久々の現地観戦。
強豪・富山相手だから楽しみにしてたけど、
過密日程で疲れてるチーム相手に、ミス絡みで前半だけで2点も取られ、
相手に退場者が出た後も、攻撃を続けて1点しか取れず。
今季ワーストといっていい内容でした。
退場シーンの解説
後半55分、富山19柳下選手のイエローカード。
試合を左右するジャッジなので厳しい意見も見聞きします。
「主審はよく見ていた。判定は厳しいが、誤審ではない」
というのが僕の結論です。順を追って説明します。
左サイド、16西田と富山19柳下がマッチアップ。
タッチライン際で競り合いになります。
両方がつかみ合いをしてる。
19柳下 両手を挙げてノーファールアピール。
左手がかかった。確かに押してる(触ってる)。
主審は、あっちの方から見てます。
死角だよ。よく見えたな。
西田が倒れる。
柳下はノーファールアピール。
主審の岡さん、イエロー提示(右手)
2枚目なのでレッド(左手)
別アングルから。
柳下がノーファールアピールをしてる場面
左手で押してる(触ってる)のは間違いない。
これは事実関係の問題。
あまり力が入ってない(ように見える~し、
西田が”押されて”倒れたのか、自分でバランスを崩したのか。
そもそもファールプレーなのか、疑問が残ります。
(西田は簡単に倒れる選手ではない)
このエリアは、主審と第4審が見る場所です。
第4審からは左手が見える位置だけど、あまり見やすいとはいえない。
ファール・ノーファールのアピールは、特にしてないみたい。
ファールかノーファールか、カードかノーカードかは「解釈」の問題なので、
「事象が見えたけど、こう判断した」ならレフェリーの裁量の範囲です。
イエローカードの理由は「反スポーツ的行為」
チャンスをファールで止めた=イエローというやつです。
今回も、チャンスと言えばチャンスですけど
中央のDFがカバーできますし、人数的にも富山の方が多い。
ゴールに近いという以外はSPAの要件を満たしているのかなあ…。
それに、
ノーファールアピール→片手で相手を押す→またノーファールアピール
たと、審判からの心証がよくない。
そもそも、ノーファールとアピールする時点で、なにか悪いことをしてるし。
では、イエローカードのシーンをもう一度ご覧下さい。
主審の岡さん、イエローを1枚出した選手に対し、勇気のある判定です。
カードの枚数はJ3平均より少ない。
カードでコントロールする人ではありません。
選手にはかなり厳しい判定ですが、明確な誤審ではないと思います。
今回の判定、僕はノーファールだと思います。カードはいらない。
見直すなら柳下1枚目のイエローのシーンがおすすめ。
(前半10分です。DAZNが見れる人はぜひ)
嫁阪のランニングがうまく、うしろから手を出させた。
嫁阪は、相手に反則させるのがうまい。
芝の状態がひどい
なんでこんなにボコボコなんですか。
3~4月に酷かったのが、一時マシになったのに…。
ゴールエリアとコーナー付近が特にひどい。
PKにも影響出るやん。
キーパーが立つ場所がすべて凹凸あり。
芝がめくれてる場所が多々。
コーナーフラッグ付近の芝がはげてる。
暑さだけでも厳しいのに、ピッチとも戦うのは過酷すぎる。
感想
(7/15(H)琉球戦→7/19(H)新潟戦→7/22(A)奈良クラブ戦)
前半戦を振り返って
8位。一ケタ順位です。
今日で長いJ3リーグも半分終了。
— ちか右衛門@奈良 (@marchquarter7) 2023年7月22日
奈良クラブ7勝6分6敗勝点27
1〜9節までが5勝3分1敗
10〜19節までが2勝3分5敗
対策されているのがはっきりわかる成績。
あと19試合やって、順位が上がるか下がるか?
昇格圏内(2位富山)に勝ち点差9。
今年も夏の補強は小規模(なし?)みたいだし、
「なるべく順位を上げる」「来年、J2昇格を狙うための土台作り」というのが
目下の目標です。
後半戦の目標?
前半戦に負けたチーム全部に勝ってもらいたい。
讃岐、北九州、沼津、相模原には痛い目にあったので、特に。
参考リンク
(以下の記事を追加:23.7.26)