前半戦19試合が終了。いよいよ夏の移籍マーケットの幕開けです。どの選手を獲得して、どう巻き返して行くんでしょうか。
先に言いますが、「○○選手が頑張ってるのに」「△△選手(怪我人)がもうすぐ戻ってくるから」と言い出すと、この記事(どのポジションを補強するか)を書いた意味がなくなります。そういうのは別の場所で言ってください。
補強ポイント一覧
☆☆☆センターバック(←澤田)
理由は省略。選手はそこそこ流通するので、採用基準を満たす選手が獲れるかどうか。
☆☆フォワードの右(←嫁阪)
攻撃のテコ入れならこのポジション。そもそも「西田固定」という構想だった気がする。3トップでは右が一番優先度が高い(CFは費用がかかる&岡田優希は一応大丈夫)
☆☆左インサイドハーフ(欠員補充)
攻撃的で強度が確保出来る選手を。現状だと國武と桑島しかいない。どっちかが故障するとえらいことになる。宗太朗は行方不明
☆センターフォワード(←百田・パトリック)
怪我人がでるリスク(2人体制なのでギリギリ)と、パトリックがレンタル(オフに退団の可能性がある)なため、どのみち1人必要。夏はFW需要が高いのが、あんまり無理しなくていいと思う
☆アンカー(←掘内・神垣)
攻撃力の高いアンカーが欲しい。せっかくラインを上げてるのに、パスの逃げ道はできても、前に運べてない。ミドルシュートで年3点以上取れて、前パスが平均以上に出せる選手…となるとハードルが高いけど、CFに比べれば割安
ポジション名はこのあたりを参照
大型補強はない
現在15位を6位にするなら、チームを作り直すくらいのすごい額が必要です。オフ&来年夏に備え、今は節約しましょう。取れそうな選手を0~3人取って、勝負をかけるのは来年、というのが僕の予想です。
うちの編成は「欲しい(前から目をつけていた)選手」が最優先で、「基準に満たない選手だけど何となく獲る」はやってないそうです(親会社の指示で無駄な補強をするチームも存在する)。性格や練習態度は見ますが、経歴、元日本代表、知名度、いいね数、チャンネル登録者数とかも見てません。
補強の本気度が低いので、欲しい選手リスト(おそらく何十人規模)から、ちょうど売りにでてれば獲るかなあ、というくらい。23年(森田凛:J2からレンタル、生駒:JFLからレンタル)くらいをイメージしてます。
大型補強(メッシ獲得)は来年の夏です。
ケチケチ補強になるもう一つの理由
今オフに監督が変わる可能性があります。
チームの補強ポイントには「監督」も含まれます。もちろんシーズン中に監督を変えるのは良くないので、オフの話です。
最近の試合内容に満足している人は、どれだけいるでしょうか。順位も順位(15位)です。奈良クラブの強みは、編成に監督が深く関わっていること。新監督を早めに決めて、新監督の意向に沿って補強するほうが、お金を効率よく使えます。今、下手に動くと二重投資です。
あとがき
土曜日のガイナーレ鳥取戦で前半戦折り返しです。今後やって欲しいことは?(一番近いのに○)
— ちびかん (@suica_chibisuke) 2024年6月28日
リクエスト企画でした。こういうのが励みになります。また相手してください。
よく考えれば、補強ポイントは「いま出てる選手が物足りない」+「故障者が出た」ポジションのこと。「選手の採点」とほぼ同じ意味でした。採点表(100点満点)も一通り作りましたが、あまり面白くない&波風が立ちそうなの、公開するのはやめておきます。