奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

”柳下への2枚目のイエロー”が誤審でないことを詳しく(2023年第19節/ホーム・カターレ富山戦)(23.7.22)(102)

久々の現地観戦。

強豪・富山相手だから楽しみにしてたけど、

過密日程で疲れてるチーム相手に、ミス絡みで前半だけで2点も取られ、

相手に退場者が出た後も、攻撃を続けて1点しか取れず。

 

今季ワーストといっていい内容でした。

 

退場シーンの解説

youtu.be

 

後半55分、富山19柳下選手のイエローカード。

試合を左右するジャッジなので厳しい意見も見聞きします。

 

「主審はよく見ていた。判定は厳しいが、誤審ではない」

 

というのが僕の結論です。順を追って説明します。

左サイド、16西田と富山19柳下がマッチアップ。

タッチライン際で競り合いになります。

両方がつかみ合いをしてる。

19柳下 両手を挙げてノーファールアピール。

左手がかかった。確かに押してる(触ってる)。

主審は、あっちの方から見てます。

 

死角だよ。よく見えたな。

西田が倒れる。

柳下はノーファールアピール。

主審の岡さん、イエロー提示(右手)

2枚目なのでレッド(左手)

 

別アングルから。

柳下がノーファールアピールをしてる場面

左手で押してる(触ってる)のは間違いない。

これは事実関係の問題。

 

あまり力が入ってない(ように見える~し、

西田が”押されて”倒れたのか、自分でバランスを崩したのか。

そもそもファールプレーなのか、疑問が残ります。

(西田は簡単に倒れる選手ではない)

このエリアは、主審と第4審が見る場所です。

第4審からは左手が見える位置だけど、あまり見やすいとはいえない。

ファール・ノーファールのアピールは、特にしてないみたい。

 

ファールかノーファールか、カードかノーカードかは「解釈」の問題なので、

「事象が見えたけど、こう判断した」ならレフェリーの裁量の範囲です。

イエローカードの理由は「反スポーツ的行為」

チャンスをファールで止めた=イエローというやつです。

 

今回も、チャンスと言えばチャンスですけど

中央のDFがカバーできますし、人数的にも富山の方が多い。

ゴールに近いという以外はSPAの要件を満たしているのかなあ…。

 

それに、

ノーファールアピール→片手で相手を押す→またノーファールアピール

たと、審判からの心証がよくない。

そもそも、ノーファールとアピールする時点で、なにか悪いことをしてるし。

 

では、イエローカードのシーンをもう一度ご覧下さい。

youtu.be

 

主審の岡さん、イエローを1枚出した選手に対し、勇気のある判定です。

カードの枚数はJ3平均より少ない。

カードでコントロールする人ではありません。

 

選手にはかなり厳しい判定ですが、明確な誤審ではないと思います。

今回の判定、僕はノーファールだと思います。カードはいらない。

 

見直すなら柳下1枚目のイエローのシーンがおすすめ。

(前半10分です。DAZNが見れる人はぜひ)

 

嫁阪のランニングがうまく、うしろから手を出させた。

嫁阪は、相手に反則させるのがうまい。

 

芝の状態がひどい

なんでこんなにボコボコなんですか。

3~4月に酷かったのが、一時マシになったのに…。

 

ゴールエリアとコーナー付近が特にひどい。

PKにも影響出るやん。

キーパーが立つ場所がすべて凹凸あり。

芝がめくれてる場所が多々。

コーナーフラッグ付近の芝がはげてる。

暑さだけでも厳しいのに、ピッチとも戦うのは過酷すぎる。

 

感想

前節の分析・今節と富山の試合をみて、
はっきりとしたストロングポイントが見つからなかった。
過密日程で疲れてたんだろう。

(7/15(H)琉球戦→7/19(H)新潟戦→7/22(A)奈良クラブ戦)

 

中2日、雪国のチームが気温38度の日に15時から試合。
不運な判定で退場者を出す…
この条件で勝てなかったら永遠に勝てない。
 
アルナウはグッズ売り場のあたりでグリーティングをしてました。松葉杖で。
治るまでそこそこかかるみたいです。
 
→リリースが出ました。全治8~10週、手術済です(23.7.26追加)
 
 
キーパーが変わってから、2試合連続の複数失点。
失点はGK岡田のせいではないけど、第3GK・赤塚の出番が近いかもしれない。
(赤塚だと戦い方が根本的に変わるので、とても使いづらい)
 

前半戦を振り返って

8位。一ケタ順位です。

 
シーズン前の予想は
「すべての条件がうまくいけば、希望込みで一ケタ順位」でした。
 
奈良クラブはJ3に通用してるけど、
予算・選手層の違いは感じるし、
強いチームにまともに対策されると厳しい。
 
どんなチームにも、まともに対策をとられる時点で、十分戦えてます。

あと19試合やって、順位が上がるか下がるか?

と聞かれると、多くのサポーターが「大して変わらない」と言うでしょう。
 

昇格圏内(2位富山)に勝ち点差9。

今年も夏の補強は小規模(なし?)みたいだし、

「なるべく順位を上げる」「来年、J2昇格を狙うための土台作り」というのが

目下の目標です。

 

後半戦の目標?

前半戦に負けたチーム全部に勝ってもらいたい。

讃岐、北九州、沼津、相模原には痛い目にあったので、特に。

 

参考リンク

note.com

www.kataller.co.jp

www.jleague.jp

 

sporteria.jp

 

(以下の記事を追加:23.7.26)

www.nara-np.co.jp

www.football-lab.jp

nordot.app