奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

今治・里山スタジアムへ行ってきました&試合の分析(2023年第5節/アウェーFC今治戦:その2)(086)

 

はじめに

後半88分・相手キーパー一発レッド(疑惑)の解説(2023年第5節/アウェーFC今治戦)

 

試合のプレー解説で1本書きました。

今回は旅行記がメイン、試合の感想はおまけです。

 

アウェー遠征に行ってきた

里山パーク(入場無料、サッカー以外が楽しめるエリア)からメインスタンド方面

↑ホームゴール裏とバックネットの角から。メインスタンド方面

バックスタンドの後ろ。そのうち客席になる予定。

(現在の客席は5000席。あと1万席増築するらしい)

 

今年竣工の今治・里山スタジアム。

試合も見応えがありましたが、観戦そのものも楽しめました。

スタジアムの説明は、このへんを参照。

動画は、客席の説明から始まります。

試合前のメインスタンド、一番いいエリアへ。

今回の席。奈良クラブベンチのすぐ隣です。

ベンチが客席の一部に作られてる、日本では珍しい構造。

ベンチからの指示もベンチメンバーの話し声も聞こえるし、

作戦ボードも選手の交代カードも全部見えます。

(なので、試合中のことはあまり書けない)

全国区のアイドルを間近で見れました。

(試合前にPK対決をやってた)

今治サイドのゴール裏。開放感が素晴らしい。

この日は全席完売、満席でした(入場者数:4,578人)。

お天気も良かったですしね。

そして選手入場。この角度から見れます。

ピッチから10メートル、高さ2メートル弱。

普通のスタジアムだとフェンスがある辺りです。観客はいません。

 

ゲームキャプテン(11加藤徹也)に続くのは、GK・15岡田慎司。

移籍後初出場は、満員のFC今治戦(前所属)、新設の里山スタジアムで。

一世一代の晴れ舞台です。

 

今治サポーターから寄せられた温かい拍手は、その後悲鳴に変わってました。

フリアンはこの距離。

熱いパッションが伝わってきます。

相手の先制ゴールの場面(たぶん)。

奈良クラブベンチの横でも、今治サポーターが9割。

アップ中の選手が通ると、こんな感じ。

映ってるのは39嫁阪翔太。すぐに出番がくるよ!

嫁阪投入。頼むでヨメ!

(クリックすると、奈良クラブの得点シーンから始まります)

 

すっげーゴール!

今治まで来てよかった!!!!

選手・ベンチ・係員で試合が良く見えない。

それに前列過ぎててゴール付近が見えない。

選手交代や戦術指示のときは、特にごちゃごちゃします。

 

そもそも、反対サイドのゴールマウスが見にくい角度。

それを割り引いても、すばらしい体験でした。

試合後の奈良クラブ選手の挨拶。

今治サポーターからも大きな拍手が起こっていました。

GK岡田慎司が初スタメン

33アルナウがベンチ外、15岡田慎司がスタメン。

岡田は昨オフにFC今治を退団。トライアウトを経て入団し、この日が移籍後初出場。

今年できた里山スタジアムで、地元ファンへの恩返しだ。

こういう記事を読むと応援したくなるし、

シーズン途中でもユニフォームを作りたくなる。

 

スタジアムで「岡田君をよろしくお願いします」というFC今治サポさんに

何人もお会いしました。人望があるんですね。

(画像をクリックすると全体が表示されます)

 

プレーを見るのは始めて(移籍後初出場)。

この試合に関しては、シュートストップも合格。

岡田くんのおかげで負けなかった。

 

失点は、クリアミス後の相手シュートが味方にあたり、方向がかわったやつ。

クリアミスした酒井達磨と、相手シュートに当たった酒井達磨が悪いので

キーパーの責任ではない。

 

自陣でのボール回しもロングボールもいけてたので、

アルナウと入れ替えても同じ戦術でいける。第2GKになってる理由が分かった。

(赤塚はロングキックができないので、戦い方を変えないといけない)。

今治ゴール裏に挨拶する、OB3名

(7桑島良汰、15岡田慎司、20片岡爽、17可児壮隆はビブス着用)

スタジアムには、桑島ユニフォーム「を着た今治サポーター」がたくさんいました。

岡田も、色んな人から声をかけられて。

 

試合の分析(箇条書きで)

試合は圧倒。後半ラスト15分は今治に主導権を握られた

個々の質が違う(あっちが上手い)ので、残り75分でトドメを刺したかった。

ボックス内/ゴールマウス正面でボールロストしてるのは

決定機を何度も作ってる証拠。あと4~5点取れた。

試合開始から88分までゴール期待値が相手を上回る。これも昇格後初めて。

(FC今治が上回ったのは、例のノーゴール判定のあたりから)

アンカーの平均プレーエリアが相手陣内に入ってる。

これも初めて。エリアも取れてる。

時間帯別のボール保持率を見てください。

 

前半は相手のハイプレスをかわして左SH西田に入れ、ゴール前に繋ぐ形。

あっちのハイプレスがほとんど外されてて、敵ながら心配になった。

(FC今治の基本戦術です、ハイプレス)

10山本宗太朗の位置がライン沿いに固まってるのは、

プレスを受けたDFからボールを回収するため&SH西田が上がっていたため。

IHは中でプレーしないと面白くないので、片岡爽と早めに交代。

基本的にアタック要員。左コーナー前でボールを触ってる。

後半20分くらいから押し込まれてたので、自陣も多め。

 

選手別のコメント

7桑島。もう一人のFC今治OB。こちらもファンが多かった。

桑島は、何でもできるせいで出場時間が減ってるような…

カウンター時のスルーパス(相手GKが飛び出したシーン)、アシストがついてましたよ。

 

33寺村の守備がしんどい。圧力をかけるならここ。

というか、今治の9高木レベルの快足アタッカーが来たら、本職のSBでも対応が難しい。

 

33寺村は、攻撃でも苦労してた。

この日は、バックスタンドからメインスタンド方向に強風が吹いてて

サイドチェンジのボールを出す・受けるのがしんどそうだった。

そんな状況で「嫁阪へのクロス」1本を決めただけで十分。

 

守備は我慢して、上達するまで待つ。

 

CB二人のポジションがいつもと逆(5鈴木大誠が左、4伊勢が右に)。

ビルドアップの出す先が左サイドなので、起点の大誠を左に移した?

(理由を知りたい)

 

17可児。FC今治OBだと初めて知った。

このレベルでもIHでがストロングになるのに驚き。

第2節に一列上げてから、チームが安定した。

 

おまけ

うちのブログは、毎回テーマを変えてます(飽き性なので)。

読みたい記事とか好きな選手とかを教えてもらったら何か書くので、教えてください。

席が良すぎて、いろんなものが映り込む。

ベストアングルのはずが、カメラマンを撮るカットになってしまった。

両監督が握手するシーン(中継でよく見るやつ)を狙ってたら

だれか横切った。あれは…矢部さん?

 

おしまい。