奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

奈良クラブの赤字問題、照明問題:新体制発表会(22.2.16) Part1のレポート(057) ※修正あり(22.2.18)

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恒例の「シーズン新体制発表会」

レポートは長くなりそうなので、今夜はPart 1だけ。

(Part 2は質疑応答です)

 

 

Part 1+2で75分あります。全部は見れない人が多いだろうから

 

「忙しい人は、動画のここだけ観てね」

 

という企画です。テーマ別に、再生の開始位置を調整してます。

経営状況について

Part1 10:46から

濱田社長のパート(約25分)に色んな情報が出てきました。

数字を公開して現状を知ってもらうのは、いいことです。

(J3に挙がれば、どうせ開示しないといけないし)

 

中身は…スライドを見た方が早いので、コメントはあとで。

画像の出典は、Youtubeの会見動画です。

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(ポイント)

現在は「構想実現期」

ハード面の投資(拠点の開発、それに伴う資金調達)と、J3昇格の二本柱です。

ソフト面の下準備は、昨年のエコノメソッド導入&フリアン監督招聘からスタートし

ベースアップ・今年の補強で昇格を目指す、と。

 

2030年?の目標は、営業収益10億円。これでJ2のまんなかくらい。

拠点が稼働すれば試合以外の収入が増えるので…という計算。

 

※下線部を修正(22.2.18)現在の実績と紛らわしかったため

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(ポイント)

棒グラフの目盛り:下(水色)から、広告料収入、入場料収入、物販収入、その他

(数字が読めないので、どこかにスライドを公開してください>クラブ関係者の方)

 

売上 2.8億(19)→1.3億(20)→1.6億(21)→1.8億(見込)

濱田さんが就任したのは2020年。売上が半分以下で、よく生き残った。

(経営者や経理・会計関係者以外にはピンとこないかも)

 

下から3行目「選手強化費」が、選手スタッフの総年俸+α

今が旬・人気のある選手を取ると高いので、

実力より評価が低い(割安な)選手を集めている状況でしょう。

 

「前社長より4000万円の寄付(左下、緑字)」

前社長は辞め方が悪かったので嫌われてますが、

結構の額の支出をして、クラブを支えてます。まだ大口スポンサーだし。

 

悪口を言うのは、そろそろやめませんか。

 

アンバサダー加入状況 

Part1 16:50から

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(ポイント)

ファンクラブ加入者数は38→46人

アンバサダー+ゴールド(合計)も、82→102人

数字を着実に伸ばしています。

 

照明問題:J3昇格への大きな壁

Part1 19:33から

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(ポイント)

「スタジアムの照明問題」が目下の課題。

「24年5月に1500ルクス以上の照明を備える」ことを

今年5月時点で、奈良市から文書で確約する必要がある。

 

沼津がJ3ライセンス維持へ資金1億円集め開始 本拠照明が基準達せず - J3 : 日刊スポーツ

 

J3沼津でも問題になってます。

Jリーグはスタジアム基準が厳しいので困る。

 

(誤)

集客基準(ホームゲームで平均2000名以上)は、

今年は適用されないと言われてるけど、クリアできるように頑張る。

(もしかしたら全試合無観客でも昇格できるかもしれない)

※間違えてたので修正(22.2.18)

(正)

今年は適用ですが、コロナ禍の状況によっては観客動員基準が撤廃される可能性がある

(「2000人以上必要」が原則、例外的に、条件が緩和or撤廃されるかも)

財務基準(入会の前年に債務超過でないこと)

今季末(22年)に1500万円程度の債務超過になる可能性がある。

売上増の見込みもあるし、増資も検討中とのこと。

 

フリアン監督のパート

Part1 25:53から

いつものフリアンコメントなので、新情報はあまりありません。

面白かったのは↓の内容。

 

テーマは「選手に求めている、三つのこと」

Part1 29:03から

新加入選手紹介

35:55から


個サポのみなさん、お待たせしました。

 

「背番号29 FW 異色の逆算型ゴールゲッター 浅川隼人」みたいに

選手のキャッチフレーズ付きで入場。

 

Part 2(質疑応答編)のレポートは週末あたりに。

2022年の新チーム、今日から始動(056)

オフのわくわく感から、シーズンの準備へ。

TVでも大きく扱ってもらったので、紹介を兼ねた記事です。

※動画あり(記事はすぐに消えます)

 

インタビューはCB小谷。今年もキャプテンかな?

キャプテンシーのある選手も加入したので、どうするんだろう。

フリアンは初日から指揮したようです。よかったよかった。

 

”チームの生え抜きで攻撃の要” 宗太朗のインタビューも!

チームを引っ張っていかないとね。加藤徹也と宗太朗は。

(なぜ、一番しゃべれない選手からコメントをもらったのか)

社長が公言しているように、今年の目標は「JFL優勝」です。

J3昇格より、難易度がずっとずっと高い目標です。

 

今季の目標をクリアするのは「JFL優勝した」時だけ。

結果的にJ3に昇格しても、2位以下に終われば

目標未達で上司から詰められ、サポーターからはブーイングだ。

JFL最終年のFC今治は、「JFL優勝」目標でした。

なのにチームが停滞すると「昇格でいっか」というムードが広がってたので、

スタッフ選手全員で目標を再確認。

全員が優勝を目指して戦い、結果としてJ3昇格を勝ち取った、

 

…という話がこの本に出てきます。

 

昇格は他力ですが、優勝は自力。

優勝は、本気で狙わないとできませんが、

いい試合、いいサッカーをすれば、優勝できます。

 

4位争いや百年構想クラブ内順位なんかはどうでもいいので、

JFLで優勝して、長かったJFL生活から卒業しましょう。

 

今季も期待しています。

新年のあいさつです。2022年シーズンの始動直前(055)

2022年は、JFLで優勝する年です。

ホームゲームでは全試合勝利(最低でも引き分け)するでしょうから

観戦するのが楽しみです。

 

今年の夢です。

1.最後まで昇格争いをする

(昇降格争いの楽しさをみんなで味わいたい)

  

2.集客イベントを何度かできるように

(強い奈良クラブを、新しいお客さんに見てもらいたい)

 

3.シーズン全試合を消化する

(今も状況が悪い…難易度が高いのはこれ?) 

今季はフリアンがシーズンインから指導するので…

 

と思ってたら、再来日できるか、まだ分からないんですよね。

コロナの感染者数が急増してるし。

就労ビザは下りてるので、大丈夫だと思います。

 

(クラブスタッフの方へ)

来日したらニュースリリースを出して、

関西空港からビデオメッセージを投稿してください。

プレシーズンマッチで、相手は話題の福山シティFC。

平日昼間になったのは、グラウンドの関係らしい。

 

自前の拠点ができれば、練習グラウンドでプレシーズンマッチを出来ますし

200〜300人程度のファンなら自由に観戦できるようになるんでしょう。

下北山村キャンプは今年も開催。

新型コロナウイルスの感染状況との兼ね合いで、残念ながら非公開です。

 

「下北山キャンプ見学ツアー」

実現したとしていったい何人来るんだ、という話が

去年から出てます。僕は見に行きたいので、いつかやりましょう。

可児壮隆(かにまさたか)選手です。

人名は難しい。初見だと絶対読めない。

 

J3鳥取で4シーズンプレーし、昨年はキャプテン。23試合に出場。

契約満了→Jトライアウト→奈良クラブへ入団。

体は動くだろうし、年齢の問題かな(30歳)。

 

今治に所属経験があり、エコノメソッドの動きができる、

というのが獲得のポイントでしょうか。

やけに読書履歴が濃い。

リーダー気質のスポーツ選手に多いタイプだ。

せっかくなので、一冊推薦しました。

幕末明治維新の歴史小説好きにはこれ、というの。

返事をもらいました!

ユニフォームは可児さんにしますね。

(一番最初に目が合った選手を応援する方針です)

 

いつか、可児選手とふれあう機会があれば

読書の話を聞いてみたいです。

今オフ最大の補強は、森田凛の残留だ。

森田凛が全試合に出場してゲームメイクできれば

得点力が全然違ってきます。

 

MFの中盤の選手が増えたので、競争は激しくなるでしょう。

ただ森田凛は、ものが違う。

 

 

次回は、新ユニフォーム発表&新体制発表会の話題になると思います。

(もうすぐ日程が出るでしょう)

 

今シーズンもよろしくお願いします。

春先の6連敗は本当に泥沼だったのか:2021年3~5月のレビュー(054)

 

初戦:MIOびわこ滋賀戦(21.3.14)

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(白が奈良クラブ:アウェーです)

 

キーパーからロングボールを蹴る場面。

強風で風下だけど、ビルドアップはしない。

ロングボール一本。敵FWからプレッシャーがなくても。

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攻撃時、ピッチの横幅の半分しか使ってない。

相手の攻撃で、左右に圧縮してるなら対応しないといけないけど、

こっちの攻撃でも左右を圧縮する必要はあるんだろうか。

(SBが幅を取ってないのが、原因の一つ)

 

MF以下の9人がダンゴになって、

前線の桑島が動き回ってプレスをかけ続けてる状態。桑島が過労死してしまう。

 

4戦目 ヴェルスパ大分戦(21.4.3)

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(青が奈良クラブ)

 

この時期からビルドアップを開始。

敵FWにプレッシャーをかけられてるので、CBの位置が低い。

プレッシャーを全くかけられてない状態でも、CBの位置が低い。

 

SBの片方だけが高い位置にいて、もう一方はCBと並んでる。

(これは最近の試合でも見かける)

 

敵FWのプレスに負け、試合途中でビルドアップを中止。

0-1というスコア以上にガッカリ感を感じた試合です(現地観戦の感想)。

 

練習すると上手になる

2021シーズン トップチーム始動日のお知らせ | 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

 

「立ち位置」の問題は試合を追うごとに良くなって、

5戦目あたりで「ポジショナルプレー」らしくなってきます。

攻守の切り替えができるようになるのは、もっと先。

 

チームの始動は1/27。

1戦目まで6週間、4戦目だと9週間。

練習期間が1.5倍なので、中身が全然違います。

 

開幕直後の分析をやり直した

「気がついたら強くなってた、というのが理想」

「シーズン終了後に開幕戦を見直せば、強くなったのが分かる」

 

という、春先(連敗中)の濱田社長の発言を思い出して、

開幕直後の試合を見直しました。

 

分析したのは、2021年1~5節。前半10分を見て

立ち位置、反応・動き出し、攻撃の陣形の三つを確認しました。

(他に気づいたこと)

初戦は、スローインの出す先がなくて困ってても

誰も動けなかった。3試合目くらいで解消されてた。

 

初戦はコーナーキック時に中に入る選手がバラバラ。

たぶん練習できてない。5戦目くらいで解消されてた。

 

ソニー仙台戦(21.4.25)、0-3で負けて、4連敗。

スコアはひどいけど、初戦(滋賀戦)、二戦目(HONDA F.C.戦)より

ずっと内容がいい。

 

開幕戦とシーズン最終戦で、

スタメン・ベンチともメンバーがあまり変わってない。

「できそうな選手」に経験を積ませて、「できるようになった」のか?

 

MIOびわこ滋賀 vs. 奈良クラブ – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

ソニー仙台FC vs 奈良クラブ – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

第七戦:V三重戦(21.5.16)

春の6連敗目(天皇杯予選を含む)、次節のTIAMO枚方戦で連敗が止まります。

 

三重戦は、観戦組からは非難囂々でした(菅野哲也に決められたし)が、

開幕戦→V三重戦(の平松投入後)と見れば

「ここまで仕上がったか」と感慨深いと思います。

 

V三重戦で、平松遼太郎(63分から)と長島滉大(HTから)が初出場しました。

(V三重戦、フリアン監督のコメント)

―後半に長島滉大選手を投入して流れがよくなった。彼の良さは?
彼はエナジーのある選手。前半はプレスに対してうまくアタックできていなかったが、彼は投入されてからすぐに、しっかりと相手に対してぶつかりに行っていた。彼の持っているエナジーというのをしっかり出してくれたと思う。さらにボールを持った時に、しっかりと状況判断して、味方と連携したり、1対1で仕掛けたりしていた。そこが彼のプレーのいいところだと思う。

奈良クラブ vs. ヴィアティン三重 – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

シーズン途中の補強は長嶋滉大だけでしたが、これは大きかった。

 

「エコノメソッドの動き方」が出来てるのは

開幕当初は2~3人でした。それに1人加わったのは大きい。

―平松遼太郎選手の投入に関して、ポイントは?
彼を入れることはハーフタイムにも考えていた。彼は自分たちがボールを持った時に活きるセンターバックだと評価している。後半に入ってから、自分たちがプレーを支配できるようになった時に、彼の特徴であるサイドハーフにつけるパスだったり、運ぶドリブルだったりが活きてくると思って、投入した。彼には攻撃面で期待しているし、自分たちのスタイルにあったセンターバックだと思っている。

奈良クラブ vs. ヴィアティン三重 – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

開幕頃から「ボール保持率が上がれば平松の出番」という話を聞いてました。

開幕戦を見て、理由がようやく分かりました。

 

キーパーからハーフラインまでロングボールを出してたら

CBが攻撃参加する必要ないじゃん。それなら、守るだけでの選手を使う。

 

まとめ

開幕戦はひどかった。勝って良かった。

連敗中も意外に頑張ってた。

「強くなった」だけじゃなくて、「強くなってる過程」が分かるようになりたい。

奈良クラブ2021年シーズン終了報告会へ行ってきた(053)

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(2021年12月7日、ホテル日航奈良にて)

 

今年のシーズン終了報告会が行われました。

僕は「ゴールドアンバサダー」枠での出席です。

(スポンサー、ボランティアに続き、一番後のブロックでした)

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シーズン終了報告会は、2年前にも参加しました

同じ時期。同じ会場。嫌な記憶を思い出します。

(その時は、不祥事が発覚した直後でした)

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濱田社長から、今期の報告とこれからの経営計画の説明が。

(気になったポイント)

フリアンはビザが取れず、来日が遅れた。

本当は中位(8位)くらいを狙っていたが、10位に終わった。

ただ、来日後は8勝4敗11分。チームの完成度は上がっている。

 

トップチームの観客数は、16試合で8969名(平均560名)

最初の頃、ホームゲームで全然勝てなかった

(大きくうなずく方が多数。みんな気にしてたんだ)

 

来年は選手が多く残る。

同じ監督の下で継続して取り組めるので、戦力の上積みが期待できる

 

アカデミー、ユースには、トップチームと同じくらい力を入れている。

今季はいい結果を残し、注目が増している。

加入したいという問い合わせがすごく増えた。

直近の売上実績・今後の予測も、スライドで発表されていました。

次の記者会見(新拠点の発表)で説明されると思います。

今回は紹介しないことにします。

今後の売り上げ・収支の予測。

直近2年は、売上1億5千万円達成がギリギリだった。

もし売上が下がったら、J3ライセンスが取れないじゃん。

 

拠点が本格稼働するまで、ずっと赤字の予想。

経営体質が弱い。マイナス分は借り入れでまかなう?

※この項目は編集しました(21.12.11)

 

つぎに新拠点の話。

5月頃のゴールド向けイベントで聞いて以来、

断続的に話を聞いていたのですが、細部の調整にもうすこし時間がかかるようです。

新拠点(練習場、クラブハウス、選手寮)は、2022年1月に発表できる見込み

拠点の運営、付帯事業は、記者会見の時に一緒に発表するので

(マスコミ各社は)今回は詳しく書かないでほしい。

 

新拠点は、他世代の人が集まる場にしたい。

保護者でない人も、近所のおじいちゃん・おばあちゃんも集まって

色んなカテゴリの練習・試合を見て、選手を一人一人認識してる。

バルセロナに限らず、ヨーロッパの育成グラウンドなら

どこでもある風景を、奈良に作りたい。

(用もないし孫も通ってないのに)毎日練習を見に来て、

サッカーがめっちゃ詳しくて、選手全員に覚えられてる名物じいさん。

 

日本にいるかなーと考えて、思い出したのが、高校野球の地区予選。

「毎日通って、全試合最初から最後まで観る、スカウトより選手に詳しい素人」

いました。これこれ。

 

アマチュア好きで色んな選手を見たい需要はあるでしょうし、

散歩を兼ねて毎週通ってるうちにサッカーに詳しくなる人もいるでしょう。

新拠点が稼働して、どう展開していくかが楽しみです。

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続いて、選手・監督・コーチ・現場スタッフが登場。

フリアン監督が挨拶している様子です。

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小谷副キャプテンからの挨拶。

「JFL優勝、J3昇格を目標にしていたのに、昇格争いすらできず不甲斐なかった」と。

 

ここ最近、満足感いっぱい(最終戦が気持ちいい勝ち方だったので)だったので

そんなに責任を感じていたのか、とこちらが反省しました。

 

選手のあいさつが、なぜか小谷選手から。

キャプテンの向選手はどうなったんだろう?と思っていたら

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ホーム最終戦、ロッカールームでの円陣の様子。

そう、向慎一引退セレモニーの日です。

 

かなり感動的なシーンです。いいものを見れました。

会場に来た人だけではもったいないので、

機会を見つけて、他のサポーターにも公開して欲しい。

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つづいて、向キャプテンから。

「6年間奈良クラブに在籍し、昇格には何が必要かを考えてました。昇格には、選手、スタッフ、パートナー、サポーター、その他奈良クラブに関わるすべての人が、”昇格する”という強い気持ちを持つことが大事だ」

 

シンさんの在籍中に昇格することは、できませんでした。

今後、何らかの形で奈良クラブに関わり、昇格へのサポートをしてくださると信じています。

 

続いて、選手企画の抽選会へ。

賞品も豪華です(サイン入りボール・クッション・色紙・パンフレット)

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司会は奈良ドーナ(都並優太選手)。四条大路あたりから来たそうです。

 

抽選は、プレゼンター(選手)を都並が指名して

簡単な挨拶をした後、くじをひくという形式。

 

選ばれた10選手は退団組が多く(途中で気づきました)、

スポンサー・サポーター・関係者に最後のお別れをする場になりました。

選ばれた選手名は書きません(まだリリースが出てない人が多い)。

 

写真は、長島グローリー。

明るく軽い、いつものグローリーでした。

新天地で大暴れしてください。対戦する日を楽しみにしています。

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和やかな雰囲気で、報告会が終了。

 

濱田社長が〆の挨拶をし、頭をさげている場面です。

 

社長によれば「謝罪しなくていい初めての会見」

就任以来たいへんだったと思いますが、

関係者の努力で、クラブ周辺の環境も落ち着いてきました。

 

最後に、社長からの言葉を。

「J3昇格が目標ではなく、J2でも通用するようなチームにしたい」

「来季の目標はJFL優勝」

 

来年はいよいよ”本気で昇格を狙う”年になります。

期待しています。

 

(各社のニュースはこちら)

www.yomiuri.co.jp

www3.nhk.or.jp

 

チームは着実に前進してる:FCマルヤス岡崎戦レビュー(052)

1.結果

1−0で勝利。これで順位は11位、勝点38に
8位(勝点41)と3差。そして残りは3試合。
 
一ケタ順位(今年の現実的な目標)が射程圏内に入りました。
 

2.内容

1−0の数字以上に強い勝ち方。
敵が引いたら、ボールは持てるけど点を取れない。これがダメな日。
 
この日は、ゴール前までボールを運べて、決定機は何度も作っていたし、
何より良かったのが「ファール→セットプレーでピンチ」がなかったこと。
もちろん、ファールをあまり取らなかったのも理由の一つです。
 
一時、サポーターを怒らせていた
「不用意なファール」からの「セットプレーでの失点」も
気がついたら見なくなりました。

 

(引用)

さらにこの試合で際立っていた事は、セットプレーの向上です。

シーズン中にはセットプレーにおいて苦しんだ事もありましたが、
チームは成長しています(以下略)。
セットプレーディフェンスは、フリアンも言及しています。
 

3.今できなくても、修正すればいい

フリアンのすごみは、修正能力。
試合中でも打つ手がきれいに決まりますが、
試合を重ねるごとに、課題を一つずつ解決していきました。
SBが高い位置をとる
CBが高い位置を取る ←失敗する日がある
ビルドアップ命、ボールを保持する
取られてもすぐ回収する
 
安易なクリアはせず、自陣でもボールを繋ぐ ←よく失敗する
インサイドの選手がスペースを作る ←宗太朗がんばれ
サイドで崩していいクロスを上げる 
 
ゴールを決める ←まだ
あ、出来てることと出来てないことがありました。
 
今シーズンを10試合ずつ3分割したら、
最初の10試合より11−20試合の方が、
11−20試合より現在の方が、強くなってます。
 
「気がついたらすごく強くなってた、というのが理想」
濱田社長が、開幕直後に話していました。
 
順調じゃん。今年の奈良クラブ。
 

4.来季は昇格が絶対条件

先日の社長イベント(ゴールドアンバサダー限定)、こういう話がありました。
 
「いままで、昇格という言葉は使わないようにしていた」けど、
「来季はJ3へ昇格する。奈良クラブの拠点竣工に合わせる」
 
来年が最大のチャンスです。本気で昇格を狙う年になります。
 
フリアン、凄いですよね。
いつまで奈良クラブ、いつまでJFLにいると思いますか。
あと1〜2年だと思います。
 
金子雄介、森俊介、桑島、寺島はるひ、森田凛(これはレンタル終了)
Jから声がかかりそうな選手もたくさんいます。
 
優秀な監督がいて、選手がそろってるときにさっさと昇格しないと
ずっと無理ですよ。昇格なんて。
 

5.昇格争いはしんどい(たぶん)

たくさん勝って順位を上げるぞ!と、
昇格ラインまであと勝ち点差○だ、この試合は必勝!とは、
試合の重みが違います。
 
今季、オリックスの優勝争いを見てました。
25年ぶりの優勝へ、最後の1ヶ月間。
楽しむ余裕がなく、ずっとしんどかった。優勝がきまってほっとしました。
(あとは日本一だけ!)

東京オリンピックの男子サッカーを覚えてますか。
予選でいくら勝っても、最後の最後で結果が残せない(連敗でベスト4)と
悔しさしか覚えてない。
 
勝ち負けで一喜一憂する日々。
来季は奈良クラブで、ロートフィールド奈良で楽しみたいです。

 

明日はいわきFC戦。今度は勝ちましょう。

(前半戦は、後半ATで追いつかれ引き分け)

2021年シーズンも残り6試合(久々の更新です)(051)

 

1.お久しぶりです

しばらく間隔が開きました。9月22日以来です。

前回の更新(922日)から、2勝1分1敗。

数字の上ではまずまずですが、

今の奈良クラブなら全部勝てたと思います。

 

2.現在の順位

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11/2時点での順位表。

今季は「一ケタ順位」が、一応の目標です。

 

9位まで勝点差は5くらいでしょうか(残り6試合)。

試合数がそろってないので分かりにくい。

 

3.長嶋グローリーが試合に出るように

現地観戦組、Youtube観戦組とも、

スタンバイが始まるあたりから盛り上がっているようです。

 

この時期から出番が増えてるってことは、

残留が決まったのか、それとも最終テストなのか。

 

来シーズンの編成も始まってるようですし、

来春、覚醒したグローリーが活躍するのを楽しみにしてます。

 

4.優勝争いの熱気を味わった(更新サボってた言い訳)

奈良クラブのブログの更新をさぼってる間、

オリックス戦の中継を見てました。

(週6試合×1~2時間をかけていると他に時間が使えない:言い訳)

10月中旬、首位オリックスと二位ロッテとの直接対決の様子です。

 

雰囲気が重いし、誰も席を立たない。みんな本気だ。

今日勝ってマジック点灯だ、オリックスは絶対優勝するんだ。

観客がプレーに一喜一憂してる。

 

「優勝争いも昇格降格争いも、やっててしんどい」

「楽しいことより辛いことの方が多い」

 

という話を、以前友人に話したことがあります。

この日は、試合中ずっと胃が痛くて気分が悪かったし、

最後の1ヶ月は、楽しいことより辛いことの方が多かった。

(優勝してほっとしました)

 

奈良クラブが優勝争いするとき、ロートフィールド奈良が

どんな雰囲気になるか、楽しみです。

 

関係ない話でごめんなさい。

でも楽しいですよ、優勝争い。

奈良クラブでも経験したいです。