奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

浅川隼人、2ヶ月ぶりのゴール。エースが決めて5-0大勝(2023年第16節/アウェー・福島ユナイテッドFC戦)(23.7.1)(099)

得点シーンの分析

1点目・西田→浅川

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CB鈴木大誠からの縦パスが福島選手に2回当たって、右FW西田へ。

受けて直ぐにクロス、ゴール前でフリーのCF浅川が決める。

 

相手CB大武(189cm)がスライディングしてたので、

シュートを打つのもかなり窮屈。難しいシュートでした。

浅川は8節ぶり、約2ヶ月ぶりのゴール。

 

(教えてください)

このシーン、オフサイドじゃないの?

浅川はライン(守備側後から2人目)より前にいますし、西田・浅川は副審1を追い抜いてます。

相手44はオフサイドか、副審に確認してます。

観客・ネットを含め、誰も騒いでない。

 

オフサイドって何?ワールドカップドイツ戦のあのシーンを詳しく解説 | NHK | サッカーW杯 カタール大会

 

ドイツ戦、前田大然のオフサイド(ゴール取消)と同じシチュエーションに見えます。

 

2点目・浅川パスカットからループ

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敵アンカーにIH片岡がプレスをかけ、相手がパスミス。

CF浅川がカットして振り向きざまにループ。

長野戦の先制ゴールを思い出す、ノールックシュート。

 

3点目・西田ナイスシュート

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FW西田がサイドをドリブル。

中にCF浅川が走って、マークは2人。2対3の状態。

相手DFが西田を外へ追い出したところを、FW西田がノータイムでシュート。

 

4点目・中島賢星ヘディング

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IH片岡爽→FW森俊介ドリブル→相手に競り勝ってクロス

中はIH中島賢星とCF浅川がフリー。

賢星がヘディングで合わせてゴール。移籍後初ゴール。

おめでとう!

 

このヘディング、高さがあった。

賢星はセットプレーでは、中に入れると面白い。

 

賢星がいなかったら、浅川が決めてハットトリックだった。

 

5点目・速攻から平松遼太郎

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左SB加藤徹也がドリブルで運び、サイドのIH片岡爽→右SB平松でシュート。

平松は今季初出場で、キャリア初ゴール(JFL・J3含め)。

 

感想(試合全般)

前半、アタッキングサードへの侵入は福島の方が多かった。

 

奈良クラブの1点目は、

相手に2回当たってパスコースが代わって、

運良く、シュートまでいった。

シュートはすごく上手かった。ここは実力通り。

 

2点目も浅川の得点パターン。

前半終了間際に追加点、2-0。時間帯もよかった。

 

福島は、守れてないわけじゃないけど

5バックの守備型チームが前半で2失点、

とにかく点を取らないといけない…ので、後半からは前掛かりに。

3点目からはオープンな展開なった。

 

「福島がホーム未勝利・ホーム無得点」という状況が

「必勝」「後半に3点以上取る」という体勢に反映されて

0-5という結果になった。

だんだん選択肢が減って、余裕がないから悪い手でも打たないといけなくなる。

見てて気の毒になった。

奈良クラブはシュート13本、枠内7、5得点。

福島はシュート13本、枠内10、無得点。

 

奈良クラブのボール保持率は45%

アタッキングサード侵入は、奈良が25回、福島が45回

福島のボールロストは、ほぼ敵陣。

ボックス内でボールを失ってるということは、シュートまで行ってる。

 

福島はチャンスの回数自体はそれなりに多かったけど…

得点パターンが何で、この試合の質がどうだったのか。

2~3試合見ただけでは分かんない。

 

前半、宗太朗が全然プレーに絡めてなかったし

左サイドからの攻撃が組み立てられなかった。

堅守・福島は本物だと思う。

 

いいFWを1枚取ると、がらっと変わるのかもしれない。

 

感想(選手・戦術)

奈良が433(守備時442)、福島が343(守備時541→後半は532)

どちらも守りのチーム。奈良は攻守ともコンパクト。

 

CBは左が堀内、右が鈴木大誠。

堀内が配球するパターンが多かった。

守備の安定感とビルドアップだけを考えれば、このコンビでいいんじゃないか。

(それだとアンカーの交代要員がいなくなる)

 

高さの不利(伊勢185cm→堀内179cm)はあまり感じなかった。

相手に189cmのCBがいて、CKを13回されて守り切った。

 

平松・髙橋隆大がリーグ戦初出場。

これで登録25人中23人がリーグ戦出場。

(国領は天皇杯に出場、公式戦未出場は第3GK赤塚だけ)

 

「加入したら必ず試合に出られる」って魅力的だし

来季はJ2以上の選手を含め、売り込みが増えそう。

片岡爽(このシーンのアシスト)から

「なんでおまえがいるねん」と言われたらしい。

 

奈良クラブ〜奈良劇場ラジオ〜 2023.07.07 | 784ならどっとFMpress

 

今週は平松遼太郎がゲスト。

平松本人もファンレターも、祝福ムード一色です。

守備のポジション取りが、天皇杯1回戦よりだいぶよくなってた。

次は、素早い攻守切り替えが要求される場面で見てみたい。

 

守備での手の使い方がよくない。こっちは相変わらず。

自陣で守備やらせたくない。ファールを取られる。

 

福島サイドからの分析

福島サポーターの戦術ブロガー・配信者の方。

福島戦がようやく回ってきたので、楽しみにしてました。

(自チームの戦術なら分かるけど、対戦相手の戦術まで手が回らない)

 

最初の20分で、システムのかみ合わせとゴールシーンの解説をやってます。

次節・ホームFC岐阜戦

7/9(日) 奈良クラブ戦 監督・選手 試合前コメント

https://www.fc-gifu.com/news_game/114022.html

 

note.com

 

FC岐阜には、中島賢星は17-21年と4シーズン半在籍。

17年は、横浜FMからレンタル移籍。当時のぎっふはJ2でした。

 

レギュラーだったので、岐阜サポーターにも覚えてる人が多いでしょう。

いいプレーを見せましょう。

 

おまけ

JFL→J3昇格でパフォーマンスが上がる選手がいれば

J1→J2降格でパフォーマンスが落ちる選手もいます。

 

プレースピード、レベルの問題はもちろんだけど、リーグの特徴が大きいみたい。

こればっかりは、やってみないと分からない。

 

参考リンク

www.youtube.com

www.nara-np.co.jp

www.jleague.jp

www.football-lab.jp

sporteria.jp