(お知らせ)
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得点シーン
失点
↑今日のサムネイル画像は、神垣のアシスト
(SC相模原・高橋健二ヘッドコーチコメント)
いろいろなチーム事情も踏まえて先発にしたんですけど、奈良クラブさんが相手なら彼のようなタイプの選手は嫌かなと思い、コンディションが100ではないことも重々承知の上で起用しました。
裏抜け狙いで、身体能力の高い外国籍ストライカーを起用。一番手のFW(23加藤拓己)が故障で使えないのが原因でしょう。23加藤はフィジカルタイプです。
相手16高野→99イスマイラへのパスの瞬間
適当に引いたオフサイドライン。「副審が正しい位置にいれば」これでOK。副審・生駒の脇のラインがオフサイドライン。これだとオンサイド。
(本当は消失点を取って、守備側競技者との間でラインを引かないといけない)
念のため、パスした瞬間も。たぶんオンサイド
この画像だけ見ると、16奧田がオフサイドアピールをしてる間に、相手11武藤が抜け出たように見えます。実際は、パスが出た時点で11武藤が前にいた(16がパスした時点でオフサイドポジション)ので、ずっと走ってても追いつけません。
33佐藤大。相手FW99番とはスピードが違った。抜かれてノータイムでクロス。これだと対応できない。
33佐藤大は何度もやられて、前半20分過ぎ(奈良の得点後)に22生駒とポジションが入れ替えた。22生駒、40吉村を使って、右サイドで何かやる予定だったみたいだ。
このパスもオフサイドに見えるんですがどうでしょう。もう一度どうぞ。
得点
相手の3ピトリック(右CB)は人に付いてくる&前に出てくる選手で、17田村か23岡田優希で釣れます。前半25分までは、基本的にこのエリアを攻めてます。3ピトリックと5田代の連携が怪しい。
得点シーン、少し前の配置。3番が出た分、中に7(WB)と4(ボランチ)が後ろに回ってる。17は一連のプレーでずっと浮いてます。
25神垣がボールを持った瞬間。相手の4(ボランチ)と5(CB)で23岡田優希を、相手の2(CB)で17田村翔太を見る形。相模原は人が余ってます。ただしファーサイドは敵・味方1人ずつ。
25神垣がクロスを入れます。99イスマイラが上手にプレスできないので、ノープレッシャー
相模原が中央を攻撃できない理由が分かった。相手17番が攻撃のキーマンみたいだけkど、立ち位置がずっと悪い。人につけるとついていってバランスを崩すし、場所につけると人にこない。
このシーンだと、相手選手のいないエリアに一人立ってて意味がない。いるべき場所は、「画面だけの配置なら」17田村翔太と40吉村を両方見れる位置(2加藤の右下あたり)、「7田村と相手16を含めれば」7田村のすぐ隣、ゴール寄り。
さて、ゴール正面は7田村亮と相手16の1:1です。「ゴール前が1:1ならとりあえずクロス、中で勝負」が鉄板
相手16は7田村亮の外側(クロスに対して+ゴールに対して)にいます。7田村亮が先にボールに触れれるし、シュートを打ったら相手はブロックもできません。実質フリーです。サイドの選手が「相手FWをゴール前で(1:1で)抑える」のは、そもそも無理だと思う。なので「CBはすぐに戻れ」理論。
相手17はボールを見ていて、周囲の位置関係(7田村亮、16)が見えてない。
(SC相模原・高橋健二ヘッドコーチコメント)
--失点シーンは、左右に振られて決められてしまいましたが、どのように振り返りますか?
前の方でファースト(プレス)がかからず自陣で動かされている時だったと思います。そういう時は、ディフェンス5人と中盤の3人の8人が後ろにはいるので、慌てずに対応すれば良かったですね。あのクロスのところだけを切り取れば、やられていい場面ではなかったですし、その前のボールへの行き方とかラインコントロールを修正していきたいですね。
— acl (@yikc3760) 2025年3月18日
ゴール期待値は0.1。10回に1回入る程度のチャンスです。配置を間違わなければ失点はなかったシーンだと思います。もう一度どうぞ。
構図は13分のシーンと一緒です。ファーサイド(画面手前側)の配置に注目
脳震盪は怖くない
吉村弦選手 負傷に関するお知らせ | 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
脳震盪自体は、対処法が確立していて、手順を踏めば、また戻って来れます。サッカーではなじみがないですが、コンタクトスポーツ(ラグビー、アメフト)では「脳震盪」はほぼ毎週見ます。私の中では、肉離れや脱臼と同じ感覚です。
ドルフィンズが脳しんとうに見舞われたQBタゴヴァイロアをIRに登録 | NFL JAPAN.COM
脳震盪を過去に複数回やってると、話は別です。これはQB(相手から狙われるポジション)で受け身がうまくない選手。次に脳震盪を起こすと引退だと思う。
感想
奈良クラブ対策といえば、ハイプレスと裏狙い。相模原はハイプレス・ショートカウンター型のチームで、トップに裏抜け用の選手を入れてきた。
「ハイプレス」は逆手に取ってうまく対処できていた。3ピトリックと4島川が同時に出てくるので、空いたスペースを岡田優希がうまく使ってました。相手がハイプレスを辞めてからの方が苦労してた
30分までに2点、前半で3点取って試合を決めないといけない試合。
40吉村は故障歴がある選手なので、元よりフル出場を期待してない(サブを準備はしてる)。同じポジションでいけそうなのが、22生駒と13都並。どっちも動かしづらい。70川谷は右利きなので、右サイドも行けると思う(検索したら右サイドのプレー歴が出てきた)。
(中田一三監督)
ただ 今日の引き分けは監督である私の問題が大きいと考えている 期待と理想を強く持ちすぎるあまり 現状を正確に分析できていなかった
勝ち点が稼げてるからいいけど、これで5試合連続の先制点。裏を狙われての失点も続いてます。
CBはどうするんだろう。ここはチームの柱なので、開幕10試合までに固めたい。スピード、ボール保持、パスセンス、1:1守備のすべてを備えた人はいないので、いる人間に合わせて戦術を組むのが現実的だと思う。
昔見てた選手(相模原4、島川俊郎)と思わぬところで再会。相変わらず邪魔な場所にいますが、元気にプレーしてるのが見れて嬉しい。プレーできるうちは現役でプレーした方がいいよなあ。やっぱり。
交代要員
(相模原戦・ベンチメンバー)
交代用フィールドプレーヤー(6人)を使い切りました。アウェーのベンチ入り枠(上限9人)を2名分余らせてます。
(FC琉球戦・ベンチメンバー)
ベンチ入りは9名、アウェー(7名)よりCB/WB、FWがそれぞれ1人多い。
どこのチームかは分かりませんが「ベンチ入り枠を増やすと経費が増える→反対」のクラブの話は聞きました。
次はルヴァンカップ
FC東京はリーグ戦6試合で勝ち点7、12位。監督が変わり、チーム戦術も変わりました(堅守速攻型→ボール保持・ビルドアップ型)。松橋監督は昨年のルヴァン杯で決勝まで行きました。
「カップ戦の一発目」はメンバー予想が楽しいので、マニアな人は楽しみましょう。松橋さんなら、ターンオーバーです。
ベストメンバーできたサンフレッチェ広島は、何だったんだろう。
そもそもの話ですが「サブ組がビルドアップができるのか?」という疑問があります。リーグ戦のメンバー=(現存メンバーで)ビルドアップ向きの選手、だろうし。
ルヴァンカップ・FC東京戦(中3日)はどうする?
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2025年3月16日
タワットチャイ(左利きの左SB・WB。タイU-23代表)と川井大地(ユース1期生、中盤の選手)が見たい。FWは百田と酒井の組み合わせ?
リンク集
【J3第5節 奈良クラブ vs SC相模原|独自レビュー】
— ICHIZO (@NAKATA_ICHIZO) 2025年3月15日
「確かな成長と、次への伸び代」
試合直後の印象と
映像を見直しての印象は大きく違った
率直に言えば
想像以上にポジティブな内容だった
立ち上がりに先制を許し
ビハインドの状況
しかし
流れの良い時間帯に同点に追いつく力を発揮した… https://t.co/gvBvjBL4C8