西田決勝ゴール
得点。2-1
西田逆転ゴール
ATは7分。奈良クラブボールになったのが96:45。
97分ジャストに笛が鳴らなかったので
「ボールを取られるまで試合が続く」という意味。
笛が鳴るまでプレーを中断してはいけない。
中央、31アルナウのフィードが収まらず、こぼれ玉に。
16西田は右下の位置。まだ様子見。
この時点でプレーをやめてないか、何人か。
22生駒がボールを回収しそう。16西田がスプリント。
相手WH5が振り切られてるのに、ずっとボールを見てて
味方に助けを呼ばないし走らない。
相模原のディフェンダー。
浮いてる選手が多いけど、ボールより前にいる(プレーに関与しそうな)選手で
右CB6以外はフル出場なので、ある程度は仕方がない。
酒井のトイメンの選手(6温井)。
他の2人は97分走ってるから、まだわかる。判断も鈍る。
6番は3人のなかで唯一の途中出場だ(73分から=プレータイム30分弱)。
3バックの一人なんだから、すぐに最終ラインに戻るか
右サイドの危険な選手の対応。なぜボールだけを見てる。
動画をもう一度見るとき、16西田サイドの3人の体の向きに注目してください。
22生駒がボールを受けたあと、16西田の方を見てる選手はいません。
交代枠が2余ってるんだし、FWと中盤を1枚ずつ交代してれば
もうちょっと何とか、ほら。
10山本が一度前にでて、相手をつり出す。
19酒井が外に開くためにスペースを作ったんだと思う。
Jリーグではまず見ない、ドフリーの状態。
あとは打つだけ、決めるだけ。
今日2本目。落ち着いて決めた。
ゴール期待値0.20のチャンス。
どっちかというと、大きいミスがあったのが原因。
(生駒コメント)
--決勝点のアシストについて。
(山本)宗太朗くんと(酒井)達磨くんが受け手になってくれようとしていたので、そこに出そうかと思いましたが、下では通せないと思ったところにメグ(西田 恵)の声が聞こえました。その前に位置は確認していたので、この辺に入ってきてくれているだろうという位置にクロスを上から出しました。【公式】奈良vs相模原の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第36節:2023年11月18日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
クロスの質云々より、SBでフル出場して
あの場所までボールを拾いにくるのがすごい。
スタミナが切れたあとの運動量は浅川並み。
もう一度見たい人向け
三回見たい人向け
他のスコアシーン
失点(0-1) セットプレー
あまり見ないセットプレー&失点のしかた。
ニアサイドにオフェンス側を集中させて、ファーサイドを1:1に。
攻撃側選手は頑張って先に触って、押し込む。
得点(1-1) 19酒井、今季9点目
一回目のシュート。
ディフェンダーに当たった。
達磨に跳ね返ってきた。もう一度シュート。
跳ね返った瞬間、全員のプレーが止まってた。
リアクションの勝利。
あと1点で10点目。二桁ゴールだ。
感想
試合を見直したら、LIVE視聴時と感想が違ってた。
前半はそんなに悪くないし、引き分け以上、おそらく勝てるだろうという展開だった。
相模原は、ボールに人数をかけて奪うorパスミスを誘ってショートカウンター。
前はカウンター要員の2人だけ。人数をかけない。
取ったら右サイドの瀬沼。ボールが繋がったら、中央に人を入れてクロス。
3バック・5バックを切り替えながら戦うチームなので、
移動する「2人」のいない場所が使える。
ボールを取ったら、SBが下がる前に右奥・左奥にパス。
SBが下がってたら、SBがいるはずだった場所にボールを運んで起点に。
どっちも16西田のスプリントが効く。
(できれば60分くらいに投入したかった)
— th (@yikc3760) 2023年11月23日
ゴール期待値は、奈良1.01、相模原1.22。
最後の失点はマークミスだから、2−1で勝つのは順当な結果。
前後半の違いは、中盤からのパスコースを切られてるかと
前半はシュート1本(相模原11本)、後半はシュート9本(相模原3本)
前半、シュートまで行ってないけどボールは持ててるし守備も悪くはない。
最後はあちらの集中力切れ。悪い言い方をすると、根性が足らん。
ハーフタイムで、嫁阪→西田、森田→掘内。
森田が交代したのは掘内のコンディションの関係でしょう。
しばらく怪我で欠場してて、フルで出れない。
嫁阪は5バックで引いてきた時対策。
クロス要員・ヘディング要員に入れたけど
相手が前に出てくる状態だと、西田が走ってスペースを作る方が便利。
うちの監督は、使った試合でパフォーマンスが悪ければ次からベンチ外です。
45分で交代させられると不安になるけど、
事前のゲームプランが間違ってたせい。監督のせいです。
6寺島も、パフォーマンスを評価されたからこその、連続出場。
たぶん来年もいます。
オフサイドが6。いつもは0〜3。
奈良クラブ対策でオフサイドトラップ、とすぐ分かるけど、
決まったチームを今年初めて見た。現地に行けばよかった。
相模原サイドのコメント
相模原の選手は突っ込んだコメント(戦術的な内容)をする。
監督の影響と、番記者が優秀だからだろう。
(相模原39 瀬沼優司)
--奈良クラブのビルドアップに対して、どんなことを注意してプレーしていましたか?
練習から立ち位置やどういう方向づけでプレスをかけるかしっかり確認してきました。狙い通りの守備ができていて、相手も出すところがなく困って蹴って、ディフェンスラインがしっかり跳ね返して回収できていたシーンもありました。
後半になって少しだけ相手の立ち位置が変わったり、相手にいい形で持たせすぎてしまう場面もありましたけど、それは90分のなかでいろいろな時間があると思っていて、別にそういった時にやられてはいませんでした。
(傍線部筆者、以下同じ)
(相模原3 水口湧斗)
--GKとディフェンスラインを中心にいい入りができていたように見えましたが。
前半は相手が蹴ってきたセカンドボールを拾って、そこから攻撃につなげることができていました。後半になって相手も勢いをつけてきて、僕たちの押し上げがあまりできず、弾いたボールを拾えず苦しい展開になってしまいました。
--ビルドアップに関しても相当うまくできていたように見えました。
そうですね。僕がボールを持った時、間に(西山)拓実と(前田)泰良がいたり、その奥に(吉武)莉央くんがいて、相手は前からプレスをかけてくるチームではなかったですし、フリーで持てる時間が多かったからうまくいったと思います。
奈良が3トップ・4バックで中盤3人、
相模原が2トップ、3バックで中盤5人。
人数をかけてこぼれ球を狙えば勝てる。人員配置の問題です。
前からのプレスはだいたいの試合でやってるんだけど、
陣形の都合であまり効かない(中盤の人数はあっちの方が多く、逃げ場が多い)
前半戦の相模原戦でかるく対応されたので、この試合ではやってません。
サガミスタ(相模原ファン)からの感想は、Youtubeのコメント欄を見れば
だいがい分かります。ブロガーはいないみたい。
【SC相模原】DAZNハイライト20231118vs奈良クラブ - YouTube
J2昇格争い
現在4位。
昇格条件もすぐ計算できたので紹介します。
(勝点)
奈良クラブ:2連勝
勝点60 得失点差+13(+2勝分)
鹿児島:勝利なし
2分(60)、得失点差+15
1敗1分(59)
富山:2連勝以外
1勝1分(60)、得失点差+4(+1勝分)
勝点が並んだ後は、この順番で決まります。
1得失点差→2総得点→3対象チーム間の対戦成績
鹿児島と奈良は総得点に差があるので(奈良43、鹿児島55)、
2連勝、+3点以上の点差で勝つのが絶対条件。
うちは勝つだけ。残り2試合、頑張りましょう。
(参考)
年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。1得失点差
2総得点数
3当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数) ※優劣なし
4反則ポイント
5抽選
※抽選は、降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される
〜パリーグ優勝争い〜 pic.twitter.com/NbBtv1UjuQ
— 日刊スポーツ・ソフトバンク担当 (@nikkan_hawks) 2022年10月1日
これを思い出した。
2022年のパリーグ最終戦当日の記事。
ちなみに優勝は1/9の方、オリックスバファローズです。
4位だ昇格争い!といいながら、「一桁順位」が確定していません。
実は14位長野まで勝点が並ぶ可能性があります。
細かく計算してませんが、次節に勝つと一桁順位が確定すると思います。
いよいよホーム最終戦
J3参入初年度も残り2試合。
今週末は鳥取戦、今年のホーム最終戦です。
最終戦はお客さんでいっぱいになって、
ホーム・ロートフィールド奈良での最終戦を後押しして欲しい。
観客数は開幕戦の4808人が最高。この日の1842人が二番目です。
最低でも2000人、できれば5000人。
最終節はアウェー、松本山雅戦。
3月5日の開幕戦(0−2)から9ヶ月。
両チームとも昇格の可能性があれば、最高のシチュエーションです。