ゴールシーンの解説
シュートのだいぶ手前から紹介してます。
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前半45+2分、失点。0-1
相手27酒井信麿のスピードに33寺村浩平がついていけず。
ゴール正面でも、相手11利根瑠偉に2田中奏一が追いつけてない。
(11利根は、前半戦の奈良クラブ戦で2ゴール)
何度も見たが、判断ミス云々というよりスプリント力の差。
よーいドンで走ると追いつけないので、
ラインを上げてオフサイドにするか、相手より先に走り始めるか。
後半51分、失点。0-2。
9金子昌広が中盤でボールを収め損ねたのと、
左サイドで11加藤徹也がこぼれ球を収め損なったのと。
金子昌広は特にコメントがない。1:1だけは負けるな加藤徹也。
この日の審判はファールをあまり取らない。
フィジカルの強い両チームの対戦。よかったと思う。
ただ、足下でボールがもつれて片方が倒れた時にも笛を吹かないので
ボールがどっちに行ったか、観客には予測しづらかった。
選手も、反応が難しかったと思う。
後半72分、失点。0-3
相手9山崎一帆と14西埜植颯斗の連携が素晴らしい。
奈良クラブが(エコノメソッドが)やりたい崩し方だ。
こぼれ球を押し込むシュートも、簡単そうに見えてJFLレベルでは高度なスキル。
14西埜植選手のドリブルは、僕の席からは、ゴールラインを割ったように見えた。
GK31アルナウも抗議してる。これは判定通り。
後半78分、得点。1-3
29浅川隼人の飛び出し(よく見ると、オフサイドっぽい)。
ゴールキーパーと競り合いをして、こぼれたボールを冷静に決める。
最後のシュートは、結構難しい。
角度がない場所から、それにゴールにDFが3人入ってる。みんなで誉めましょう。
試合の感想
強風。前半な奈良クラブが風上、後半は風下。
(動画のフラッグを見てね)
ヴェルスパ大分は、後半からビルドアップ封じ(DFラインへのハイプレス)を開始。
前からの「圧」はリーグ1。これにやられた。
ボールをキープできても、こぼれ球をほぼ拾われてた。
後半は風上で、31アルナウのロングキックで距離が出ない、
それにビルドアップ封じが加わり後半最初の失点に繋がる。
(DFからボールを繋ぐチームは、DFラインでボールを取られてはいけない)
後半(三枚替え以降)は、前線へのロングフィードで両ウィングに通し、
1:1で頑張って前線に運んでくれのパターン。
14森田凛へのプレッシャーは、それほどかかってなかった。
あまり輝きを感じなかったのはなぜ?
相手がうまくパスコースを消してる、というのは何度か見た。
シュート数は、20片岡爽4、29浅川3、14森田凛1、2田中奏一1。
後半55分から登場の片岡爽がトップ。
なにげにシュートがうまい。
20片岡爽が最初から行かないのは、たぶんコンディションの問題。
[備考]イベント時間超過のため定刻時間より2分遅れの15:02にキックオフ
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2022A001/2022A0012313.pdf
アディショナルの表示が遅いと思ったら、開始が遅くなってた。
こういうのは困るので、やめて欲しい。
「予定通りにサッカーの試合をする」のが前提なんだから。
1年前のヴェスルパ大分戦でも大敗
「大敗」で思い出すのが、昨年11月3日のアウェーV大分戦。0-3でした。
今日の敗戦も似たようなスコアですが、内容が全然違う。
3点目は、点を取りに行っての失点だし。
(51分に2点目を取られて、その直後の55分に3枚替えして攻撃に振り切ってる)
相手は全員、上手くて早くてフィジカルも強い。
(こういうのは口に出してはいけないんだけど)相手が強かった。
観客数は5261人
今日一番盛り上がったシーン?
同じ試合を見て一喜一憂する、この空間を作りたくて
クラブも選手も(サポーターも?)頑張ってきたんだと思う。
今年の奈良クラブは強くて、見ていて楽しいです。
今日はじめてロートフィールド奈良に来た人が
奈良クラブを、サッカーを好きになってくれて、
また同じスタジアムで一緒に応援できるなら本当に嬉しい。
僕が奈良クラブの試合を初めて見て、応援し始めて、何年か経ちました。
まっさらな状態から見始めるあの感覚。すっかり忘れてしまいました。
今シーズンは残り2ヶ月。昇格まで、あと少しです。
奈良クラブの歴史は、まだ始まったばかり。
次の試合も、一緒に応援しませんか。