奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

首位相手に完敗。「J2昇格」への厚い壁(2023年第33節/ホーム・愛媛FC戦)(23.10.28)(115)

今日は現地観戦

前半戦の愛媛FCは、オーソドックスないいチーム、飛び抜けた選手はいないという印象。
この日は前半戦とは別物、すごく強くなってた。
おたがい、5ヶ月あくと違うチームになる。
 
首位のチームがどれくらい強いかを見に来たので、目的は達成した。
うれしくない。
 
 

失点シーン動画

1点目

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愛媛25石浦がすごい。

マークが8堀内だったらどうなっただろう。

(41森田が、最後にマークを外されてる)

 

愛媛FCが後方からパスをつないでの得点。

相手陣内のこちらのプレスが全部かわされてる。

 

2点目

youtu.be

 

【公式】奈良vs愛媛の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第33節:2023年10月28日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

 

後半開始すぐの、無駄な失点。

何が起こったかは、5鈴木大誠のコメントを参照。

奈良の修正・愛媛FCの修正が悪い方に転びました。

 

GKは31アルナウが復帰。
後ろからパスで繋ぐを戦い方に変更したら、
「つなぐ」ためにCBが下がって、毎回陣形が崩れる。
(「CBが高い位置をキープ」がようやく出来てきたのに)

 

3点目

youtu.be

 

こちらはセットプレーからの失点。

相手(飛び込む側)が縦に並んで、DF側はマークをつけにくくするパターン。

たまに見るパターン。きれいにやられた。

 

首位との対戦

奈良クラブから見て、戦術の有利不利はない。
攻撃はここ数試合で底上げできたし、力試しの一日になるだろう。
 
というのが試合前の予想。結果は0−3。
 
スコアほど、実力差があるとは思わない。
前半の攻撃は通用した。
今季最高の出来だった(ただし点は取れてない)。
 
前半の内容で90分戦えるようになるのが、次の目標になる。
「J2昇格」は、その次の目標。

試合後、ゴール裏に挨拶に行く愛媛FCイレブン。

次に戦うのはいつになるだろう。

 

キャプテン・リーダーシップ

後半開始早々、0-2になってからは攻撃のパターンも少なく、

同じ攻めで失敗するのが続く、退屈な時間だった。

縦パス重視、31アルナウの有効活用、相手ハイラインの裏狙いと
狙いは分かるけど、全体的に質が低い。
 
戦術というよりはメンタルの問題、
「下を向いてる」「飲まれている」という方が適切ではないか。
 

23小谷は背中で引っ張るタイプのリーダー。

劣勢の時、チームを鼓舞するタイプが欲しい。

(強いて言うと26平松だが、彼はムードメーカータイプ)

 

リーダーシップは後天的に身につく能力じゃないので、

リーダーが欲しければリーダーを取るしかない。

 

コンタクトで負けてる

この日の判定は全体的にコンタクトに寛容で、笛が鳴らない。カードがでない。
なら、奈良クラブに有利なはず。
うちはファールで止めるチーム。止めたけどノーファールなら都合がいい。
 
今日は当たり負けてフィジカルで勝負できなかった。
 
危険な接触にもカードが出てなかった。
愛媛FC側は、判定へのしつこい抗議をしてなかったけど、
怪我がなくてよかった。
 

ほか

19酒井はCBと実力差があった。おそらく37(森下:元C大阪)。
ボールが収まらず、何もできなかった。
後半開始時に交代する選手だと思ったが、代わりがいない。
 
いくつかのポジションで「替えがいない」のはチームの弱点。
「替えがない=能力が高くて代替できない」ではない
 
開始時から相手キーパーを狙ってた。
ロングシュートにミドルシュート。分析の結果だろう。
 
8堀内がいないと、ゴール前が23小谷一人になる瞬間がある。
この試合も、CFと1:1で強引に止めてる場面が目についた
(一つはPKだと思う)

 

関連リンク

www.jleague.jp

note.com

www.nara-np.co.jp

www.football-lab.jp

 

sporteria.jp