奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

後半は相手の8倍シュートを打って得点なし(2022年第10節:FC大阪戦)(22.6.4)(068)

 

JFLの関西ダービー、FC大阪戦。

アウェーの服部緑地での開催です。

 

全体

勝てた試合。引き分けは「勝ち点3を取りこぼした」だ。
 
 
シュートは12本、相手(6本)の倍。
後半に限れば、奈良クラブが8本、FC大阪が1本だ。
数字は極端だけど、「奈良クラブが押しまくってた」のが分かる。
なんで点が取れないんだ。
 
試合を通じて(特に後半は)、ボールもゲームも支配できた。
JFL上位クラブと実力差がないのは、証明できたと思う。
 

FC大阪について

個々の質はともかく、チームとして強さは感じなかった。
 
守備→攻撃の確かに切り替えが早い
他の三局面(攻撃、守備、攻撃→守備)では通常レベルか。
 
守備はブロックを敷いて固めるパターン。
こっちの前パス通ってバイタルエリアには進めたし、シュートも打てた。
FC大阪が失点しなかったのは奈良クラブのフィニッシュの問題。
 

フリアン采配

 
決定機は何度も作ってる。
修正が入る度に(飲水、ハーフタイム)良くなってた。
監督の力は、奈良クラブの方が上回ってた。
 
(勝ててないからなんだけど)いい監督です。
12本のシュートのどれかが決まって、1−0で勝ってたら、名采配と言われたでしょう。
 

縦・斜めの前パスが通る

別のチーム(去年の新潟、今年の浦和:いずれもエコノメソッド採用)で、
たまに見た現象。理由はまだわかんない。以下は想像。
 
FC大阪 ブロックを組んだ時、立ち位置が絶対値(経度・緯度)で決める
奈良クラブ 相対値(相手と相手の間に立つ)で、相手と交互に立つ
 

可児がボランチ

可児がCB間に下りて(ビルドアップに加わって)から、攻撃が安定してきた。

森田凛は高い位置でパスを出す、昔の10番(トップ下)の仕事。

 
森田凛は後半68分に交代(→片岡爽)、可児を残したのが意外だった。
可児→片岡爽だと思った。

表情が険しいのもコメントが辛いけど、

カニちゃんはいつもこんな感じだよ!

 

司令塔・森田凛

攻撃は十分。今日はディフェンスの話を。
笛が鳴らないのもあって、インターセプト狙いが効いてた
いつの間に「ボールを奪う側」になったんだ。
(こんなにフィジカルが強かったっけ)

(思い出したので紹介)
森田凛が最初に輝いたのが、昨年(2021)のアウェーFC大阪戦。
後半70分で登場して、パスのキレがすごかった。
時間のある人は、試合動画を見てほしい。
 

 

試合後の質疑応答に注目。
当時は「なんで金子雄祐を下げたんですか」と質問されてた。
いまだと、森田凛を下げらたら、記者から質問される。
 

長島滉大の使い方

前半は長島滉大サイドが起点。後半は金子昌弘サイドも。
 
天皇杯(Honda FC戦)と見比べると、滉大へのプレッシャーが全然違う。
今日はうまく繋がって、前に運べてた。
タスクを減らしたのか、FC大阪のプレッシャ-が少ないのか。
 

気温が高い

13時キックオフはしんどい時期。
ハーフタイムの気温が27度(お天気アプリ情報)
カンカン照りだったので、体感気温は30度台半ば?
 
序盤は強度が高く、ハードな展開。
展開が落ち着いた頃から奈良クラブがボールを保持し始めた。
 
FC大阪は、後半から(動かなくなって)押し込まれ、
終了間際は(頑張って動いて)主導権を握ってた。
夏場はきつくない、あっちの戦術。
 

ファールを取らない審判

ファールの基準は両軍一緒。大きな有利不利でないけど、
奈良クラブのインターセプト狙いがノーファールだったので
攻撃は優位に進められた。
 
FC大阪側のコンタクトがきつくて、怪我しないか、見てて怖かった。
 

意外に遠い服部緑地

なんば起点だと、
 
服部緑地 電車一本(23分)+徒歩20分(緑地公園駅から遠い)
ロートF奈良 電車1本(36分)+徒歩20分
 
奈良へ行くのと10分くらいしか変わらない。
あんまり近くない。
大阪府南部の人間(南海沿線)には、北摂は遠い。
 
近鉄奈良から服部緑地だと、電車で1時間+徒歩20分。
東員(ヴィアティン戦)と大した違いはない。
 
おしまい。