奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

初めてのゴール、初めての勝ち点1(2023年第2節/ホームヴァンラーレ八戸戦)(082)

試合展開

 

前半に変な失点。もったいない。

寺村は追いついて、クリアできた。

 

浅川が幻のゴールのあと、正真正銘のゴール。

 

後半はボールを持ててたし、前後に広がってパスが通りやすい状況。

お互いに雑というか、連携を考えないでどんどん前に進むシーンが多かった。

「なぜ後に人がいないのに…」という状況。

 

中盤は運動量の多い3人で押さえてるんだし、

ゆっくり(休憩しながら)攻めればいいと思うんだけど。

 

スタッツ

J3に上がって、色んなデータが見れるようになりました。

「ぜんぶ、データの通り」なので、記事を書く気力が奪われるのですが…

 

利用規約の関係で、データ画像の貼り付けができません。

抜け穴っぽいのがあったのでやってみます(そのうち怒られそう)。

 

画像はクリックして拡大してください。

ボール保持率が60%越え。シュート11本、枠内5本。

絶好調時に近い数字。

 

しかしこの試合、セットプレーがほとんどなかった。

CKはわずか1本。前半のFKって、誰が蹴ってた?(後半は寺島)

15分ごとのパスと平均ポジション。

前半15分までが押し込まれてて、その後は相手が引いてたのがよく分かる。 

前後半で全然違う内容なので、

1試合通してのデータを見ても、という気もします。

 

八戸は速効型のチームなので、

中盤の選手がどれだけ拾える・取れるかで勝負が決まる。

 

可児ちゃんは一人で全ポジションをカバーできるし

いつも運動量が多いので、チームに一人いると助かる。

(松本山雅戦では、その可児が死んでた。どんな強度だ)

 

気になった選手

☆☆☆堀内颯人(アンカー)

今日のMVPで、これからずっとMVP。

 

簡単にボールを奪って、嫁阪→浅川で先制点。

その後も、スペース埋めにボール奪取にキラーパスに

飛び出した伊勢の代わりにCB役をしたり(経験があるらしい)。

 

今の奈良クラブは、中盤で「ボールを取る」が出来てない。

出来てる数少ない選手が、堀内。

(他の選手は、ファールで止める、厳しくいく、の段階。フィジカルとプレースピードの問題)

 

プレーレベルもスケールも違うし

もっと大きい舞台(J2、J1、海外)で通用する選手だと思う。

去年の森田凛もそうだったけど、突然お別れがくるかもしれないので

よくプレーを見て、姿を目に焼き付けていたい。

☆☆浅川隼人

ゴール前でマークを外す動きがめっちゃうまい。

ヘディングはマークを外して的に当てればいいので

相手CBが191cmあっても、関係がない。

(セットプレーは、身長の要素が強い)

 

サイドからクロスを入れるモーションに入ったら、

CBのワンテンポ速く(CB二人がクロッサーを見てるうちに)

ディフェンスの間に走り込んで、CBの前を取ってる。

 

酒井達磨投入後は、3トップの右に。

「下りてくる」動作が増えるのはもったいないけど、

ゴール前にボールを運べる回数は増える。痛し痒し。

☆酒井達磨

八戸戦を最初に見たときと2回目に見たときで、印象が違った。

いるべき位置には、いる。ただ、2列目の選手と連携がうまくいってない。

 

ヒートマップを見ても、前残りのストライカータイプ。

フィジカルが強いので(あまり高さはない=178cm)

 

J3レベルへの適応も時間がかかるだろうけど、

周囲が酒井達磨の使い方を覚えたとき、急に点を取り始める。

昨年序盤の浅川みたいに。

 

フリアン監督は、新戦力はしばらくベンチ外・短時間の出場にして

慣らしていくんだけど、故障者が多いので早めに出場させてるんだろう。

 

トレーニングマッチでは点を取りまくってる(高橋隆大談)らしいし

「スタメンで出始めたら準備完了」と覚えておいてください。

☆嫁阪(左MF)

足下の技術がしっかりしてるし、

前線でプレースピードに対応出来てる、数少ない選手。

(他のことは全部置いといて)1試合に3回、必殺のクロスを出してくれれば。

 

去年のレギュラー、森俊介は故障中(でないと、絶対ベンチに入れる)

戻ってきても、レギュラーじゃないかな。

△芝の状態

開幕節よりひどくなってる。ボコボコ。

ロートFはピッチ状態がよかったのに、なんでかな。

(回収中で芝の張り替えができてない?)

 

DFからGKへのバックパスがイレギュラーしてるし、

前パスを受けるときにワンテンポ余分にかかって、繋ぐのがしんどい。

 

最初の失点(なんか変だった)は、

カバーに入った寺村が足をとられたか、前でボールがバウンドしたか。

追いつけましたよね、あれ。

 

フォーメーション

スターティングメンバー

桑島良汰が外れて、堀内颯人がスタメンに。

堀内がアンカー、左IHが片岡爽、右IHが可児。

前半32分、MF金子昌広→FW酒井達磨

酒井達磨がFWの真ん中に入って、浅川が右に変更。

 

おそらく金子昌広のアクシデント。

激しい接触、動けないシーンはなかった。当初からコンディションが悪かった?

後半1分、左SBが都並優太→寺島はるひ

都並は、間で受ける動きとドリブルでの持ち上がりが得意。

おそらく、芝が悪くて前向きのプレーが出来てなかったので

寺島はるひ(クロス、ミドルパスの精度が◎)に交代。

 

寺島起点の攻撃が増えて、相手が下がってきた。

寺村から浅川へのパスも通りだして、この後はバランスのいい攻撃が。

後半19分

嫁阪翔太→西田恵

片岡爽→山本宗太朗

はるひ投入からしばらくして、

相手が引いた&オープンな(上下動の大きい)サッカーになった。

運動量の多いアタッカーを入れたいので、

静的な(クロス職人)嫁阪と交代。

 

宗太朗が先発で出ないのはよく分かりません。

守備→攻撃の切り替え時は2トップみたいで、

西田とポジションが被る片岡爽を外したんだと思う。

後半39分 DF寺村→DF小谷

DFは伊勢、寺村どっちを変えてもいいと思う。

鈴木太誠が右SBに入って、小谷が右CBに。

 

後半アディショナルタイムに、

鈴木大誠がゴール前に残ってパワープレー?

フリアン体制では初めてかも。

 

ほか

リアルタイムに見る(今回はDAZN)→監督選手コメントを読む→もう一度見る

 

の後で記事を書いてます。

根拠なしに書いてるわけじゃないけど、

あくまで素人(プレー経験なし)です。

 

試合のない日にさーっと読める読み物を目指してます。

現地観戦は、7~8試合が目標。

月1ペース、ホームゲーム(=19試合)の半分だと9試合。

 

もっと減らす予定だった(家が遠い)けど、

DAZNはアップの絵が多いので、前後がよく分からない。

(押し込まれてるときの片岡爽の位置取りを知りたい。見えない)

 

陣形を見るには、去年のYoutubeの方が良かった。

細かく見るなら、やっぱり現地観戦です。

アルナウ挑発ネタで話題をさらった記事。

奈良新聞デジタルは、レビュー自体も詳しいし、

監督インタビューでカットされた部分から話を拾ってくるので、見逃せません。

 

Jリーグ初戦、これは伝説に残る試合内容だ(2023年第1節/ホーム松本山雅戦)(081)

 

映像以上に、相手の圧力が強かった。完敗。

奈良クラブの応援を初めて5年目、三本の指に入る”ボコボコ”っぷり。

Jリーグレベルのアウェーサポーター

2失点目。

松本山雅の選手が、ゴール前でバク転のパフォーマンス。

僕が予想してたのの、半分程度の入り。松本って近いのに。

もっとキチキチ、誰も座れないくらいの密集だと思ってました。

大阪ダービー、GWの埼玉スタジアム2002のゴール裏みたいに。

 

それにヤジもひどかった。主に後半。

奈良クラブのラフプレーでイライラしてたんだろうけど、

「アウェージャック」「Jリーグの洗礼」ってそういうのじゃないでしょ。

 

キーパーへのバックパス(=奈良クラブの)へのヤジは、久々に見た。

 

Jリーグを、本物のサッカーを楽しみにしてた奈良のお客さんに、

どう映ったんだろう。先輩、松本山雅サポーターは。

 

Jリーグ復帰組

J2級のチームが本気でプレスかけて「うわあ…」な中で、

去年通りのプレーをしてたのは、J3経験者(でレギュラー格だった人)。

浅川のマーク外し、鈴木大誠のエース潰し、可児のキック精度など。

 

都並のプレーがあんまり変わらなかったのは予想外だった。

・前半最後、嫁阪すぐにクロス→浅川シュート

・前半最後、可児がサイドチェンジのパス→嫁阪クロス(→桑島スルー→片岡爽ミスショット)→浅川シュート

どっちも桑島がいい動きをしてます。

最初に怪我したみたいだし、前線は消耗が激しかったので

ハーフタイムで交代しました。

浅川(178cm)の空中戦勝率

×○××で、1勝3敗。勝ったのは低めのボールを拾ったやつ。

空中で競り合いしたのは全敗です。

 

空中戦は全部後半戦だったので、目先を変えてポストプレーで戦ったのだと思う。

マッチアップしたCB常田は、身長187cm(で、J1に11試合出場)。

ジャンプ力はともかく身長はもう伸びないので、競う相手が悪い。

 

Jリーグデビュー組

ハーフタイムに桑島と交代で、宗太朗が登場。ついにJリーガーに。

マッチアップした相手がパウリーニョで、さすがにきつそうだった。

酒井達磨は、5部(中国リーグ)→4部(JFL)→J3(本日デビュー)

松本山雅相手にフィジカルで勝ってた。バケモノや。

 

すぐレギュラー格になると思うので、思い切って行って欲しい。

堀内颯人も、今日がJリーグデビュー。

ボランチで使うなら、去年の森田凛みたいな「攻撃の起点」かな?

 

えぐい縦パスを一本決めてたし、

松本山雅相手に、コンタクトしてボールを取れる、数少ない選手。

こちらも期待大。

 

アルナウ・寺村(写真を撮り忘れた)

二人とも優秀なので、来シーズンは引き抜かれてると思います。

アルナウは…1試合見れば、理由が分かりますよね。

 

寺村は右SBでの起用。攻撃の起点するのが読まれてて(CB2人が死んでた)

マークがきつかった。

 

コンタクトもいけるし、プレスに耐えれる、剥がせるんだけど

さすがに縦パスの精度が下がってた(アルナウもそう)。

これは、受け手の問題も大きい。

試合結果

0−2で敗戦。

ボコボコにやられてた割に、失点は2点で

PK

中盤のイージーミス(可児がだいぶ前から死んでた)

綺麗に崩されての失点、セットプレーでの失点(こっちを心配してた)がなかったし、判定が有利だったのと相手がミスしまくったのが原因だと思う。

 

12月のアウェーで勝てるかは分かりませんが、

来年の松本山雅戦は、そこそこ戦えるんじゃないかな。

――2点とも良い時間帯にゴールを取れましたが、試合運びについてはいかがですか?

ああいうPKは、レフェリーがしっかりと見てくれていれば1試合に何回かは起こるだろうというスカウティングがありました。きょうはしっかりと見ていてくれたレフリーに感謝したいと思います。

ボックス内で手を使ってるの、バレてた。

試合開始直後に、都並が注意されてたし。

 

鈴木大誠のファール(→PK)のシーン。

コーナー蹴る前から手で押さえてるし、最後は中に入ってきた選手へプッシングで

あっちがに倒れてた。

 

リプレーを見て(DAZNを流しながらの現地観戦)「こりゃダメだ」と。

その後のアルナウが手を出したの、カード出なくてよかった。

DAZNを流しっぱなしにすると、パケット代がすごい。忘れてた。

 

最後に

内容もスコアも、2年前のヴェルスパ大分戦(ホーム)の方が断然ひどかった。

途中でボールキープを辞めてたもん。

今日は、どれだけ劣勢でも、自分たちのアイデンティティは崩さなかった。

2年間積み重ねたものがと出せた。

 

うちは3年計画だ。

 

体格差をどう埋めるか、ストロングポイントをどうやって作るか、

課題はたくさんあるけど、今年勝負をかけてるチーム相手に、

初戦から圧倒する必要なんかない。

訳:Jリーグのチームとの対戦を見て勇気をもらいました。次の試合に勝てるよう、全力でサポートしていきます。今こそレベルアップして、9ヶ月後に松本山雅に勝ちましょう。

今月は、4試合中3試合がホームゲーム。

Jリーグ初勝利は、早めに決めましょう。

今季開幕前日、”Jリーグ”初戦の前日(080)

その1:明日から開幕

明日(23.3.5)は、2023年J3リーグの開幕戦。

奈良クラブのJリーグ初戦です。

 

J3は20チーム、全38試合。

明日から12月2日まで、40週間休みなし(天皇杯=2週間を含む)。

去年より2ヶ月も長いんですよ。8試合も。

ぜんぜん実感湧いてませんが、すごく長いです。

 

J2昇格は3年計画らしいので、

まずは1シーズン、大きな怪我やトラブルなく完走できますように。

ユニフォームが届いた。

今年から大和信用金庫が仲間入り。中川政七商店さんは、いつか戻ってきてね。

「Jリーグ」

このエンブレムをつけるために、今まで戦ってきた。

 

その2:相手は松本山雅

奈良クラブは、22年度の”売上”が2.2億円、強化費1.2億円。

松本山雅の21年度(2年前:J2時代)のチーム人件費は8.2億円、”入場料”収入が3.6億円。

そして、昨年はJ3で4位。2位(J2自動昇格)まで勝点差1。

 

今の環境だけを見ると「相手はビッグクラブ相手やんか…」となりますが、

ホームタウンの人口は約3倍です(奈良クラブ132万人、松本山雅48.5万人)。

ただ、始めるのが遅かっただけです。

 

時間をかけて、地道にやりましょう。

地域ニュース。動画あり

無料部分で、松本山雅の分析が読めます。

(奈良クラブのは、元々読む必要がない)

松本山雅にSAGAWA SHIGA FC出身の選手がいました。

(16番 村山智彦選手、11年JFLベスト11)

 

JFLが長かったので、Jリーグの名鑑を見ていても

JFL要素が真っ先に目に入る。

奈良クラブのニュースを2本。

今までニュースにならなかった、ちょっとした内容です。

 

明日(3月5日)は関西圏でサッカーの試合がないですし、

大きく取り上げてくれると思います。

 

3.アウェーサポーターと応援スタイル

観客数4000、その1/3が松本山雅「のゴール裏」です。

アウェーサポーターの声で、隣の人との会話ができない状態になります。

 

ちなみに、今季から(ゴール裏以外の)全席で声出し応援可になりました。

声出しにはマスクが必須’(不織布マスク推奨)です。

どこのスタジアムも、こういう状態。

去年中盤までの、手拍子だけの応援とは事情が違います。

 

選手名も叫んでますし、サインも書いてます(あかんけど)。

観戦時の注意については、アウェーチームの説明の方が分かりやすい。

 

4.チケット代の値上げ

昨年までは、前売1200円、当日1500円で全席自由。

かなり値上がりしました。

 

有料の興業だとこんなものなので、少しずつ慣れていってください。

(社会人~プロレベルだと、チケット代1500円は下限です)

 

招待券も、徐々になくなっていくと思います。

席種が別れたので、今年から「席割り」ができました。

 

初めての人は、B自由のアウェー側、ゴールラインより内側に座るのがお勧めです。

だいたいのスタジアムで「A指定・自由」のエリアですし、

ホーム側と比べてゆったりできます。

 

芝生席は、傾斜がゆるいのでちょっと見にくい。雰囲気を味わうときにはいいけど。

 

メインスタンドの各エリアは移動不可(たぶんロープが貼ってる)らしいので

春先のSS自由席は寒いだろうし、B自由席で雨が降ったら悲惨でしょう。

天気予報を見て、ぎりぎりにチケットを買うことにしようかな。

 

5.最後に

選手の人数も試合時間も一緒だし、普通に戦えばいいんじゃないかな。

 

開幕戦でお会いしましょう。

"Jリーグ"選手名鑑に奈良クラブ初登場、アウェー遠征計画(ほか23年2月の話題)(079)

1.「Jリーグ」選手名鑑

奈良クラブは今シーズンからJリーグです。

自チームはともかく、対戦相手はチームも選手も知らないものだらけ。

選手名鑑は、毎年買ってるやつにしました。

出版社ごとに違いはあんまりないけど、

コードを読み取ると、スマートフォンでも選手データが見れます。

(スタジアムで選手発表後に、たまに使う機能)

(仲の良い選手)

平松遼太郎→鈴木太誠 ※生駒出身、同い年

鈴木大成→平松遼太郎

堀内颯人→島田拓海 ※奈良育英高校の同期

小谷祐喜→みんなのことが好き ※さすがキャプテン

やけに年齢層が偏ってるな…と思い、年齢構成を集計しました。

(人力で調べたので、正誤の責任は取れないよ)

 

宗太朗世代(5名)と平松世代(6名)で、全選手25名の半分弱。

宗太朗は今年28歳か。

 

どこか若手扱いしていたけど、中堅・大黒柱になってないといけない年齢。

っていうか、森俊介と宗太朗が1歳違いやん。

もっと偉そうにした方がいいぞ、宗太朗。生え抜きの10番なんだから。

マスコット欄

「公式マスコットなし」

クラブ公式のトップチーム選手紹介も公開されました。

気がついたことは色々あるので、

時間ができたときにここに書きます。

(いくらでも思い浮かぶので、記事が完成しない)

 

2.奈良クラブ動画

www.youtube.com

 

冒頭、関西リーグ時代~JFL昇格までの映像が流れます。

奈良テレビでないとまず見れないので、知らない人は是非ご覧ください。

自前の練習場&クラブハウスが誕生。

ピッチでの練習のあとに、昼食を取れるように。

もちろん、筋トレをして大浴場に入るのも可能。

当選したサポーター10名が昼食を食べられる、という企画をやってほしい。

(小学校の給食体験みたいな感じで)

 

3.アウェー遠征

行きたいスタジアムはいくつかあるんですけど…

THE・J1のスタジアム。もちろん球技戦用。&すぐに昇格しそう

クリアボールが玄界灘に飛んでいく設計

ここは100%スタグルが目当て

 

…で、4月2日のFC今治戦に遠征する予定です。

 

・スタジアムが新しい(里山スタジアム:23年1月に竣工)

・すぐJ2へ昇格しそう(急いでいかないと)

・近い(新大阪から片道3時間)

・戦術が奈良クラブと一緒

 

というのが決め手です。

 

横山アナ
「こちらの柵で覆われた15席分が選手たちのベンチ。そして柵をはさんだ隣は観客席になっていて、試合中の選手たちの様子を間近で見ることができるんです」

 

なんと観客席のエリアに選手のベンチが組み込まれているんです。これはヨーロッパのスタジアムなどで採用されている作りで高い臨場感を味わうことができます。

面白い席を見つけた。

ベンチの(フェンスを隔てた)隣。席種は、一番高い席です。

 

ものすごく見にくそうなので、

「奈良(クラブベンチメンバーと)、一体(になろうぜ)」がテーマです。

試合観戦は諦めましょうと、同行者に説明しています。

開幕戦の空席状況を調べた。

ファンクラブ先行)→一般販売→その1週間後くらいにキャプチャしました。

右側がホーム側、ハーフライン寄りのエリアはよく売れてる(W11、W12)。

W12ブロック、ベンチの金網ギリギリの席も含めて完売。

 

左側は比較的余裕あり。

右上部分(4×6席分)が奈良クラブのベンチ。

L字形(ベンチ隣接エリア)だけ、きれいに空席になってる。

金網が邪魔だからだ。

 

奈良クラブ戦のチケット一般販売は、3月5日。

J3開幕戦の朝です。

奈良クラブのJリーグ元年がスタート(など23年1月の話題)(078)

 

○Jリーグ元年の始まり

長かったJFL生活が終わり、今年からはJリーグ生活が始まります。

 

大型投資(練習場の整備)をした直後に

昇格狙いで大型補強すると倒産しかねません。

 

ここ2年は無理をしたし、今年はそれ以上に無理をします。

スポンサーを増やす&単価を上げる&Jリーグの運営に慣れるのを第一に、

「10位」というのが現実的な目標かなあと思います。

 

社長のnote(有料、500円)も参照のこと。

(経営計画なので当たり前ですが)必要額・今年来年の目標額が書いてます。

 

○23年ユニフォーム発表

今年も独創的なデザインに。

ユニフォームに印刷されたのは、サポーター&ファン&地域の人たち。

経営刷新後のユニフォームは、どれもセンスがいい。

うちのペンギンは、右上の脇の下に両手だけ映ってます(本体が見切れてる)。

これが正式な柄?

このデザインそのままでクリアファイルを作るか、

ファンクラブ向けにスマホ壁紙を配って欲しい。

Buffaloes2022シーズンメモリアルトートバッグ | オリックス・バファローズ公式オンラインショップ

 

グッズを作るとしたら、こんな感じ?

オリックスのは、選手名がピンバッジ風になってて、その年の所属選手が全員分かる。シーズンの記念にもなるタイプです。

 

○今年のユニフォームは、誰にする?

ホームゲームではほとんど着ないんですが、アウェー遠征用に購入する予定。

(実質アウェー専用なので、アウェーユニでいい気がする)

 

「全選手のユニフォームがスタンドにそろってる方がいいだろう」

 

という考えで、いつも新加入選手にしてます。

シーズン開始時の知名度・期待度で決まりますから、注文数が少なそうだし。

(16西田、8堀内、14中島あたりが候補)

 

22年なら14森田凛、26平松、29浅川、10宗太朗あたりのユニをよく見ました。

今年は誰が人気あるんだろう。29浅川、19酒井達磨、5鈴木大誠あたり?

(17可児、33寺村はもっと人気が出て欲しい)

 

注文はこちらから。

 

○今季のスケジュール

クラブの広報が死んでる(JFL→Jで、ほぼ全システム入れ替え、おそらく過労死)ので、

ニュースの情報を集約すると…

1月4日 ナラディーアのグラウンドを開放。自主練が可能に

1月16日 合同練習スタート

1月24日-28日 下北山村キャンプ

(3月4日or5日 開幕戦)

今までだと、シーズン始動前は自分でグラウンドを探すところから始めてた。

クラブハウスが完成して、筋トレや昼寝やビデオの視聴ができるようになれば

練習効率もぐっと上がるでしょう。

 

○23年のラジオ番組がスタート

1.13から、コミュニティFMの奈良クラブ応援番組の23年版がスタート。

開幕までは、新入団選手の特集です。

週1人ずつ登場して、15分のトーク。

 

初回は生駒出身、鈴木大成選手。平松の元チームメートです。

話がうまいな、大成。森俊介のツッコミ役になって欲しい。

 

奈良クラブサポーター(新加入選手を知りたい)の方も、

個サポ(推し選手が奈良クラブへ移籍)の方も、ぜひお聞きください。

ネットで聞けます(金曜日の夕方くらいに更新)。

 

○あけましておめでとうございます

去年は盛り上がり、長年の目標を達成できました。

今年も月1〜2ペースで更新する予定です。

 

観戦試合数は少し減りますが、アウェーにも行きます。

今年もよろしくお願いします。

奈良クラブの優勝パレードに行った&オフの話題(077)

1.パレードに行ったよ

(15金子雄祐選手、目線&笑顔をありがとう!)

 

もちいどの商店街をスタートして三条通へ。

あまり人を集めてはいけないらしく、告知もひっそり。

 

クラブ公式SNSを追っかけてるような、熱心なサポーターが集まって

こじんまりと行ったイベントでした。

次のパレード(J2昇格かな)は、ぱーっとやりたい。

奈良駅のモニタでは、マイナンバーカード広告が。

街を歩いてると奈良クラブのことを思い出す。

この調子で、地域に溶け込んで欲しい。

 

さて、2022年もあと1週間。今日が最後の更新です。

気になったニュースをいくつか紹介します。

 

2.契約更新

22.12.24、29浅川隼人が契約更新。

2022年在籍選手との契約交渉がすべて終わりました。

 

退団は7名、残留は18名、新加入は5名(いずれも22.12.25現在)

現在23名。GKが2人しかいないし、あと2〜3名取るかも。

↑Jリーグ公式の移籍情報。クラブ別にまとまって便利

 

14森田凛がJ2徳島に帰った(&J3琉球にレンタル移籍)のは痛いけど

33寺村浩平、31アルナウ、18森俊介は残留。

主力の大半を引き留めることができました。

 

Honda FCとFCマルヤス岡崎から引き抜くなんて

まるでJリーグクラブみたい。優勝から1ヶ月で、すでに違う世界です。

 

3.来季開幕カードが決定

↑松本山雅のニュースリリース

 

22年3月3日/4日にホームで開幕。

「Jリーグクラブらしい」クラブが相手。

奈良クラブが松本山雅と戦うのを見れば、Jリーグに昇格した実感がわいてきそう。

 

ゴール裏に関しては、アウェー松本山雅サイドが何倍も多い状態だと思います。

声出しをする人は負けないように頑張ってください。

 

4.ベストゲーム3試合

3位:9/17 アウェー・FCマルヤス岡崎戦(△2−2)

FCマルヤス岡崎 vs 奈良クラブ – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

 

この試合は、1点リードで80分過ぎてたのに

FWが抜け出してすぐにシュートを打って、相手にカウンターをされた。

 

後半戦開始〜あたりは、チーム全体が勝ち慣れてなくて

相手が引いたときの攻め方や、リードした試合の締め方が全然だった。

 

この試合で勝ち点を落としたのは痛いけど

シーズン終盤戦の戦い方を考える上で、いいきっかけになったと思う。

ラスト3試合、勝負強かったし。

 

3位:5/22 天皇杯Honda FC戦(×0-1)

奈良クラブ vs Honda FC – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2022/schedule_result/pdf/m12.pdf

 

Honda FCの猛攻を耐えて、引いて守って90分を0−0、延長戦へ。

延長戦も30分凌いだけど、後半ATで相手エース・岡崎に決められました。

 

天皇杯のPKには嫌な記憶しかない…という人は多いでしょうし、

120分で点を取れなかった方が悪い。

 

スコアは0−1だけど、シュート本数は4本vs22本

絵に描いたような「ボコボコにやられた」試合です。

 

(控え組中心の)奈良クラブvs(カップ戦命の)Honda FC。

JFL同士、3月に対戦したばかりの対戦。

この時点で色々とおかしい気がする。

 

1位:9/30 ホーム・FC大阪戦再試合(○5−0)

奈良クラブ vs FC大阪 – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site

 

試合が成立するまで色々ありました…

・観客動員を頑張ってた時期。橿原で3000人突破、最多動員!

・ハーフタイムで雷鳴→試合中止

・平日に再試合が決定&観客数もノーカウントに(観客数リセットが痛かった)

・結果は5−0大勝(中止になった試合では、0−0で試合が膠着してた)

 

これだけで十分意味がありましたし、

シーズン最終戦で「5−0」のスコアが効いて、得失点差で優勝となりました。

(FC大阪とは勝ち点差なし、得失点差が10点差←この日の分)

 

5.数字で見る2022年シーズン

面白いデータを見つけたので、そっちも合わせて。

出典は↓のサイトです。

JFL(Bリーグ)との対戦。12勝4分0敗。

下位から勝ち点を拾うのは大事。

JFL(Aリーグ)との対戦。

4勝7分3敗。勝ててないチームが3チーム。来季はずっとこんな感じか?

最多カードは都並優太(12枚)で予想通り、

レッドは開幕戦の小谷の1枚のみ(前半ATでレッド、1点差を逃げ切った)。

 

開幕戦の一発レッド。そういえば、今年のことでした。

その「レッド」を誘発したのは、長島グローリーのスルーパスでした。

 

6.最後に

長らく「Jリーグ昇格」を目標に戦ってきました。

J3昇格が現実味を帯びたあたりから、奈良クラブをとりまく環境が変わって

戸惑った方も多いと思います。

(ホームスタジアム・ホームタウンが取り合いになったのはびっくりした)。

 

Jリーグ初年度も、楽しいことも楽しくないことも色々あるでしょう。

いい一年にしましょう。

JFL最後の試合。引き分けで優勝決定(076)

試合の感想

ボールを持てるようになった、取られなくなった。
去年のソニー仙台なら「ハイプレスでカウンターをかけたら楽勝」と
定型処理されて(押し込まれて)たのが、
警戒しされ、ハイプレスをかけられなくなった。
 
奈良クラブの実力が認められた証拠です。
(実際、プレスをかけられた時も、ボールを取られなかった)

 

都並がクリアボールを拾い、クロス。
嫁阪からの折り返しを浅川が押し込み、シュート。
 
嫁阪翔太、シーズン終盤にして、重要なピースがはまりました
右ウイングは奈良クラブの弱点ですし、
もし来季も在籍してくれるなら、出番はたくさん回ってくるでしょう。
 

JFL最後のシーズン

8シーズンのJFL、ラストイヤーを優勝で終わりました
あまり実力差がないリーグ。
上位5〜6チームは順位がどう入れ替わってもいいし、
奈良クラブより強いチームはいくつもありました。
 
昇格できたのは(監督、フロントの)実力だと思いますが、
優勝に関しては、運の要素が大きかったと思います。
 
 
今季、ボコボコにやられたのは
天皇杯のHonda FC戦、後半のヴェルスパ大分戦。
スキルが高く、フィジカルも強く、高い位置でも中盤でもボールを奪えて、シュートまで持ち込める強い強いチームでした。
 
どちらの壁も越えないまま昇格してしまいましたが、
特定チームとの対戦成績で決める話でもないし、
天皇杯かどこかで決着をつければいいでしょう。
(Honda FCには、どこかで勝ちたかった)
 

気になったツイート

先に紹介だけ。コメントは別の場所でやります。
スタジアムの話は…オフにまとめて説明する予定。本当に大丈夫なの?

 

来季のノルマは「1ケタ順位」

J3は全18チーム。J2への昇格枠は「2」
JFLからの昇格組は、J3参入からすぐに結果を出しています。
 
22年 1位 いわきFC (→来年からJ2)
21年 9位 テゲバジャーロ宮崎
20年 5位 FC今治
19年 10位 ヴァンラーレ八戸
(J3への参入年→今季の順位)
 
JFLで結果を残したチームは、すぐ上のカテゴリでも通用しています。
 
奈良クラブも、初年度からJ2昇格を狙った方がいい。
同じ競技で、やること自体は大きく変わらないんだし
「自分のスタイル」を固めていけば、期待した結果が出ると思います。
 

「昇格」の次は?

2023年シーズン、奈良クラブはJ3を戦います。
1年前「いつか叶えばいいな」と思っていた夢が、急に実現しました。
 
みなさんの次の夢は何ですか?
 
J3で好成績を上げて、J2へ、そしてJ1へ昇格することでしょうか。
天皇杯をかけ、国立で横浜Fマリノスと戦うことでしょうか。
サッカーをきっかけに、人の輪が広がっていくことでしょうか。
 
「Jリーグ昇格」は、もはや通過点です。
「Jリーグ昇格」以上に魅力的な夢が、いつか必要となります。
 
何年か先、こんな会話をするのが、僕の夢です。
 
「さっきゴールを決めたの、奈良クラブの選手だよ。」
「奈良クラブ?そんなチームあったっけ」
「ほら、ドバイの年にJリーグへ昇格して、そこから…」
 

最後に

2022年シーズン、お疲れ様でした。
来年も楽しいシーズンにしましょう。