試合展開
前半に変な失点。もったいない。
寺村は追いついて、クリアできた。
浅川が幻のゴールのあと、正真正銘のゴール。
後半はボールを持ててたし、前後に広がってパスが通りやすい状況。
お互いに雑というか、連携を考えないでどんどん前に進むシーンが多かった。
「なぜ後に人がいないのに…」という状況。
中盤は運動量の多い3人で押さえてるんだし、
ゆっくり(休憩しながら)攻めればいいと思うんだけど。
スタッツ
J3に上がって、色んなデータが見れるようになりました。
「ぜんぶ、データの通り」なので、記事を書く気力が奪われるのですが…
利用規約の関係で、データ画像の貼り付けができません。
抜け穴っぽいのがあったのでやってみます(そのうち怒られそう)。
画像はクリックして拡大してください。
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
ボール保持率が60%越え。シュート11本、枠内5本。
絶好調時に近い数字。
しかしこの試合、セットプレーがほとんどなかった。
CKはわずか1本。前半のFKって、誰が蹴ってた?(後半は寺島)
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
15分ごとのパスと平均ポジション。
前半15分までが押し込まれてて、その後は相手が引いてたのがよく分かる。
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
前後半で全然違う内容なので、
1試合通してのデータを見ても、という気もします。
八戸は速効型のチームなので、
中盤の選手がどれだけ拾える・取れるかで勝負が決まる。
可児ちゃんは一人で全ポジションをカバーできるし
いつも運動量が多いので、チームに一人いると助かる。
(松本山雅戦では、その可児が死んでた。どんな強度だ)
気になった選手
☆☆☆堀内颯人(アンカー)
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
今日のMVPで、これからずっとMVP。
簡単にボールを奪って、嫁阪→浅川で先制点。
その後も、スペース埋めにボール奪取にキラーパスに
飛び出した伊勢の代わりにCB役をしたり(経験があるらしい)。
今の奈良クラブは、中盤で「ボールを取る」が出来てない。
出来てる数少ない選手が、堀内。
(他の選手は、ファールで止める、厳しくいく、の段階。フィジカルとプレースピードの問題)
プレーレベルもスケールも違うし
もっと大きい舞台(J2、J1、海外)で通用する選手だと思う。
去年の森田凛もそうだったけど、突然お別れがくるかもしれないので
よくプレーを見て、姿を目に焼き付けていたい。
☆☆浅川隼人
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
ゴール前でマークを外す動きがめっちゃうまい。
ヘディングはマークを外して的に当てればいいので
相手CBが191cmあっても、関係がない。
(セットプレーは、身長の要素が強い)
サイドからクロスを入れるモーションに入ったら、
CBのワンテンポ速く(CB二人がクロッサーを見てるうちに)
ディフェンスの間に走り込んで、CBの前を取ってる。
酒井達磨投入後は、3トップの右に。
「下りてくる」動作が増えるのはもったいないけど、
ゴール前にボールを運べる回数は増える。痛し痒し。
☆酒井達磨
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2023年3月15日
八戸戦を最初に見たときと2回目に見たときで、印象が違った。
いるべき位置には、いる。ただ、2列目の選手と連携がうまくいってない。
ヒートマップを見ても、前残りのストライカータイプ。
フィジカルが強いので(あまり高さはない=178cm)
J3レベルへの適応も時間がかかるだろうけど、
周囲が酒井達磨の使い方を覚えたとき、急に点を取り始める。
昨年序盤の浅川みたいに。
フリアン監督は、新戦力はしばらくベンチ外・短時間の出場にして
慣らしていくんだけど、故障者が多いので早めに出場させてるんだろう。
トレーニングマッチでは点を取りまくってる(高橋隆大談)らしいし
「スタメンで出始めたら準備完了」と覚えておいてください。
☆嫁阪(左MF)
足下の技術がしっかりしてるし、
前線でプレースピードに対応出来てる、数少ない選手。
(他のことは全部置いといて)1試合に3回、必殺のクロスを出してくれれば。
去年のレギュラー、森俊介は故障中(でないと、絶対ベンチに入れる)
戻ってきても、レギュラーじゃないかな。
△芝の状態
開幕節よりひどくなってる。ボコボコ。
ロートFはピッチ状態がよかったのに、なんでかな。
(回収中で芝の張り替えができてない?)
DFからGKへのバックパスがイレギュラーしてるし、
前パスを受けるときにワンテンポ余分にかかって、繋ぐのがしんどい。
最初の失点(なんか変だった)は、
カバーに入った寺村が足をとられたか、前でボールがバウンドしたか。
追いつけましたよね、あれ。
フォーメーション
スターティングメンバー
桑島良汰が外れて、堀内颯人がスタメンに。
堀内がアンカー、左IHが片岡爽、右IHが可児。
前半32分、MF金子昌広→FW酒井達磨
酒井達磨がFWの真ん中に入って、浅川が右に変更。
おそらく金子昌広のアクシデント。
激しい接触、動けないシーンはなかった。当初からコンディションが悪かった?
後半1分、左SBが都並優太→寺島はるひ
都並は、間で受ける動きとドリブルでの持ち上がりが得意。
おそらく、芝が悪くて前向きのプレーが出来てなかったので
寺島はるひ(クロス、ミドルパスの精度が◎)に交代。
寺島起点の攻撃が増えて、相手が下がってきた。
寺村から浅川へのパスも通りだして、この後はバランスのいい攻撃が。
後半19分
嫁阪翔太→西田恵
片岡爽→山本宗太朗
はるひ投入からしばらくして、
相手が引いた&オープンな(上下動の大きい)サッカーになった。
運動量の多いアタッカーを入れたいので、
静的な(クロス職人)嫁阪と交代。
宗太朗が先発で出ないのはよく分かりません。
守備→攻撃の切り替え時は2トップみたいで、
西田とポジションが被る片岡爽を外したんだと思う。
後半39分 DF寺村→DF小谷
DFは伊勢、寺村どっちを変えてもいいと思う。
鈴木太誠が右SBに入って、小谷が右CBに。
後半アディショナルタイムに、
鈴木大誠がゴール前に残ってパワープレー?
フリアン体制では初めてかも。
ほか
リアルタイムに見る(今回はDAZN)→監督選手コメントを読む→もう一度見る
の後で記事を書いてます。
根拠なしに書いてるわけじゃないけど、
あくまで素人(プレー経験なし)です。
試合のない日にさーっと読める読み物を目指してます。
現地観戦は、7~8試合が目標。
月1ペース、ホームゲーム(=19試合)の半分だと9試合。
もっと減らす予定だった(家が遠い)けど、
DAZNはアップの絵が多いので、前後がよく分からない。
(押し込まれてるときの片岡爽の位置取りを知りたい。見えない)
陣形を見るには、去年のYoutubeの方が良かった。
細かく見るなら、やっぱり現地観戦です。
アルナウ挑発ネタで話題をさらった記事。
奈良新聞デジタルは、レビュー自体も詳しいし、
監督インタビューでカットされた部分から話を拾ってくるので、見逃せません。