奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

勝てなかったのは実力通りだが、判定は確かに疑問 (ホーム・テゲバジャーロ宮崎戦)(2024年第29節)(24.9.22)(166)

下川の退場

自分が主審なら2枚目のイエローを「遅延行為では」出さないです。遅延行為のイエローを出すこと自体はサポートできる(支持できる)ので、その説明です。

89:58 スローイン判定(奈良ボール)

90:06 笛1 短い プレーをしなさいという合図

90:08 笛2 長い (その2)

90:13 笛3 長い イエロー提示

90:26 他の審判から指摘、下川が2枚目だと気づいて退場に

「イエローをすぐに出した」という人とハイライトを作った人は、笛1、笛2を聞いてないんじゃないかな。大事なのはそっち。DAZNで見直してください。

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↑笛1笛2が削られたバージョン

 

笛1笛2「急いでね」→「分かってます、すぐやります」

 

このコミュニケーションがあれば、カードなんて出しません。笛2の段階で、奈良クラブ選手の反応は

下川 ボールはお腹の位置、スローイングを受けられる選手がいないので指示を出す

掘内 ソックスを直す

大誠? もらいにくる来るよう、下川から促される

90分を過ぎて長い笛→やばい、というのは、下川は分かっていたようです。誰ももらいに来ない方が悪い。そもそも「遅延のイエロー」はチーム全体に出されるもので、個人の悪行を処罰するものではありません。

 

主審の安川さんは試合を通じて、スピードアップを促す笛を何度も吹いてます(いつもやってたっけ>安川さん)。80分までプレーオンの笛を何度も吹いてたなら、90分を過ぎて同じことをすればイエローを出されても文句を言っちゃいけない。「前から言ってたやん」や。

 

ただ、安川さんは「下川はイエローをもらってない」と勘違いしていたんだと思います。その後もプレーを続けようとしてましたし。

 

「カードをもらってる選手には、しょうもないカードは出さない」というのが暗黙のルールなので、下川がむちゃくちゃ怒ってたのは分かります。怒るのが当然です。

 

↓の記事の解説で正解だと思います。うちの記事は重箱の隅をつついてるだけです。

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得点シーン

1点目・掘内J初ゴール

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ずっと望んでいた「アンカーのミドルシュート」が決まった。これで今日は勝てる!とみんなが思った。

 

失点

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ファーサイドに配置した24(183cm)にドンピシャ。キックの精度がよかった。

 

もう一つ。セットプレーだとニアサイドが狙われるので、ファーサイドに置く選手って、空中戦があまり上手じゃない人になる。この場合は14賢星。「ヘディングがきれいに決まったー!」という風に見えますが、上手い人が立ってたら「フリーじゃない体勢で打たせる」ところまでは行ったと思う。

 

賢星はサイズは大きい(180cm)けど、セットプレーオフェンスではキッカーをやってるから、空中戦の経験値が少ない。ディフェンスでも重要な場所は任されてません。

 

2点目

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これは個人技ですよね。岡田優希は他とレベルが違う。ゴール期待値は0.05くらい(20回に1回点が入る程度のチャンス)です。

 

失点

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下川が退場+相手GKが上がってた、で2人の数的不利。それに、GKマルクが相手に巻き込まれてプレーできなかった。

 

結論を言うと、31岡田優希のファール。相手のGKは被害者です。シュートが外れていればPKでした。

31岡田優希が相手GK(攻撃参加)の体をつかむ

→相手GKがゴール方向に移動する時、バランスを崩す

(岡田優希と接触してる段階で、前に転んでる)

→5大誠を巻き込む

→96GKを巻き込む

→奈良のキーパーがいない

→ゴールが決まる

ポイントは「相手GKがバランスを崩すタイミング」と「岡田優希の手・腕がどこに触れているか」です。主審は正面にいます。よく見てました。

 

映像が非常に分かりにくいので、キャプチャするともっと分からなくなります。動画を50回くらい見て、自力で確認してください。10秒のシーンを50回再生しても10分弱で終わります。

 

感想

(画像をクリックして拡大してください)

 

パス成功数212…全然パスやってない。FC大阪みたいなプレースタイルだ。

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ゴール期待値0.48vs1.96。数字上はボコボコにやられてる。キーパーが目立つ日ってそうですよね。堅守で逃げ切らないといけない試合でした。

 

詳しい方がいれば教えてください。生駒のプレーエリア・プレースタイルです。

 

生駒はSBだけど0.5~1列、中に入れてて「サイドライン沿いのプレー」をあまりやってません。サイドが本職じゃないから(中央の選手だから)でいいでしょうか。下川はいつも、サイドライン沿いにヒートマップが重なります。

 

下川、あれは怒る。2枚目のイエローが「遅延」は、ない。もっと抗議していいと思うよ。試合前にJ通算200試合出場のセレモニーをやった後で、翌週の松本凱旋もなくなった。

 

岡田優希が執拗に抗議して、自身にイエローを出されたタイミングで拍手してました。もうアディショナルタイムが過ぎてる(いつ試合終了になってもいい)んだし、猛抗議で退場になっても別にいいじゃないか。不当な判定から仲間を守ってるんでしょ。

 

ただ、こういうのはチームリーダーがやらないと。選手から審判にコミュニケーションを求めるのは、岡田優希だけ。審判は聞いたら教えてくれるから、もっと聞いた方がいい。損をする。

 

観客数1209名。雨の日、17位と19位の試合。「また」最後に追いつかれた。お客さんは正直だ。

 

残留できるかは、残り試合でどれだけ勝点を稼げるか。現在の順位にはあまり関心がありません。点を取って、いい試合をしてください。

 

リンク集

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www.jleague.jp

www.football-lab.jp

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