得点シーン
31アルナウフィード→19酒井クロス→相手ヘディング→10宗太朗シュート
→16西田が押し込む
後半76分に先制点を取った。
最高の雰囲気。あとは逃げ切るだけなんだけど…。
41森田凛ファール→PK
相手が股抜きを狙う→森田がふられず→相手がぶつかる
森田が左肩でぶつかったように見えたので、ファール→PKの判定。
当たった→攻撃側選手を倒した=PK。
理屈通りだし、だれも抗議しない・できないだろうけど、ちょっとかわいそうだ。
副審が目の前にいたけど、何とかならなかっただろうか。
31アルナウがミスキック→インターセプト→そのままシュート。
映像で見ると想像以上に悪質だった。
パントの体勢に入った時点で、1~1.5mくらい。
コースを規制する程度。これはフォワードの仕事だ。
細かく距離を詰めて、パントを蹴る時点で
アルナウの軸足から20~30センチ。これは邪魔だし危険だ。
蹴る方の足が当たるぞ。
そしてキックミス→インターセプト→失点。
正確な表現は忘れたけど、
キーパーがボールを確保してる間、相手選手はチャレンジできない。
今回は「パントを蹴るのに邪魔な位置にいた」くらいなので
ファールにはならない。邪魔だけど正当なプレー。
アルナウは、蹴ったボールを相手FWにぶつけるか、
相手FWを思い切り蹴ればよかった。それか、審判にアピールするか。
邪魔したのが、鳥取29遊馬。
アルナウがイライラしやすい選手で、イライラさせれば1点取れるんだから
ボックス内で細かく動き回って集中力を削がないと。
FWがやるべき仕事をきっちりやった。すばらしい(誉めてます)。
昇格へのラストチャンス
ともに昇格の可能性を残している両チーム。
期待に違わぬ、好ゲームになりました。
奈良:4ポイント差、鳥取:6ポイント差
結果的に、両チームともこの日で昇格の可能性がなくなりました。
今節はインサイドでのプレーをうまく組み合わせてくる、とてもいいサッカーをする相手との対戦となります。ガイナーレ鳥取のインサイドのコンビネーションを、賢く機敏に守ろう。
狙い通り、中のコンビネーションはうまく潰してて
(相手の10,14がえらい上手い)
— th (@yikc3760) 2023年12月5日
試合は支配してた(ゴール期待値2.55。あと2点取ろう)。
同じくらいの実力のチーム相手に、77分で先制したら
あとは逃げ切りに入るよね。それは仕方がない。
シーズンを通しても、重要な試合。
昇格の可能性があり、今季最後のホームゲーム、そして今季二番目の観客数。
失点に結びつく大きいミスが2つあって、どちらも失点になった。
鳥取から見れば、後半89分、90+3分に2点取って逆転勝ち。
サポーターの応援が統制が取れてて、すごく格好よかった。
スタッツ
出典:奈良クラブ 2023マッチレポート | 11月26日 vs 鳥取 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
普段チェックしてる部分に珍しい数字が出てたので、元データを紹介します。
手書きで見にくいけど、勘弁してください。
1)「相手チームの」直接FK、間接FK数
「奈良クラブがファールで止めた回数」です。
どちらも(相手チームの)今季平均より少なかった。シーズン初かもしれない。
奈良クラブは、球際を重視してて、
危険を察知したらファールで止めるようにしてます。
「相手が格上」だとファールの回数が増えるので
2)アクチュアルプレーイングタイム:一番下の欄
この時期で55分を切るのは相当少ない。
ファール回数が両チームとも少ないのに、なんでだろう。
笛がなってから休憩してた?
3)ペナルティエリア侵入・オフサイド
攻撃時の指標にしてます。
J3に上がって、なぜかオフサイドを取られなくなりました(試合平均2くらい)。
浅川は本来「裏抜け型」でオフサイドが多い選手。
「オフサイド0」なら、チームとして裏抜けを狙ってなかったんだなあと。
ペナルティエリア侵入は、相手陣内にボールを運べたか。
ペナルティエリア侵入(敵陣に入れたか)
→ゴール期待値(ゴールできそうな位置でシュートを打ったか)
→得点
と順に見れば、ちゃんと攻撃できてたのかが分かります。
点を取れない時はシュートを打ててないし、敵陣に入れてない。
4)ボール保持率
フリアンサッカーはボール保持が基本、標準は55~60%です。
今季は全然ボールを持ってない試合が多かった。
終盤戦は攻撃の形ができて、ボールを取ってからフィニッシュまで早かった。
これはポジティブな理由で、ネガティブな理由もいくつか。
感想
初視聴時/スタジアム観戦時と、二回目の視聴時で
印象が全然違うことが、よくあります。
「絶対勝てる試合を凡ミスで落とした」と、最初は思っていました。
プレーを見直すと、ミス・失点はどちらも気の毒なもので、
選手を責める気にはなれません。
※スタジアム観戦時の感想→
ガイナーレ鳥取戦に行ってきた。Jリーグ初年度、今年さいごの試合観戦(2023年第37節/ホーム・ガイナーレ鳥取戦)(23.11.26)(119)
”今季”最終戦はいい試合をして、気持ちよく一年を締められるように。
後味の悪い試合でしたが、もう1試合チャンスがあるのが不幸中の幸いです。
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