奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

浅川得点王&”暫定1位"、快進撃は始まったばかり(2023年第8節/アウェーガイナーレ鳥取戦)(091)

 

はじめに

暫定首位!(他の試合が終わって、現在2位)

5月の連休を、昇格圏内で迎えます。

エースは得点王。3月・4月は出来すぎ。100点満点。

残り30試合も頑張ろう!

 

可児選手の鳥取凱旋

鳥取の元キャプテンでした。

2年前まで在籍していたので、サポーターはほとんど覚えていたようです。

(DAZNの注目選手にもなってました)

次節のテゲバジャーロ宮崎戦は、16西田恵の凱旋試合。

Jクラブからの移籍組には、アピールする絶好のチャンスです。

 

得点シーンの解説

1点目:動画をクリックすると、そのプレーから再生されます

 5鈴木大誠がインターセプト、ヒールパス(のこぼれ球)を相手がクリアミス、

29浅川がすぐにシュートを打って、キーパーがキャッチミス。

 

鳥取GK 糸原 紘史郎 選手
(最初の失点について)
誰かに当たってはいないです。少し虚を突かれた面もありますが、判断で迷ってしまいました。左右に振られて強いシュートが来ると予測したタイミングで、おそらく相手の選手もシュートが軸足に当たったようでタイミングが外れていて、しっかり落ち着いてボールを処理できなかった自分の技術と判断ミスが生んだ失点なので、言い訳できません。あれで確実に試合の流れが変わり、敗戦につながったと思います。

2023明治安田生命J3リーグ第8節ガイナーレ鳥取vs奈良クラブ 試合情報 | ガイナーレ鳥取

あのシュートを予測しろというのも無理な話だけど、

ゴール期待値は0.1(10回に1回ゴールが決まる程度)だし、パンチングなら防げた。

 

なんにせよ、ラッキーな形で先制点が取れた。

 

2点目

20片岡爽?のロングフィードをCF19酒井達磨が納めて

左サイドの20片岡爽にパス、片岡のクロスを29浅川が決めてビューティフルゴール。

浅川がうまくマークを外した(相手のマークが対応をミスった)。

 

片岡爽→浅川のラインも素晴らしかったし、

なにより良かったのが、CFが「相手DFを背負ってボールを納める」プレーが見れたこと。

 

今日みたいに風の強い日は、

センターフォワードらしいセンターフォワードがいると大きい。

 

ジャッジの解説

イエロー8枚(レッド1)と、(判定が)荒れた試合でした。

審判に怒ってる判定に不服の人が多そうなので、何点か。

 

10山本宗太朗イエロー

相手のフリーキックを遅らせたプレー。

鳥取がFKで再開しようとする場面で、一度ボールをまたいだあと

距離内で壁のような動作をして立ち去る。

 

鳥取選手は、宗太朗にボールを当てて抗議。

審判は遅延行為と判断し、イエローを提示。

 

ファールでいい(カードは厳しすぎ)場面だと思うけど、

90分を見直した上で

「リスタートの前後で奈良クラブの選手が不自然な動きをしてないか?」

を順にチェックすると、違ってみえる。

 

この試合、後半AT6分台まで試合を通じて、

奈良クラブは、フリーキックの邪魔をしてます。

敵スローインの場面でも、ボール付近に一度近づいて邪魔してる。

組織的(=たぶん監督の指示)だし、

邪魔の仕方が下手だから宗太朗はイエローをもらった。

 

遅延が目に余る…という審判の判断は正しかった。

ただ、順番を間違えた。

 

宗太朗のシーンでカードを出したら、その後の遅延が全部イエローになる。

最初を注意(ファール)にして、何度目かにカードを出さないと

ゲームをコントロールできない。実際、遅延へのカードは最初だけ。

 

鳥取(縦に速いチーム)対策で、

・ファールで止める

・リスタートを遅らせる

 

というのは戦術的には正解なんだろうけど、

2点リード、相手が退場者を出しても遅延をやり続けるというのは

相当根性がないとできない。

 

フリアンへのイエロー

↑の解説を読んで、90分見直してからもう一度監督の抗議を見てください。

「なんで監督にカード?」という感想から、だいぶ変わってるでしょう。

(カードの理由は「異議」です:抗議がしつこいからカードが出てます)

 

鳥取10世瀬 2枚目→レッド

2枚目のカードは仕方がない。

無謀なタックルで、相手選手に接触してる。

 

相手に2点目を取られた直後。もったいなかった。

4141のワンボランチがいなくなるとゲームプランを作り直しになる。

もし1枚目がファール判定だったら。

 

主審(西山貴生さん)

最初のイエロー(前半6分、加藤徹也)を迷いなくイエローにしたので

「強めのコンタクト=イエロー」になっちゃったんでしょう。

コンタクトの強度自体は、J3水準でもあんまり問題じゃなかったと思う。

 

レッドが出た後、主審の笛が2テンポくらい遅れ始めます。

ファール・プレーオンの判断に迷ったんでしょう。

その時点(55分)でカードが6枚出てますから。

 

累積出場停止

(出典)J. League Data Site

警告の累積
明治安田生命J3リーグにおいて警告累積が4回に達した場合、同大会の直近の試合が出場停止となる。

【公式】明治安田生命J3:About Jリーグ:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

※2022年の資料より

3枚(リーチ)が伊勢、加藤徹也

2枚は宗太朗、都並、寺村

 

DF陣がまんべんなくもらってるので(改めて見てもひどい)、

今後1~2ヶ月で順番に出場停止になりそう。

 

天皇杯といえば

9年前のほのぼのネタを。

岡山一成さんは、J2大分トリニータのコーチ。

リーグ戦でベガルタ仙台と対戦します。

「天皇杯に命をかける」環境じゃなくなったけど、

今年も熱い戦いが見たい。まずは飛鳥FC戦

(23.5.3追記 対戦相手を修正。間違えてましたごめんなさい)

 

参考

soccer.yahoo.co.jp