奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

アウェーで3得点の快勝。FC岐阜相手にシーズンダブル(2023年第32節/アウェー・FC岐阜戦)(23.10.22)(114)

得点シーン

1点目

※動画は指定した箇所から再生されます(以下同じ)

 

中島賢星のCKがスペシャル。

生駒はJリーグ初ゴール。ヘディング。

(鈴木大誠の移籍後初ゴールはまだか)

 

2点目

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14賢星ロングフィード→19達磨が下りてきて受ける→右サイド生駒へ

生駒のすばらしいクロスで、浅川は合わせるだけ。

 

賢星が縦パスした時点で、岐阜DF陣は背走してる。

ラインを上げてる最中に縦を通されたんだと思う。

 

FC岐阜サイドは浅川のオフサイドをアピールしてますが、オンサイドだと思う。

 

失点

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奈良クラブの失点。

ずっと警戒していた右サイド、浅川・加藤を交わされてクロスを入れられる。

浅川との1:1も、ヘディングの質も、J3のレベルではない。

このマッチアップに注目して、もう一度どうぞ。

無理だ。

 

3点目

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いくつか注釈が必要なプレー。

岐阜7村田が負傷(生駒との接触)

→しばらくプレーを続けるが、続行不可能

→岐阜がプレーを切る

→奈良クラブが相手キーパーにボールを返す

→CB(39遠藤)にショートパス、ここから組立て

…と思ったら、

39遠藤に10山本宗太朗が競り合い→インターセプト→得点

確かに「ボールを返す=”フェアプレー”完結」だけど

その直後に本気でボールを取りに行くのは珍しい。

返したあとの数プレーは「ふんわりプレス」にするし。

 

FC岐阜サポーターがブーイングするなら、ここではないか。

あんまりフェアじゃないと思うよ。抗議しづらいけど。

 

感想

この戦術で90分通用するか、見てみたかった
縦に早く、受ける側が連動して動く攻撃。見ていて楽しい。
 
前節のHT修正を1週間続けたような内容。

酒井・宗太朗のプレスが厳しくなっていた。

前節のハーフタイムに怒られたやつだ。

 

生駒はヘディングもスルーパスもよかった。

前の2戦、寺村のパフォーマンスがよかったので、もう出番がないと思ってた。

選手がどう化けるかは分からない。

 

生駒は、抜かれた後にファール(相当の)プレーで止める。

ボックス内でも。この試合、2回あった。そのうちPKを取られる。

 

賢星は今日もいいパフォーマンス。

毎試合長良川でやれば、賢星の力だけで優勝できる。 

 

相手15浮田(DAZNの注目選手:何も出来ず前半で交代)

鈴木大誠が一つ外のレーンに位置し、加藤徹也と2:1でおさえていたみたい。

 

前節とのポジション比較はこちら。

sporteria.jp

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奈良クラブのDFラインがえらい高い。

岐阜のハイプレスを交わしたあとに縦に入れると、DFの前にスペースがあった。

同じ縦パスでも、入れられたときの状況が全然違う。

 

長良川はピッチ状態がよかった。奈良クラブ向き、パスサッカー向き
すべてのスタジアムが長良川くらいの状態なら、強い・いい選手のあるチームが順当に勝ってる。
 
実力があるチームが勝てないのは、スタジアムごとに条件がバラバラだから。
いくら上手くても、花園で年20試合やったら別の戦い方になる。

(縦に入れて、反射神経を鍛えて、シュートを早めに打つ)

 

微妙な判定の数々

スコアは3−1ですが、相手にPKが2回ありました。

判定に救われました。

 

実質引き分け(3−3)です。

 

1)前半41分、岐阜にレッドカード

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99%レッド。だから、敵味方だれも抗議しない。

 

相手DFは、16西田の腕→手首を掴んでる。

手で相手を倒したのでファールは確定。

そして、ファールがなければキーパーと1:1の場面。決定機。

→DOGSOレッド

 

足りない1%はこのへん。

・審判はかなり後ろにいる。遠い

・腕を掴んでるのは見えてるけど、コンタクトポイントが見えているか

・最初から両者はつかみ合いをしてる

腕を開閉して相手をブロックするのは分かるけど、

手のひらを開け閉めすると、相手の体やユニフォームをつかんでしまう。

いつファールを取られてもおかしくない。

 

ディフェンス時に「つかむ動作」って必要なんだろうか。

 

2)前半22分、岐阜のPK?

囲ったあたりに注目。逆サイドからクロスが上がります。

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7村田のヘディングシュート。

22生駒が後から押して倒している(ように見える)。

誰も注目してないけど、十分PKだと思う。

 

もう一度ごらん下さい。

シュートを打ったからノーファール?

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3)後半78分、岐阜のPK?

左サイドで一回目、中央で二回目のファール。

動画をどうぞ。

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7村田(左サイド)に22生駒が後から行って倒した。

抜かれたから後からチャージしてて印象が悪い。

ボックス内でもボックス外でも、ラフプレーでイエロー。

 

45ンドカ(中央のFW)には、たぶんノーファール。

ンドカが腕で押して小谷を倒してて、倒れた23小谷の足がひっかかってンドカが倒れた(ように見える)。

FWのファールかオフセット(両方のファール=笛なし)。

 

というか、ファールかPKかどうかより、

エースストライカーは、ゴール前で倒れたらあかん。

PKなんかめったにもらえない。

倒れてファールアピールするセンターフォワードでは昇格など不可能だ。

 

もう一度ごらん下さい。

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4)審判に合わせてプレーしよう

主審の原田雅士さんは、奈良クラブ戦3試合目の担当。

(FC琉球戦、愛媛FC戦:いずれも前半戦)

 

イエローレベルのコンタクトプレーもノーファールになる(今回もあった)ので

初見ではかなりびびる審判です。

ファール基準こそ独特ですが、J3のレベルだと(どっちかというと)上手な人。

 

「どうせファールを取られないだろう」

「なら厳しくデュエルを仕掛ける」

 

というのは、スカウティング(審判の分析)を活かしたクレバーな戦い方だと思う。

上手い選手を集めたり、上手に綺麗に戦うより、

デュエルや球際の練習をする方が即効性が高い。

 

関連リンク

(FC岐阜 監督・選手コメント)

試合後 https://www.fc-gifu.com/match_results/202332

試合前 https://www.fc-gifu.com/news_game/119686.html

note.com

www.jleague.jp

www.nara-np.co.jp

www.football-lab.jp

sporteria.jp