今日は現地観戦
前半戦の愛媛FCは、オーソドックスないいチーム、飛び抜けた選手はいないという印象。
この日は前半戦とは別物、すごく強くなってた。
おたがい、5ヶ月あくと違うチームになる。
首位のチームがどれくらい強いかを見に来たので、目的は達成した。
うれしくない。
失点シーン動画
1点目
愛媛25石浦がすごい。
マークが8堀内だったらどうなっただろう。
(41森田が、最後にマークを外されてる)
愛媛FCが後方からパスをつないでの得点。
相手陣内のこちらのプレスが全部かわされてる。
2点目
【公式】奈良vs愛媛の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第33節:2023年10月28日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
後半開始すぐの、無駄な失点。
何が起こったかは、5鈴木大誠のコメントを参照。
奈良の修正・愛媛FCの修正が悪い方に転びました。
GKは31アルナウが復帰。
後ろからパスで繋ぐを戦い方に変更したら、
「つなぐ」ためにCBが下がって、毎回陣形が崩れる。
(「CBが高い位置をキープ」がようやく出来てきたのに)
3点目
こちらはセットプレーからの失点。
相手(飛び込む側)が縦に並んで、DF側はマークをつけにくくするパターン。
たまに見るパターン。きれいにやられた。
首位との対戦
奈良クラブから見て、戦術の有利不利はない。
攻撃はここ数試合で底上げできたし、力試しの一日になるだろう。
というのが試合前の予想。結果は0−3。
スコアほど、実力差があるとは思わない。
前半の攻撃は通用した。
今季最高の出来だった(ただし点は取れてない)。
前半の内容で90分戦えるようになるのが、次の目標になる。
「J2昇格」は、その次の目標。
試合後、ゴール裏に挨拶に行く愛媛FCイレブン。
次に戦うのはいつになるだろう。
キャプテン・リーダーシップ
後半開始早々、0-2になってからは攻撃のパターンも少なく、
同じ攻めで失敗するのが続く、退屈な時間だった。
縦パス重視、31アルナウの有効活用、相手ハイラインの裏狙いと
狙いは分かるけど、全体的に質が低い。
戦術というよりはメンタルの問題、
「下を向いてる」「飲まれている」という方が適切ではないか。
23小谷は背中で引っ張るタイプのリーダー。
劣勢の時、チームを鼓舞するタイプが欲しい。
(強いて言うと26平松だが、彼はムードメーカータイプ)
リーダーシップは後天的に身につく能力じゃないので、
リーダーが欲しければリーダーを取るしかない。
コンタクトで負けてる
この日の判定は全体的にコンタクトに寛容で、笛が鳴らない。カードがでない。
なら、奈良クラブに有利なはず。
うちはファールで止めるチーム。止めたけどノーファールなら都合がいい。
今日は当たり負けてフィジカルで勝負できなかった。
危険な接触にもカードが出てなかった。
愛媛FC側は、判定へのしつこい抗議をしてなかったけど、
怪我がなくてよかった。
ほか
19酒井はCBと実力差があった。おそらく37(森下:元C大阪)。
ボールが収まらず、何もできなかった。
後半開始時に交代する選手だと思ったが、代わりがいない。
いくつかのポジションで「替えがいない」のはチームの弱点。
「替えがない=能力が高くて代替できない」ではない
開始時から相手キーパーを狙ってた。
ロングシュートにミドルシュート。分析の結果だろう。
8堀内がいないと、ゴール前が23小谷一人になる瞬間がある。
この試合も、CFと1:1で強引に止めてる場面が目についた
(一つはPKだと思う)
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