現地観戦でした
やっと2勝目。いやー、長かった。試合終了の瞬間。昇格か優勝が決まったかのような大声援でした。選手も倒れ込んだり泣いてたり。
まだ5月です。あと7ヶ月、26試合。ここから頑張りましょう。
試合全体
下川が全然動かないので、怪我してると見てた。FC今治の選手もそう考えてたみたいで下川のサイドを開けてたら、急にしかけてワンツーからクロス。1点を取った。騙されたのは僕だけじゃなかった。
前節(YSCC横浜戦)からパスサッカーに戻して、今日が二戦目。オーバーラップとかドリブル突破とかは要所でしか使わなくなった。強度は抑えめ。
相手のポジションがよく分からない(開始~15分、今治のプレスをかける選手が毎回違ってた)ので、場所を意識してたんだろう。場所が正解なら、基本的に動かなくていい。
今日のFC今治は全部が悪く、かみ合ってなかった。ラスト15分も圧力を感じなかった。前節(大宮戦)はそこまで悪くなかった。チームは1試合で急に変わるから怖い。今日に関しては監督の問題だと思う。
今日からパトリックが復帰。百田と交代で途中出場。今日くらいの運動量なら、百田はまだいけそうだった。
岡田優希がパトリックに指示を出してるシーンを何回か見た。海外挑戦してたんだし、サッカーの英会話なら出来て当然でした。
前節も「組織的にやってる」のは分かったので、変な指示を出しておかしくなったのかと思ってた。スローインへの反応とかボックス内ディフェンスのコミュニケーションとか1週間でいっぱい直ってて、ここまで大変だったんだなと。
ホームでの試合。
— 小谷祐喜 (@kgorigori) 2024年5月3日
試合終了の笛が鳴った瞬間、選手もサポーターもみんなが喜びを爆発させて、スタジアム全体が笑顔で包まれる感じがやっぱり一番最高!!
これからも奈良クラブのサッカーで1人でも多くの人と喜びを分かち合えるようにみんなで頑張っていこう👍👍
キャプテンの呼びかけで
— 酒井達磨 (@tatsuma____9) 2024年5月3日
選手ミーティングから始まった今週
みんなで出し合った意見が
試合に詰まっていたと思います。
今日の勝利は胸が熱くなりました。
ここからまた勝ち点を積み上げていけるよう
チーム一丸になって頑張っていきます💪
応援ありがとうございました🔥🔥#奈良クラブ#naraclub https://t.co/E8obYQ8foO
会う人会う人がみんな笑顔だったのが最高でした。奈良のみんなを笑顔にする、これがスポーツの力。
今日よかったところ、①ハイテンポになりすぎず、ゲームコントロールがしっかりできたこと、②後半もバタつかず、ビルドアップから丁寧にできたこと、③攻→守への切り替えスピードが早かった ④勝ちたい気持ちがめちゃくちゃ伝わった
— 濵田満🦌奈良クラブ (@hamada_naraclub) 2024年5月3日
改善点は、シュート打てたところまだまだあるやんっ!です
「生駒、そこはシュートだ」
得点・失点シーンの分析
毎試合思いますが、J3まで来ても、基本的なことができてる・できてないで点が入ります。すごい選手やスーパープレーがなくても、そこそこの成績を上げるのは可能だと思います。もちろん、本気で勝とうとする、真面目に取り組むのが前提です。
1点目
現地で見てて、なんでフリーでヘディングができるのが分からなかった。あとでハイライトを見たら全部答えが書いてました。面倒でもハイライトは真面目に見よう。
位置関係から。39嫁阪は逆サイド(画面手前)です。39嫁阪のマークは2加藤。ゴール正面に17百田がいます。クロスを上げたのが49下川。
大事なのは、2加藤、39嫁阪の位置関係。今治から見て、百田のマークが優先なのは当然。ただ、逆サイドを開けててディフェンダーが1人配置してるのに、マークしてるのかしてないのか分からない状態。
ハイライトをもう一度ご覧ください。
次は前半3分。こっちも位置関係がほぼ同じです。動画の前に位置の説明から。
位置関係はほぼ同じです(クロスを上げたのは31岡田優希)。39嫁阪はフリーになり、ヘディングを狙いますが届きませんでした。
39嫁阪と2加藤の位置関係に注目して、動画をご覧ください。
最後は前半11分のシーン。位置関係は同じ。ゴール正面、フリーなのが嫁阪です。画像は省略します。39嫁阪のマークに注意してごらん下さい。
「そりゃ失点するだろ」
ファーサイドは嫁阪しかいないから、嫁阪マンマークでいいしょう。気にするのは百田じゃなくて嫁阪だ。
最初のフリー・決定機から20分強。2加藤はSBが本職で、期間・時間帯限定でCBに入る選手。修正を自力でできないのはしょうがない。監督とCBの真ん中の選手が悪い。
得点シーンをもう一度どうぞ。
2点目
素晴らしいシュート。嫁阪が今日2点目。他チームだから言いにくいんだけど、最初のシュートのはじき方(今治のキーバーの)はあれでいいの?
22生駒がハイボールを前線へ。前に飛べば十分ってくらいの、クリアかもしれない。
17百田が空中戦に競り勝って、すぐ手前の31岡田優希が回収。岡田はマイボールにしてからの反応が早い。岡田行きがドリブルで持ち込んでシュート→セーブ→嫁阪シュートの順。
あとで見直すと、ボールを持ってる人、次のプレーをする人。いるべき場所にいるもんだなあと。
もう一度ごらんください。31岡田のシュートがはじかれたとき、17百田が反応して押し込もうとしてるのも要チェックです。
1失点目
7山田にワンタッチで(ボレー?)クロスを入れられ、50阪野がスーパーゴール。22生駒の守備が甘くない?ノープレッシャーだよね?というのが最初の印象。
今治のスローイン。ボックス内が8:4くらいになってて枚数は足りてる。手前側コーナー方向に4番目の選手が走り(7山田)、スローインを受けに行く。
マークした22生駒がついていく。よく見るとペナルティエリアの手前1/3に人がいないので
スペースをこういう使い方をされてマイナスのクロスを出されると、すごく嫌。2人ともフリーだし。22生駒が(7山田へ)詰めるのが遅れたのは、中を空けたくなかったのが原因かもしれない。
ゴールを決めたのが、50阪野(赤で囲んだ中央にいる選手)。マークは3澤田。
※キャプチャの都合で、さっきの0.5秒くらい前の画像になります
あのタイミングでクロスが入るとCBはちょっと対応できない。いつも澤田を色々言って申し訳ないが、これは仕方が無いと思う。
ボールを確保し、澤田の動きを封じつつ反転
この体勢からシュート。
岡田優希がシュートブロックに行ってる。届かない位置だと思うけど、ダメだと分かってても滑り込む、こういうのは気持ちが重要。
阪野はボックス内で起点を作れる・自分で決めれる選手です。奈良クラブがやられるならこういうタイプだろうなと、前節の試合を観ながら思ってました。
阪野はJ1で22試合2ゴール、J2で290試合65ゴール。去年からJ3に来ましたが、現在もリーグトップレベルのストライカーです。CB陣が毎試合しんどい相手とやりあってるのは分かってください。もちろん、経歴にびびる必要はありません。
【公式】阪野 豊史 | FC今治:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
もう一度どうぞ。
最後に
この日はメインB自由席で観戦しました。青空で観戦するのはいいですね。温かい、明るい気分になります。屋内・屋根の下だと寒い・暗いし、自宅で作業するのは夜間。気分が全然違います。
今年の連戦は、次節(5/6、福島戦)で最後。その後は1週空いて、天皇杯(県決勝)。選手もファンサポーターも、1段落です。
リンク集
🏆明治安田J3リーグ 第12節🏆
— FC今治 (@FCimabari) 2024年5月3日
🆚#奈良クラブ
🗓 5/3 14:00 KO
🏟#ロートフィールド奈良
ハーフタイムコメント
•2度追い3度追いを厭わないでプレッシャーをかけよう
•攻守において止まっていることが多すぎる。もっと運動量を増やすこと
•サポートが遅いのでサポートを早くすること#FC今治… pic.twitter.com/KWRm42KX76