はじめに
5戦目で初勝利。ホームで決めました。
試合運びは安定してますし、ここから勝点を稼いでいくと思います。
観戦された734名のお客さん。
雨・雪・強風・日照りと大変な天気の中、お疲れ様でした。
クラブ史に残るかもしれない一戦を見れて、大変うらやましいです。
得点:グスタフソンJ初ゴール
右サイドから下川→大誠→澤田→岡田と逆サイドに振り
サイドチェンジしたので、八戸はスライド。
ライン間は空いてるし、逆サイドも空いてる。嫁阪がボールを要求。
岡田のクロスに嫁阪がボールを落とし
グスタフソンがシュートへ。
ディフェンダーが近いので、かなり打ちにくい。
シュートコースは右サイドだけ。ゴール期待値は0.1です。
(10回打って1回入る程度のチャンス)
中継を見てて、唐突に点が入ったので驚きました。
もう一度どうぞ。
ペナルティボックス内からのシュートなので、たぶんこれ。
— th (@yikc3760) 2024年3月23日
ピンチのシーン
ゴール期待値でいうと八戸の方が大きい(奈良0.29、八戸0.50)。
八戸もチャンスらしいチャンスはない(大きいのでxG0.1程度)。
一番危なかったのが、ヘディングがボールポストに当たったシーン。
八戸のコーナー。ファーサイドでヘディングで合わせます。
相手39近石(180cm)、神垣(178cm)なので、高さに差は無い。
競り負けです。
念のためもう一度。
連戦・過密日程
奈良は2連戦目(アウェー大宮→中3日→HOME)、
八戸は3連戦目(HOME→中3日→HOME→中2日→アウェー奈良)
【公式】奈良vs八戸の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第5節:2024年3月20日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
奈良は前節から先発4名が交代。
スタメンに入ったのは、ほぼ毎試合出てるメンバーです(百田、嫁阪、神垣、寺島)。
八戸は前節と11人全員が同じ。
大丈夫なんだろうか…と思ったら、やっぱり大丈夫じゃなかった。
コンディションは相手の方が悪そうだった。
八戸は中盤の守備強度で頑張ってたチーム。
この試合は、スイッチが入ってる時間が短かった。
言葉は悪いけど、引き分け狙いで流しているような雰囲気も感じた。
天候も悪くて、怪我が怖い。
八戸の監督・選手コメントには、具体的な情報がなにもなかった。
情報を出さないのがチームの方針なんだろう。
感想
八戸は守備時、5-2-3。
1人が岡田のマンマークで、3+1バックか4+1バック
そして3人でうちのDFライン(4バック)へプレス。
DF4人に3人でプレスをかけるから数的有利だし、
八戸の中盤・どちらかのサイドに人が足りない。
DFラインでパスさえ回れば、SBのどちらかが空く。
そう、パスさえ回れば(最近の澤田のことを思い出して)
奈良クラブ 2024 マッチレポート | 3月20日 vs 八戸 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
「ボールロスト位置」は画像をクリックして拡大を
自陣でボールを回して、ほぼボールを取られてない。満点です。
生駒から岡田へのサイドチェンジのパスが印象的だった。
いつもは下川の仕事だ。練習してるんだろう。
寺島もそつなくプレーしていたし、
下川、賢星は前節で怪我をしてた(しかも賢星は担架)ので、
スタメンから外れたときは心配した。
特に下川は替えが効かない。
4月に3連戦がある(4/6宮崎→4/10盛岡→4/13ホーム)ので、
それまでに都並吉村のどちらかに戻ってきてほしい。
グスタフソンのポストプレー(ロングボールを納める動き)を見たことがない。
身長は大きいがポストができないタイプか。
(身長を考えると、CFがボールを納めて嫁阪がシュートを打つ場面)