奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

初めてのゴール、初めての勝ち点1(2023年第2節/ホームヴァンラーレ八戸戦)(082)

試合展開

 

前半に変な失点。もったいない。

寺村は追いついて、クリアできた。

 

浅川が幻のゴールのあと、正真正銘のゴール。

 

後半はボールを持ててたし、前後に広がってパスが通りやすい状況。

お互いに雑というか、連携を考えないでどんどん前に進むシーンが多かった。

「なぜ後に人がいないのに…」という状況。

 

中盤は運動量の多い3人で押さえてるんだし、

ゆっくり(休憩しながら)攻めればいいと思うんだけど。

 

スタッツ

J3に上がって、色んなデータが見れるようになりました。

「ぜんぶ、データの通り」なので、記事を書く気力が奪われるのですが…

 

利用規約の関係で、データ画像の貼り付けができません。

抜け穴っぽいのがあったのでやってみます(そのうち怒られそう)。

 

画像はクリックして拡大してください。

ボール保持率が60%越え。シュート11本、枠内5本。

絶好調時に近い数字。

 

しかしこの試合、セットプレーがほとんどなかった。

CKはわずか1本。前半のFKって、誰が蹴ってた?(後半は寺島)

15分ごとのパスと平均ポジション。

前半15分までが押し込まれてて、その後は相手が引いてたのがよく分かる。 

前後半で全然違う内容なので、

1試合通してのデータを見ても、という気もします。

 

八戸は速効型のチームなので、

中盤の選手がどれだけ拾える・取れるかで勝負が決まる。

 

可児ちゃんは一人で全ポジションをカバーできるし

いつも運動量が多いので、チームに一人いると助かる。

(松本山雅戦では、その可児が死んでた。どんな強度だ)

 

気になった選手

☆☆☆堀内颯人(アンカー)

今日のMVPで、これからずっとMVP。

 

簡単にボールを奪って、嫁阪→浅川で先制点。

その後も、スペース埋めにボール奪取にキラーパスに

飛び出した伊勢の代わりにCB役をしたり(経験があるらしい)。

 

今の奈良クラブは、中盤で「ボールを取る」が出来てない。

出来てる数少ない選手が、堀内。

(他の選手は、ファールで止める、厳しくいく、の段階。フィジカルとプレースピードの問題)

 

プレーレベルもスケールも違うし

もっと大きい舞台(J2、J1、海外)で通用する選手だと思う。

去年の森田凛もそうだったけど、突然お別れがくるかもしれないので

よくプレーを見て、姿を目に焼き付けていたい。

☆☆浅川隼人

ゴール前でマークを外す動きがめっちゃうまい。

ヘディングはマークを外して的に当てればいいので

相手CBが191cmあっても、関係がない。

(セットプレーは、身長の要素が強い)

 

サイドからクロスを入れるモーションに入ったら、

CBのワンテンポ速く(CB二人がクロッサーを見てるうちに)

ディフェンスの間に走り込んで、CBの前を取ってる。

 

酒井達磨投入後は、3トップの右に。

「下りてくる」動作が増えるのはもったいないけど、

ゴール前にボールを運べる回数は増える。痛し痒し。

☆酒井達磨

八戸戦を最初に見たときと2回目に見たときで、印象が違った。

いるべき位置には、いる。ただ、2列目の選手と連携がうまくいってない。

 

ヒートマップを見ても、前残りのストライカータイプ。

フィジカルが強いので(あまり高さはない=178cm)

 

J3レベルへの適応も時間がかかるだろうけど、

周囲が酒井達磨の使い方を覚えたとき、急に点を取り始める。

昨年序盤の浅川みたいに。

 

フリアン監督は、新戦力はしばらくベンチ外・短時間の出場にして

慣らしていくんだけど、故障者が多いので早めに出場させてるんだろう。

 

トレーニングマッチでは点を取りまくってる(高橋隆大談)らしいし

「スタメンで出始めたら準備完了」と覚えておいてください。

☆嫁阪(左MF)

足下の技術がしっかりしてるし、

前線でプレースピードに対応出来てる、数少ない選手。

(他のことは全部置いといて)1試合に3回、必殺のクロスを出してくれれば。

 

去年のレギュラー、森俊介は故障中(でないと、絶対ベンチに入れる)

戻ってきても、レギュラーじゃないかな。

△芝の状態

開幕節よりひどくなってる。ボコボコ。

ロートFはピッチ状態がよかったのに、なんでかな。

(回収中で芝の張り替えができてない?)

 

DFからGKへのバックパスがイレギュラーしてるし、

前パスを受けるときにワンテンポ余分にかかって、繋ぐのがしんどい。

 

最初の失点(なんか変だった)は、

カバーに入った寺村が足をとられたか、前でボールがバウンドしたか。

追いつけましたよね、あれ。

 

フォーメーション

スターティングメンバー

桑島良汰が外れて、堀内颯人がスタメンに。

堀内がアンカー、左IHが片岡爽、右IHが可児。

前半32分、MF金子昌広→FW酒井達磨

酒井達磨がFWの真ん中に入って、浅川が右に変更。

 

おそらく金子昌広のアクシデント。

激しい接触、動けないシーンはなかった。当初からコンディションが悪かった?

後半1分、左SBが都並優太→寺島はるひ

都並は、間で受ける動きとドリブルでの持ち上がりが得意。

おそらく、芝が悪くて前向きのプレーが出来てなかったので

寺島はるひ(クロス、ミドルパスの精度が◎)に交代。

 

寺島起点の攻撃が増えて、相手が下がってきた。

寺村から浅川へのパスも通りだして、この後はバランスのいい攻撃が。

後半19分

嫁阪翔太→西田恵

片岡爽→山本宗太朗

はるひ投入からしばらくして、

相手が引いた&オープンな(上下動の大きい)サッカーになった。

運動量の多いアタッカーを入れたいので、

静的な(クロス職人)嫁阪と交代。

 

宗太朗が先発で出ないのはよく分かりません。

守備→攻撃の切り替え時は2トップみたいで、

西田とポジションが被る片岡爽を外したんだと思う。

後半39分 DF寺村→DF小谷

DFは伊勢、寺村どっちを変えてもいいと思う。

鈴木太誠が右SBに入って、小谷が右CBに。

 

後半アディショナルタイムに、

鈴木大誠がゴール前に残ってパワープレー?

フリアン体制では初めてかも。

 

ほか

リアルタイムに見る(今回はDAZN)→監督選手コメントを読む→もう一度見る

 

の後で記事を書いてます。

根拠なしに書いてるわけじゃないけど、

あくまで素人(プレー経験なし)です。

 

試合のない日にさーっと読める読み物を目指してます。

現地観戦は、7~8試合が目標。

月1ペース、ホームゲーム(=19試合)の半分だと9試合。

 

もっと減らす予定だった(家が遠い)けど、

DAZNはアップの絵が多いので、前後がよく分からない。

(押し込まれてるときの片岡爽の位置取りを知りたい。見えない)

 

陣形を見るには、去年のYoutubeの方が良かった。

細かく見るなら、やっぱり現地観戦です。

アルナウ挑発ネタで話題をさらった記事。

奈良新聞デジタルは、レビュー自体も詳しいし、

監督インタビューでカットされた部分から話を拾ってくるので、見逃せません。