75分〜)は、
投入後も終フリアンが名前が出してた。たぶん、与えられたタスクがこなせてない。
スペイン語が聞き取れれば、両選手の出場時間が少ない理由が分かりそう。
ポゼッションサッカーの特徴「クリアをエリア内に出して、ボールを繋ぐ」
タッチに出さない=こっちのボールにできる(可能性がある)のが前提だけど
この試合は、相手に簡単に拾われて、ずっと攻撃が継続してた。
後半から「しっかりタッチに出す」方式にして、息をつく時間ができた。
(この試合、ボールボーイからボールが戻ってくるのが遅かった)
奈良クラブは、ボールが持ててない&守備時間が長いだけで
攻撃ではポゼッション、ポジショナルサッカー。
SH(片山・長島滉大)、CB(伊勢・小谷)の位置が途中で変わってた。
最近(新宿戦あたりから?)、試合中にポジションを変更してる。
たぶん準備してたやつ。
後半は左サイドからの崩し。意図は分かるが、崩せてない。
長島滉大の足下だとしんどかった。森俊介でも、通用するか。
13番がタッチ近くのイーブンボールを拾ってカットイン、
ゴール前まで持って行って決定機を作ってた。
「こいつ一体誰だ」と調べたら、岡崎岡崎優希。去年のJFL得点王。
知らないこっちが悪い。
決勝点は岡崎選手。
スピードも技術もすばらしい。あんなん抑えるのは無理や
J3ならどのチームでもチーム得点王をとれると思うので、早く引き抜かれて欲しい。
片岡爽のマッチアップ相手が5鈴木雄也選手。
8年連続JFLベスト11、MVP3回、去年の主将です(いったい何者や)。
ギチギチにマークしてて、途中で鈴木選手が切れてた。
たぶん「よく抑えられた」方。あとで見直します。
相手の攻め方は、1前半→2後半→3可児嫁坂投入後、で変わってる。
1は、都並狙い、3はボール回しからじっくり崩すの。
3つとも準備してた戦術っぽい。
2ヶ月ぶりの生観戦
天気も対戦カードもいいので、頑張って行ってきました。
観戦が2ヶ月空いたのは、腰を痛めて(椎間板)静養してたからです。
片足の腰から下がしびれ、立てない座れない寝返りが打てない。
こわかった。一生動けないかと思った。
仕事と食事を立ったまま…は1週間で終わりましたが、
少し良くなる→外出時間が長くなる→元に戻る、の繰り返し。
寛解(症状が治まること)しても完治しない怪我。精神的にしんどかったです。
「腰が90分持つかな…」とビクビクして見に来たら
さらに延長戦が30分あって、120分守り切った後に(相手の)決勝ゴール。
フィジカル的にも、限界に近い展開でした(そのうち笑い話になるはず)。
1ヶ月ぶりのブログ更新
一か月空きました。理由は単純で、
浦和レッズが週2試合モードに入って(ACL→リーグ戦6連戦)
ブログ用の時間がそのまま持って行かれたからです。
(試合観戦が2時間超、ブログは1記事で3時間)
試合を見直してハイライトを作って…だと1シーズン持たないので、
時間がかからない方法で、更新を続ける予定です。
“ドロー沼”浦和レッズ、7連続引き分けはJ1タイ記録。同一シーズン中では新記録に | フットボールチャンネル
その浦和レッズは、ただいま7試合連続引き分け中。
18チーム中14位です。