奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

2019年からの見始めたサポーターの日記です

セミナーレポ:林舞輝のコーチング論〜日本プロサッカーリーグの現場から〜(018)

1.受講したよ

【オンライン】林舞輝のコーチング論 ~日本プロサッカーリーグの現場から~


【海外サッカー専門誌『footballista』で大人気の林舞輝氏が登壇】
※アーカイブ期間 2/10~2/16

2019シーズンに、最年少となる23歳でJFLに所属する奈良クラブのGMに就任した林舞輝氏。2020シーズンからは、同クラブの監督を務め、10代からイギリスのチャールトン・アスレティックFCやポルトガルのポルト大学といった海外の専門機関で学び続けている最先端のサッカー理論を実践しています。
今シーズンは、新型コロナウイルスの影響により、無観客試合の開催や5人交代制の導入が行われ、従来とは全く異なる対応がチームに求められました。
本講座では、奈良クラブ前監督の林舞輝氏を講師にお迎えして、日本サッカーの現場で得られた経験やトレーニングから試合へ向かうための実践的な指導方法を解説します。

林舞輝・奈良クラブ前監督の講座を受講しました。

浦和レッズのキャンプ地(沖縄)からリモートで参加(たぶん)。

 

1時間半の講座。

最初にプロフィールを話した後、残りの1時間29分はすべて質疑応答。

質問は計49個、奈良クラブ関連は2割くらい?

 

有料の講座なので一部しか紹介しません。

見逃し受講(動画アーカイブの視聴)が可能ですので、

気になる方はNHK文化センターで正規の手続をしてください。

 

2.講義まとめ

Q)奈良クラブはなぜ勝てなかったのですか?

奈良クラブは新加入選手が多く、新任の監督。

チームが機能するまで時間がかかるのは予想していた。

 

前半戦(第1~15節)が終わって4位(昇格圏)への勝ち点差が7以内なら

巻き返せると踏んでいた。

 

結果は、試合数が半減(第16~30節)し、全15試合に。

15試合終了時の勝ち点差は4。

30試合あればいけたかもしれないが、

もちろん、15試合制でスタートダッシュを決めて、昇格していたかもしれない。

Q)浦和レッズの分析担当チームになった決め手は?

選んだ理由は色々ある。

(浦和レッズであること、J1,リカルド監督、ックラブ内での位置づけなど)

 

「やったことがない」というのは理由の一つ。

Q)分析担当コーチとして心がけることは

監督・チームのリクエストに応えること

Q)今までのコーチング経験のうち、

最大の成功と最大の失敗を教えてください

何を成功とするのかが難しい。

 

2020年、25歳でJFLの監督になったのは、

「史上最年少」「経験を積めた」という意味では成功だったのかもしれない。

ただ、Jリーグへの昇格条件(4位以内)を逃したので、そこを見れば失敗だ。

Q)監督として必要な資質を3つ挙げるとすれば?

リージョもアラダイスもいい監督だと思う。

ただ、強いチームで勝ち続けるのと、降格圏のチームを残留するのは必要な要素が違う。

 

その中で大事なのは(これとこれとこれ)だ ※秘密

Q)島田選手、上田選手とも、前年度はどちらも出場機会に恵まれず、まさに急成長だったと思います。1年間でJリーガーにステップアップした要因として、何が大きかったと思いますか 

※FW島田拓海:JFL奈良クラブ→J3八戸

※GK上田和輝:JFL奈良クラブ →J2大宮

両選手は、監督に必要な資質3つ(※秘密)を備えていた。

何が大事だったかは分からない。

 

島田と上田の出場機会が増えた分、出場機会が減った選手がいる。

その選手がJリーガーになる可能性を奪ったかもしれない。

Q)サッカーの難しさ、楽しさは?

分からない。何が難しいか分かったら解決できる。

そんな簡単な話ではない。

Q)1年後、10年後の目標は

次の試合に勝つこと

Q)今の夢は?

浦和レッズが開幕戦で勝つこと

 

3.まとめ 

いつも楽しそうだし、講義も「いつもの調子やなあ」という感想です。

お元気そうで安心しました。

 

個別のクラブ(奈良クラブ・浦和レッズ)について、というより

ヨーロッパで学んだ理論(戦術的ピリオダイジェーション)をどう実践したかという

指導方法・指導理論に関する質問が多かったと思います。

戦術的ピリオダイジェーション、理論の説明は書籍数冊しかないし

実践例の紹介はもっと少ない。

指導に取り入れたいので、講座を受講してもっと勉強…という監督コーチ。すごい。

 

「奈良クラブの昨シーズンを掘り下げて聞きたい」と言う人(いるのか?)

は聞いても仕方ないのですが、勉強になることが多く、

受講した甲斐があったと思います。

 

あ、長島グローリーのことを聞くのを忘れてた。

紹介した質疑応答は、全体の2割弱。

残りの8割が気になる方は、2/10~16の間、アーカイブ視聴が可能です。

 

興味のある方は(今からでも)受講の検討をしてください。

質問以外の機能は利用可能です。

奈良クラブがファンクラブ制度を大改革:ソシオ、アンバサダー、ゴールドアンバサダー(017)

 奈良クラブサポーター内で話題の、新しいファンクラブシステム。

便宜上「ファンクラブ」とします。

(おなじ「特典一覧表」に載ってる時点で、ファンクラブとアンバサダーは有料の会員組織。別概念じゃなくて、アンバサダーはファンクラブの一部だ)

 

1.まずは公式情報から

 

質疑応答は34分から (動画全体で48分)

784press.navvita.under.jp

リスナーからのお便りは4分くらいから(ラジオ全体で14分)

※担当の東雲さんが登場

 

2.Youtubeでの説明会、ラジオ番組の要約

気になった情報を紹介します(手元でまとめました)

 

1.今季のチケット

チケット代は、大人1200円(子ども・シニア500円)の予定

→割引適用後、大人700円(子ども・シニアは無料)に

 

2.新型コロナウイルスへの対応

そもそも試合開催ができない、できても無観客になる可能性がある

チケットは前売りのみ発売の予定 

ホームゲームが開催できなくても満足できるよう、企画をしている

 

3.アンバサダー限定/ゴールドアンバサダー限定イベント

内容・回数は調整中

イベントによって、参加費が有料の場合もある 

ゴールドアンバサダー限定イベントとしては、社長とのオンラインミーティングなどを企画

レポーツは公式サイト・SNSでも随時行う予定

 

4.だれでも参加できるイベント

ちゃんと準備します

 

5.グッズ割引(ゴールドアンバサダー限定、20%OFF)

あくまで会場販売限定

オンラインショップで購入+会場受取でも対象外となる予定

 

6.新ユニフォーム

デザイン・価格とも近日発表予定

新ユニフォーム(番号入り、オンラインショップで受注生産?)

→開幕戦で着たいですよね

→ゴールドアンバサダー割引が適用できるよう、何とかします

 

 

 3.感想

(1)有料入場者を獲得する路線に

ファンクラブ、アンバサダーとも、招待券がつきません。

700円ですが、毎回お金を払って入場するシステムです。

 

2020年は、無料入場者でも前売券を申し込む制度でした。

「もらった券を呈示するだけ」よりはハードルが高かったのですが、

それよりもう一段階、ハードルが上がります。

 

販促や新規開拓をやった人なら分かると思いますが、

無料で来てもらうのと、来た人から100円をもらうの、全然違います。

(「無料」の力は絶大)

 

 招待券があるから来てた人(ソシオ会員を含む)が

一気に離れるかもしれない…という心配はありますが、

「お金を払った観客」に切り替えるチャレンジです。

 

(2)昨年までの制度はゼロリセット

お金を使いすぎてたらしいので、前社長時代と比べてはいけない。

ユニフォームと全試合パス付で3万円だったし

「コスパ考えりゃこっちだろ感」がありました。

 

「ソシオ」という名称もあまり好きでなかったので (あっちは経営権だ)

違う名前に戻してもらって、ありがたいです。

 

 

 (3)上級会員はお布施

松茸梅、3つの価格帯があれば、一番上の会員は

コストパフォーマンスとは別の世界にいます。

何かと比較して迷った末に「じゃあゴールドアンバサダーで」と決めるものではない。

 

ちなみに、一般のファンクラブへの加入目的は

「チケット先行販売」>「チケット割引・招待券」>「おまけ」です。

 

 

(4)一番安い会員は損得勘定

「元が取れるか」シビアに判断される種別。

いくら払って、どんな特典がもらえるのかが大事です。

 

 3000円払って、500円割引券×試合数分をもらえる種別って

魅力があるんだろうか。

 

クラブとしては「廉価版を新設した」という位置づけなんだろうけど

「年5試合で回収」って、かなりハードルが高いぞ。

 

 

(5) 「アンバサダー」言いにくい

生活圏内で「アンバサダー」といえば

職場のコーヒーサーバーを管理する人の肩書き。

 

 ネスカフェ アンバサダー募集 | 【公式】 ネスレ通販オンラインショップ

 

 それに、サッカー界のアンバサダーって、引退した大物OBがつけるもので

クラブがお金を払ってお願いするものでは。↓みたいなの。

 

西澤 明訓氏「セレッソ大阪アンバサダー」に就任 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

  

4.要望

(1)限定イベントには「アップグレード券を販売」をセットで

 

アンバサダー限定、ゴールドアンバサダー限定イベントが

どんなのか分からないので、値段だけみて何となく決める人が多いと思います。

(「去年は6000円のソシオだったから今年はアンバサダー」みたいな)

 

ダウングレードした人に返金する必要はないけど、

途中でどうしてもゴールドアンバサダー限定イベントに参加したくなった時に

差額を支払えばアップグレードする権利というのは欲しい。

 

「2万4000円払ってでも絶対参加したいイベント」

 

ぱっと思いつきませんが、毎試合、選手2名がサイン会をやってくれて

全試合通うと全選手のサインがあつまるとか

監督に全員が1回ずつ質問できるオンラインミーティングとかそんなのです。

 

 

(2)「初回は誰でも参加可能」システム

 

限定イベントにすると、参加候補者の分母が少なくなるので

どうしても参加者が少なくなります。

新企画で反応が分からない場合など、制限なしで募集をかけないともったいないです。

 

 

(3)「顔パス」システムの導入

 

ゴールドアンバサダーの本人のみが入場する場合、

パスの番号を控えてチケットを渡せば、誰が入場したか分かります。

 

オンラインショップから事前申込しなくても、

当日ふらっとスタジアムへ来れるのはプライスレスな価値。

 

 

(4)福袋で選手を指定する権利

 

シーズンオフにやってる、使用済ユニフォームの福袋。

先行販売&選手指定ができれば、絶対にウケます。

希望が被ったらもちろん抽選ですが、これだけで3万円の価値があると思う。

 

 

5.他のサポーターの方の感想

ブログ・SNSで情報発信をする人は、クラブにコミットしている人が多いので

「迷わずゴールドアンバサダー」という人がほとんどだと思います。

note.com

 

narashibachikaemon.hatenablog.jp

 

「理念が素晴らしい」「クラブと一緒の方を向いて」というのは

僕も同じ感想です。ただ、誰かが書いたのと同じことを書いても仕方ないので

今回のような記事にしています。

 

 

6.僕の選んだのは

ゴールドアンバサダーです。選んだ理由はこのへん。

 

・屋根付きの席がゴールド限定エリアになった

ゴールドアンバサダー座席図

特に橿原の指定区画が最高。ほとんど関係者席だ

 

・監督・選手・練習見学絡みの限定イベントが開催される(はず)

・奈良クラブのイベント企画が突飛なので、一番とがったイベントを体験できる

(社長とのオンラインミーティングって、普通は設定しないと思う)

 

特典で1万円、寄付が2万円という見積もりです。

今年は半分くらいしか試合に行けないし。 

JFL開幕戦の日程発表&監督抜きでの新チーム始動など(016)

今年のオフも、奈良クラブには大きな変化がありました。

(通常ならシーズンオフにサッカー情報は遮断してるのですが、

今年も見てしまった… )

 

気になるニュースがたまってるので、何回かに分けて紹介します。

 

その1)開幕戦の詳細が決定

www.jfl.or.jp

今季開幕戦の日程が決定。

ホーム開幕戦は橿原になりました。2年ぶりのカシリクです。

MIOびわこ滋賀戦、ホーム開幕戦のどちらかに行く予定です。

時期的に(京阪神の)緊急事態宣言が解除されてるか分かりません。

大阪からの県外移動がダメなら、諦めるかー。

 

なお2021年は、チーム数が奇数(17チーム)です。

34週間に32試合戦い、試合のない週が2回発生し、降格は3チーム。

変則的なシーズンとなります。

 

その2)チーム始動

↑NHK奈良放送局のローカルニュース(動画)/すぐ消えます


現在は、外国から日本への入国が難しい状況です。

フリアン監督はまだ来日できず、スペインからリモートで始動する形式。

(想像ですが)外国人の指導者は、何をするにも通訳が入るので

プレーと指導にタイムラグが発生するのには慣れてるでしょう。

 

やろうと思えば何とかなるものですね。

 

(参考)

 

その3)春季キャンプ実施

あれ、キャンプなんてやってたっけ…?

2月にこんな寒い場所で(奈良・和歌山・三重の県境)。

 

オフィスで働く?リモートワーク?東京を離れて気付いた「効率のいい働き方」 | Business Insider Japan

 

下北山村は、奈良市から見れば山村、過疎地かもしれませんが、

東京と直結した、ビジネスの最前線という印象です。

 

リモート・座学形式なら東京の指導者を集められますし

やりかた次第で面白い展開ができそうです。

フリアン監督は来日できない?新規入国が停止に(015)

(NHK NEWS NEBより引用)
28日からは全世界からの外国人の新規入国を停止しました。停止期間は1月末までとしています。
また、この期間は、日本人や在留資格がある外国人が外国への短期出張から帰国・入国した際に一定の条件のもと14日間の待機を免除している措置についても停止するとしています。(傍線は筆者)

外国人の新規入国が停止。期間は21年1月末までの予定

ビザを持っている場合、スペインからの入国は可能(14日の隔離は必要?)

 

フリアンが就任決定時にビザを取ってれば間に合う計算ですが…

新チームの指導は、奈良クラブの日本人コーチか

アメージングの外国人コーチが行うことになりそうです。

今の時代、外国関係の仕事をしてると、こういったリスクもあります。

入国関連で少し調べたので、後半に載せました。

ややこしいので、興味のある人向けです。

 

あとは、年末年始に気になった話題を。

日本のファン向けに、日本語のツイート。

フリアン監督も、発信力のあるタイプだといいですね。 

試合に出て、活躍するのが一番の恩返し。期待してます!

「補強はいい感じで進んでいます」

新年早々、いいニュースが聞けるかも!

昨年は、島田拓海、菅野哲也が急成長&不動のレギュラーに&強豪に移籍。

フォワードは横一線からのスタートです。次はグローリーの番やで! 

(できれば移籍はしないでくれ) 

 

(ここから入国関連)

フリアンが現在どこにいるか、ビザをもう取ってるかで話が変わってきます。 

 

●全ての国・地域からの新規入国の一時停止
本年10月1日から、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件として、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可しているところですが、本年12月28日から明年1月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(既に12月23日及び25日に決定を行っている英国及び南アフリカを除く)からの新規入国を拒否することとなります。

(注1)上記に基づく措置は、12月28日午前0時(日本時間)から行われます。
(注2)この仕組みを使うことを前提とした発給済みの査証を所持する者については、原則として入国を認めます。ただし、本邦への上陸申請日前14日以内に英国または南アフリカにおける滞在歴のある者、並びに令和3年1月4日午前0時(日本時間)以降の入国者で、本邦への上陸申請日前14日以内に感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告)対象国・地域における滞在歴のある者を除きます。

日本に本社・子会社・取引先があって、

事前・事後の行動管理ができればビジネス目的の出入国は可能でした

(12月27日までの話)

以前のフローは、こちら。

 

島田拓海・上田智輝がJリーガーに&主力流出のお話(014)

二人とも、限られたチャンスをつかんで次への挑戦権を得ました。

おめでとうございます。Jリーグでも活躍するんだよ!

 

2月の段階で、この二人が「今年レギュラーをつかむ」と

想像してた人はどれくらい居ただろう。

(奈良クラブ)

島田拓海選手 ヴァンラーレ八戸へ完全移籍のお知らせ  

 

(ヴァンラーレ八戸FC)

完全移籍加入のお知らせ | ヴァンラーレ八戸FCオフィシャルサイト

得意不得意がはっきりしてる選手なので

まずは絶対的なエースになって、いいオファーを待ってからJ3へ移籍、

と思ってました。考えてたより1年早かった。

(奈良クラブ)

上田智輝選手 大宮アルディージャへ完全移籍のお知らせ

 

(大宮アルディージャ)

上田智輝 選手 奈良クラブより完全移籍 | 大宮アルディージャ公式サイト

24歳でちゃんと守れてパントがあれだけ蹴れれば、

誰が見ても魅力的でしょう。

 

上田選手、大卒でのルーキーイヤーは3試合、2019年は1試合しか出てない。

2020年の今季、レギュラーに定着してオフにJ2へ移籍するとは

全く想像してませんでした。

 

ジョアンの指導とカイジの怪我、数少ないチャンスをモノにしました。

※ゴールキーパーの場合、誰か怪我をしないとチャンスが回ってきません。

※運が強いのも大事です。

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最終戦終了後のサイン会でもらいました。

カードは2019年のやつです(背番号が違う)。

 雑感

元々が、Jクラブからオファーを受けるかどうかという実力。

若くて、試合に出て、結果を残せば認められる。

いいことですね。夢があって。

 

Jリーグに個人昇格の話題と違い、こっちの退団のニュースは引っかかる。

菅野哲也選手 ヴィアティン三重へ完全移籍のお知らせ 

早坂翔選手 ヴィアティン三重へ完全移籍のお知らせ

鈴木一朗選手 栃木シティへ完全移籍のお知らせ

 

ヴィアティン三重には、田宮碧人を含め3人移籍。

あっちは、J3昇格に最も近いチームです。

三人とも、Jリーグへの昇格を本気で目指してるのが伝わります。

 

奈良クラブの低迷(ヴィアティン三重の充実)、監督交代、それにクラブの経営不振。

気になるのが三つ目。

 

もしかして、レギュラークラスにも「お金ないから給料下げるわ」って

ダウン提示してないよね?

元Jリーガーを引っ張ってきた/元が高いならともかく、

今年の活躍でダウン提示ならそりゃ逃げていきます。

 

菅野哲也は、チームの中でも替えが効かない存在。

出て行くのは相応の理由があると思います。

菅野は残ってくれると思っていたけど、うーむ。

 坂本修佑選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ

こちらも、残って欲しかった人。

 

相手はプロのアスリートです。 

 

出場機会、年俸。重視するのは、まずこの二つ。

2020年のレンタル移籍期間も、起用法が終盤のジョーカーに限られてたし

年俸でFC大阪と競り勝てるとは???

 

なにより、J3昇格への可能性が高いのは、三重でありFC大阪であり松江です。

今季頑張れば、来年はJリーグでレギュラーになれる。

 

期限付き移籍終了→沼津に戻る→沼津と契約終了→FC大阪へ移籍。

 

奈良クラブ側からみると、確かに感じが悪いのですが、 

奈良クラブが嫌いで移籍を断ったわけではないでしょう。

 

良く思わない人は多いでしょうが、

隣県のライバルチームより魅力をつけないと。

まとめ

待遇がよくない中で、良い選手に来てもらうには

監督の情熱、クラブのブランド力の両方が必要です。

 

監督を前面に出すようなクラブ運営はしないと聞いてます。

そうなると、ブランド力アップ。

今から初めると、時間がかかりそうです。

浜田社長が直接説明!フリアン新監督就任&エコノメソッド導入に込められた戦略(20.12.10サポーター向け説明会まとめ)(013)

20.12.10(木)  サポーター向け説明会

前半:メソッド部門新設・フリアン新監督就任の説明

後半:質疑応答   ←37分40秒くらいから

後半の質疑応答パートは、時間内に来た質問に対しては

すべて答えられてました。トップチーム・奈良クラブ経営に興味がある方は

37分40秒以降を先にご覧ください。

 

質問すべてに答えてもらえたので、リアルタイム視聴された方には

満足度が高かったと思います。

※延長分(終了間近の投稿)は、3つくらいスキップしました 

 

18時開始なので、リアルタイムで見れた人は

ほとんどいなかったと思いますが…

(視聴者数は、開始時で70人台、終了直前で120人くらいでした)

 

質疑応答で分かったこと

動画は40分くらいあるので、見てもらった方が早いのですが

忙しい人向けのまとめを。

1.J3への昇格のために、勝てる監督を呼んできた。

 

2.トップチーム選手の契約満了は、フリアン監督が2020年の奈良クラブの試合はすべて見た上で、必要な選手を選んだ。もちろん、予算の問題も大きい。

 

3.現在所属しているコーチをスキルアップし、エコノメソッドを実践する。外国人コーチに入れ替える趣旨ではない。

 

4.前年度(2019)は、集客に過剰な予算を投入して収支が合っていなかった。コロナの影響は2021年も続くと考えている。出来る範囲でファンサービスをしていきたい。

 

5.J3に昇格すれば自動的にお客さんが増えるわけではない。J3に昇格したチームも、熱はすぐに落ち着く。J3で継続して集客できているチームは、JFL時代から集客できていたチーム。

 

6.トップチームがJ3に昇格すれば 育成のスカウトが楽になるわけでもない。ユースが選ばれるには、ユースがどのリーグに所属するかなど、別の要素が大きい。

 

7.奈良クラブは常にオープン。質問をもらえれば答えるし、ZOOMや奈良クラブ本社でも説明する。

質問もかなり厳しかったですし、回答も夢のない話が多いです。

(来季はJ3優勝だ、G大阪から○○を補強とかの”景気のいい話”はなかった)

 

動画を見て頂ければ、浜田社長が、言葉を慎重に選びながら

正直に答えているのが伝わると思います。

 

聞いていて、納得できない回答も混じってるでしょうが、

誰に対してもまっすぐ向き合う、納得いくまで話し合うという

クラブの姿勢(社長のキャラクター?)が伝われば大成功だと思います。

 

 

マスコミへの反応

Youtubeライブと同日に、記者会見が行われました。

メディアでも取り上げられてます。 

NHK奈良放送局のローカルニュース。

動画部分もふくめ、すぐに記事が消えます。見るならお早めに!

フリアン監督は「誰?」という人です(日本でのネームバリューは…)。

ニュースとしてのインパクトは小さかったと思います。

 

「史上最年少監督」「5年でJ1」とかと「元タイU-21監督」、

どっちがニュースになるか。マスコミも商売ですしね。

 

フリアン監督は、海外での指導歴が豊富ですし、日本での指導歴もあります。

サッカーの成績と監督の知名度は関係ないですし、

奈良クラブと一緒に成長するにはふさわしい人材であると、期待しています。

 

ニュースに対する反応

件数が多いので、個別にコメントするのは諦めました。

観客数水増し発覚から1年、失ったものと得たもの(012)

1.はじめに 

水増し発覚時、僕は3ヶ月そこらしか応援してませんでした。 
奈良クラブはしばらく年2〜3試合くらい見るライトファンで
昇格がかかったあたりで(偉そうに)顔を出そうと思ってました。
「あのチケット、1年先に延びましたね」
2020年最終戦で知り合いに言われ、1年ぶりに思い出しました。
日付のないチケットの存在を。
 
失ったものの大きさは、長く見てきた人ほど大きいと思います。
特に、2019年に多数行われた「集客イベント」に参加された方は。
 
例の「1試合5000人集めよう」企画。
スポンサーはもちろん、決起集会にお金を払って参加してましたから。
 
結果は3762人、公称5102人。
「目標達成ですね、おめでとうございます」
みなさん、プロジェクトの成功を喜び合いました。
 
普通にやってて、数字にちょっと下駄を履かしてたくらいなら
あそこまで怒らなかった。みんな。
 
当時、クラブと関係がこじれた人が嫌がらせしてたので
まともな情報を流そうと思い、ブログに色々書きました。
あんな長文の記事、もう書かないと思います。
 
(リアルタイムで書いた記事)

2.倒産の危機

水増し発覚後に起こったことは、みなさんがご存じの通りです。

公表されているデータでも売上が半分。
森精機さんが撤退して胸スポンサーが無くなったときは
クラブがなくなると思いました。
 
2月に浜田社長にお会いしたとき
「聞いてたより状況が酷いが、自分が手を引いたらクラブが潰れる」
と伺いました。

(生々しい話が多かったので、話のごく一部しか紹介してません)
  

3.失ったもの

経営破綻の危機(売上半減)
昇格不可能(ライセンス剥奪)の危機
自治体との関係悪化
スポンサーの撤退
クラブのイメージ悪化
サポーター離れ
集客数の減少

マイナスのものをゼロに戻す作業に、特効薬などないでしょう。

聞いた範囲では、行った対応策はどれも「当たり前のことを当たり前に」でした。
 
ようやく、まともなクラブ、まともな組織に近づいたと思います。
 

4.得たもの

(1)浜田満氏が社長に

クラブを存続させただけでも百点だと思いますが

プロのサッカークラブの目的はあくまで「勝つこと」です。
スクールや地域活動が上手くいっても、負け続けて残留争いしてたら
何の説得力がありません。
 
浜田社長は、現場寄りで実績のある方。
バルセロナ仕込みの”本物を知っている人”。
いちから起業して、会社もずっと成長させています。
 
サッカーの現場も、経営の現場も知っていて奈良にゆかりのある人物…
良い人に来てもらえたのが、不幸中の幸いでした。
 
 

(2)話題の中心が「ピッチ内」に戻った

中川前社長の時代は、イベントをやったりマスコミ露出をしたり、

フロント側が全面に出ていてピッチの話題がほとんどありませんでした。

 

今年は、林監督が面白いサッカーをしたのもあり、

チーム成績、試合内容に集中して応援できました。

去年のサッカー、面白く無かったですから。点が入らないしホームで負けるし。

(3)NHK奈良放送局との関係が正常化
地域密着路線に、地元マスコミとの関係がこじれていては話になりません。
NHKさんは、定期的に取り上げてくれてましたし。

↑画像をクリックすると、全体が表示されます

 

林監督の初練習のあたりは、報道がえらく厳しかったのを覚えてます。

それが監督退任時にはあんな温かい(泣ける)のが…

(記者会見動画をどこかで見れるようにしてください)

林舞輝監督初練習のとき、NHKの記者に水増しのことを聞かれ
半分切れ気味にコメントしてたのが遠い昔のようです。

こんなのとか。

退任って、自分の後始末をやってからですよね、普通の社長なら。

 

 

5.これから期待すること

 
(1)対話路線の再開
 
浜田社長には、日本のトップチームやサッカー教室だけを見てる人間とは
違う風景が見えているようです。
やりたいことは、おそらく外国の成功事例の輸入なので、
奈良クラブに受け入れられるかと、成功するまで何年かかるかの問題でしょう。
 
2年連続で代表が変わり、戻すべき「旧路線」も、もはや存在しません。
といっても、継続と改革の比率に気をつけないと、
離れていく人が出てきます。
 
新体制の話を最終戦翌日に行ったのもそうです。
最終戦は良い試合だった、今年は残念だったね…の翌日に、来シーズンの話。
昨日(11月29日)までのやり方はもう終わり、今日からは自分のやり方でやります。
 
そうか?いやちがう、来年の話をするなら
12月8日のJFL理事会&表彰式の後でしょ。
ユースの改革って、そんなに急いで発表することなの?
 
変えるにしても、受け入れる側の準備というものがあります。
 
新方針がすばらしいのはそうなのでしょうが
一気に色々変えるのは、現状の全否定と紙一重です。
「まだ奈良クラブを愛し、応援を続けている人」が大事にしていたものが
いくつか消えるわけですから。
 
監督退任から新体制移行まで、ついて来れない人が相当数でると思います。
どう変えたかというか、変わったことそのものへのストレスです。
サポーター側がどういう不満を抱いてるかは、見れば分かるでしょう。
 
ほんの少しのコミュニケーションで解消できると思いますので、
 
せっかく応援を続けてくれた人を失うようなことは
してもらいたくありません。

明日(2020.12.10)には、2021年のビジョンについて

発表があると聞いています。今後の舵取りに期待しています。
(2)身の丈にあった”ファンサービス
今年は、新型コロナウイルスのおかげで、
集客イベントは何も出来なくなりました。
チケットの引換も面倒だし、気軽に行けないんですよね。今は
 
昇格条件のひとつ「観客数3万人」も、しばらくの間は撤廃されるでしょう。
ただ、観客数云々を置いといて、
新しいファンを獲得しないことには、未来はありません。
 
いくら倒産間際とはいえ、販促費を削ると客数が減るのは当たり前です。
大規模イベントができない分、地道な集客策で構わないので
「お客さんを増やす」意識を持って欲しい。
 
あ、オン飲みも、高知戦前のジョギング企画も、楽しかったですよ。
スポンサー付きの単発イベントっていいですよね。
(3)新しいグッズ
新しいロゴを考えて、Nロゴ商品を全部廃番にしてください。 
Tシャツとタオルは毎年新しいのを作ってください。
波佐見焼のタンブラーをネットショップで売ってください。
雨用の青いポンチョを作ってください。
(席移動が出来ないので、雨具がないときついです)
 

6.まとめ

観客数水増し自体は擁護しようのない100%クロの話で
良かったことは、悪かったことの100分の1もありません。
 
観客数を真面目に発表する路線でいけば
水増し再開をやらなければ、中川社長=林GM路線で
(良くも悪くも)安定した運営が出来ていたと思います。
 
今年は結果が出なかったけど2〜3年でJ3に昇格して
ずっと右肩上がり、と想像していました。
 
浜田社長には、手弁当、持ち出しでクラブの危機を救って頂きました。
他人の作った路線で、経営安定化だけをやっていたこの一年、苦しかったと思います。
 
現在は、経営破綻も回避できましたし、ライセンスも無事に回復。
ようやく「どん底」からは脱したと思います。
 
色々考えたのですが、奈良の風土に「急成長」路線を持ってきたのが
根本的な失敗のように思えます(中川前社長の話)。
 
「昇格!」「昇格!」が合言葉でも別に構いませんが、
予算に見合った活動で、地道に強化するのがいいんじゃないでしょうか。
(少なくとも経営面が落ち着くまでは)
 

7.補足:矢部次郎(前副社長)について

JFL昇格時、観客数水増しを決めた張本人です。

試合運営や関係者の挨拶など、現場仕事をやってる姿をよく見かけます。

(こちらは、見かけてもあえて声はかけてません)

 

「1スタッフに戻って頑張る」

「厳しい目で見て頂き」という言葉は、今のところ守っているようです。

 

観客数水増しは確かにやっちゃダメなことですが、

一生を牢獄で過ごすような凶悪犯罪ではないと思います。

殺人以外の罪なら、時間と誠意があれば、つぐなうことができます。

 

「矢部次郎がいるから」奈良クラブを応援してる人は、まだまだいます。

矢部さんが表舞台に戻るか、戻れるかは本人が決めることではないですが

真面目に働いていれば、どこかでチャンスがあると思います。

 

すぐに記者会見をやって、すぐ謹慎してたら、1年で経営陣に戻れたのに。

やらなくていい苦労だ。もったいない。

 

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