奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

Jリーグ初戦、これは伝説に残る試合内容だ(2023年第1節/ホーム松本山雅戦)(081)

 

映像以上に、相手の圧力が強かった。完敗。

奈良クラブの応援を初めて5年目、三本の指に入る”ボコボコ”っぷり。

Jリーグレベルのアウェーサポーター

2失点目。

松本山雅の選手が、ゴール前でバク転のパフォーマンス。

僕が予想してたのの、半分程度の入り。松本って近いのに。

もっとキチキチ、誰も座れないくらいの密集だと思ってました。

大阪ダービー、GWの埼玉スタジアム2002のゴール裏みたいに。

 

それにヤジもひどかった。主に後半。

奈良クラブのラフプレーでイライラしてたんだろうけど、

「アウェージャック」「Jリーグの洗礼」ってそういうのじゃないでしょ。

 

キーパーへのバックパス(=奈良クラブの)へのヤジは、久々に見た。

 

Jリーグを、本物のサッカーを楽しみにしてた奈良のお客さんに、

どう映ったんだろう。先輩、松本山雅サポーターは。

 

Jリーグ復帰組

J2級のチームが本気でプレスかけて「うわあ…」な中で、

去年通りのプレーをしてたのは、J3経験者(でレギュラー格だった人)。

浅川のマーク外し、鈴木大誠のエース潰し、可児のキック精度など。

 

都並のプレーがあんまり変わらなかったのは予想外だった。

・前半最後、嫁阪すぐにクロス→浅川シュート

・前半最後、可児がサイドチェンジのパス→嫁阪クロス(→桑島スルー→片岡爽ミスショット)→浅川シュート

どっちも桑島がいい動きをしてます。

最初に怪我したみたいだし、前線は消耗が激しかったので

ハーフタイムで交代しました。

浅川(178cm)の空中戦勝率

×○××で、1勝3敗。勝ったのは低めのボールを拾ったやつ。

空中で競り合いしたのは全敗です。

 

空中戦は全部後半戦だったので、目先を変えてポストプレーで戦ったのだと思う。

マッチアップしたCB常田は、身長187cm(で、J1に11試合出場)。

ジャンプ力はともかく身長はもう伸びないので、競う相手が悪い。

 

Jリーグデビュー組

ハーフタイムに桑島と交代で、宗太朗が登場。ついにJリーガーに。

マッチアップした相手がパウリーニョで、さすがにきつそうだった。

酒井達磨は、5部(中国リーグ)→4部(JFL)→J3(本日デビュー)

松本山雅相手にフィジカルで勝ってた。バケモノや。

 

すぐレギュラー格になると思うので、思い切って行って欲しい。

堀内颯人も、今日がJリーグデビュー。

ボランチで使うなら、去年の森田凛みたいな「攻撃の起点」かな?

 

えぐい縦パスを一本決めてたし、

松本山雅相手に、コンタクトしてボールを取れる、数少ない選手。

こちらも期待大。

 

アルナウ・寺村(写真を撮り忘れた)

二人とも優秀なので、来シーズンは引き抜かれてると思います。

アルナウは…1試合見れば、理由が分かりますよね。

 

寺村は右SBでの起用。攻撃の起点するのが読まれてて(CB2人が死んでた)

マークがきつかった。

 

コンタクトもいけるし、プレスに耐えれる、剥がせるんだけど

さすがに縦パスの精度が下がってた(アルナウもそう)。

これは、受け手の問題も大きい。

試合結果

0−2で敗戦。

ボコボコにやられてた割に、失点は2点で

PK

中盤のイージーミス(可児がだいぶ前から死んでた)

綺麗に崩されての失点、セットプレーでの失点(こっちを心配してた)がなかったし、判定が有利だったのと相手がミスしまくったのが原因だと思う。

 

12月のアウェーで勝てるかは分かりませんが、

来年の松本山雅戦は、そこそこ戦えるんじゃないかな。

――2点とも良い時間帯にゴールを取れましたが、試合運びについてはいかがですか?

ああいうPKは、レフェリーがしっかりと見てくれていれば1試合に何回かは起こるだろうというスカウティングがありました。きょうはしっかりと見ていてくれたレフリーに感謝したいと思います。

ボックス内で手を使ってるの、バレてた。

試合開始直後に、都並が注意されてたし。

 

鈴木大誠のファール(→PK)のシーン。

コーナー蹴る前から手で押さえてるし、最後は中に入ってきた選手へプッシングで

あっちがに倒れてた。

 

リプレーを見て(DAZNを流しながらの現地観戦)「こりゃダメだ」と。

その後のアルナウが手を出したの、カード出なくてよかった。

DAZNを流しっぱなしにすると、パケット代がすごい。忘れてた。

 

最後に

内容もスコアも、2年前のヴェルスパ大分戦(ホーム)の方が断然ひどかった。

途中でボールキープを辞めてたもん。

今日は、どれだけ劣勢でも、自分たちのアイデンティティは崩さなかった。

2年間積み重ねたものがと出せた。

 

うちは3年計画だ。

 

体格差をどう埋めるか、ストロングポイントをどうやって作るか、

課題はたくさんあるけど、今年勝負をかけてるチーム相手に、

初戦から圧倒する必要なんかない。

訳:Jリーグのチームとの対戦を見て勇気をもらいました。次の試合に勝てるよう、全力でサポートしていきます。今こそレベルアップして、9ヶ月後に松本山雅に勝ちましょう。

今月は、4試合中3試合がホームゲーム。

Jリーグ初勝利は、早めに決めましょう。