奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

0-6の敗戦。大きな収穫がありました(ホーム・サンフレッチェ広島戦)(JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド・第2回戦)(24.4.24)(143)

収穫

23小谷キャプテンです。小谷は後半82分に登場します。「先頭に立って引っ張る選手が欲しい」と、ずっと思っていました。今のチームに足りなかった、やって欲しかったプレー、振る舞いをようやく見れました。

 

チーム状態が悪く(10戦1勝、16位)、この試合も0-3でラスト10分。この時間帯にわざわざCBを投入する意味は?結果、その後の15分にさらに3点取られ、0-6で負けます。

 

大事なのは過程。せっかく相手が攻めてくれてます。0-5で負けようが0-8で負けようが、自分たちのプレーをして、次の1点と狙う方がよっぽど大事です。0-3からのラスト10分なら、1点取れば勝ち。「しっかり守って1点取ろう」「ここから頑張れ」だ。

 

小谷は大きな声と身ぶりでチームを鼓舞。残りDF3人にも指示を出して、ラインコントロールできる状態まで回復しています。マーク相手は20ピエロス・ソティリウ。あまり対応できてませんが気持ちで止めてる(倒したのでPKだと思う)。

 

もう一つ見て欲しいのが、都並が相手を倒してPKになったシーン。すぐ都並を起こし、全員を励まし、こぼれ球奪取の最前列に。92:13くらい。後半ATに入った時間帯ですが、キッカーが蹴ると同時に全員でダッシュしてます。

 

点差は関係ないです。次の1点、次の一勝を狙おうとしているか。疲れるのは仕方がない、でもプロなら絶対に諦めちゃいけない。5点差のラスト2~3分でこれが出来るなら、まだ大丈夫。

lemino.docomo.ne.jp

はじめに

0-6。何年たっても話題にしたくない、とても恥ずかしい結果です。

 

点差ほどの実力差はない、いくつか直せば1点差に納まったと思います。ただ、僕の考える「いくつか」は下川と酒井とアルナウなので、1点差に納まることは絶対にありません。

 

前半

やっと手にした、ナイター開催の権利。かなりの雨でした。

 

サンフレッチェ広島は本物だし、メンバーもシーズンとほぼ同じ(前節からの交代は4枚?)。一発で仕留めてあとは守り切るか、守り切ってPKに持ち込むか。仕留める人がベンチ外(百田)なので、できるだけ頑張る(精神論)だけ。

 

守備時間がこれだけ長いと、どこかで点を取られる。どこでボールを持つか、休むか。

 

ほぼ引いて守った。プレス回避のためにGKを蹴っていたが、全部相手に取られて全然プレス回避になってない。後半は方式を変えたけど、1回蹴った時点で2点目を取られたので、繋ぐ形式に戻った(で事故が多発した)。

 

ロングボールのターゲット、近年だと酒井達磨レベルのFW・アルナウレベルのキック精度が欲しい。今日の組み合わせだと無理。空中戦勝率は1割前後だと思う。

 

プレー面の最大の収穫は、吉村。前半、左サイド(寺島のほう)を狙われて、ボールサイドに守備の人数をかけていたので、右サイドを吉村+伊勢の1.5人くらいでカバー。1:1対応も、プレッシャーがかかったときのボールの逃がし方も◎。一度J2に個人昇格しただけはある。

 

吉村は松本山雅戦の試合後、ひとり別メニュー調整だったので、20分前後しか出られないのかと思った(のでスタメン予想から外した)。45分出られるなら先発でいけるし、戦術変更でハーフタイムからも登場できる。獲得するクラブ側も冒険だったが、いい結果に終わりそう。

 

寺島。ボールが持てない、プレス耐性が弱いのは仕方ないにしても、ボックス内守備で毎試合相手を倒す(PKだ)のはいいかげんにして欲しい。

 

西田は左のハムストリングを痛めた模様。軽い肉離れかな(4週間程度)。

 

後半

サンフレッチェサポーターのみなさん(約700名)。数は金沢と一緒くらい。声はうちのゴール裏より出てた。

 

一番惜しかったのは、後半74分に相手選手がハンドで味方のパスミスを止めたシーン。ハンドがなければ桑島とDFの1:1になり、ボックス内でシュートが打てた。

43'柏 好文
48'大橋 祐紀
52'満田 誠
89'東 俊希
90+1'ピエロス ソティリウ
90+3'マルコス ジュニオール

失点する時間帯が悪い(最初の3点)。あとの3点はおまけです。退場絡みだし。

 

後半、1点差なら、守って1点をとる作戦でよかった。後半開始すぐに2失点(マークミス+PK)ので、こっちも攻めないといけない状況に。

 

澤田の対応で2失点した。澤田のパスは、長い距離を低速で走る。J3の感覚でパスすると取られる。ボックス内の1:1のマークをはずされる。どちらもJ3相手と同じやられ方。自分の課題を解決しましょう。相手は関係ないです。

 

宗太朗がボールを納めたあと、前に最低1人は欲しい。西田が抜けたのが痛かった。あのスピードは効いてた。

 

國武が賢星と交代で右IHに。押し込まれた関係で、Vo神垣と2ボランチのような形になってます。一つ、アシストになりかけたプレーがあったので探してください。

 

(言っても仕方がないことだけど)エコノメソッドを使うと、スペースの使い方がうまい中盤の選手が増えていって、最後に1点を取る、最終ラインで1点を守る人は随時調達になる。

 

関口は無駄なファールが多く、審判はほぼ全部を流してた。退場となったプレーも恥ずかしいものだった(ボールを確保したキーパーに足裏でタックル)。あの場に立つ資格がない、というか使った方が悪い。接触した選手は、現役の日本代表(大迫敬介選手)やぞ。なにすんねん。

 

鈴木大誠SBは昨年1回だけあった。(第2節、右SBを削って小谷を投入した場面)。ハーフタイムに変えたので何か仕掛けがありそうだったが、伊勢をもう少し使いたかっただけかもしれない。

試合終了後の広島選手のあいさつ。遠くまでありがとうございました。次に対戦するころにはJ2に上がってるかな。

初めてサッカー観戦をした人(たくさんいた)は、どう思っただろう。「次もJ1のチームを見たい」「日本代表が見たい」か。

 

そろそろクラブ批判、監督解任要求や横断幕、ファン同士の喧嘩が始まる時期です。みんなイライラして、怒りのやり場がないのです。慣れてない人は、しばらく離れるか、公式とニュースサイト以外を遮断することをお勧めします。うちの場合、チームの内紛はもう少し先だと思います。

 

失点シーン

1点目

中が田村と1:1になって止められなかった。

 

2点目

澤田がマークを外された。

 

3点目

youtu.be

 

澤田がパスをインターセプトしたあと追いかけて、相手を倒しPK

 

4点目

スペースに走り込む選手にドンピシャのクロス

 

5点目

これはシュートがうまい。キーパーと1:1になった時点でダメ。

 

6点目

youtu.be

 

こういうのを「防げる失点」と言う

 

リンク集

試合映像は無料で見れます(要会員登録)

 

www.sanfrecce.co.jp

note.com

www.jleague.jp

soccer.yahoo.co.jp

 

(24.5.1追加)

www.jleague.jp