現地観戦しました
面白かった。ロートFで見た中で、3本の指に入る好ゲーム。
本当に強くなった。
今治・里山スタジアムへ行ってきました&試合の分析(2023年第5節/アウェーFC今治戦:その2)(086) - 奈良クラブを見守る新米サポーターの日記
FC今治戦、4月のアウェー(現地に行きました)は、力の差がかなりある中で
なんとか引き分けに持ち込んだ展開。
半年そこそこで互角に戦えるとは思ってなかった。
5位奈良クラブ、8位FC今治。
ちょっとだけど、FC今治の上にいます。
昇格圏まで3ポイント差。残り12試合、ホームゲームは5試合。
さあ、ここから。
入場時にポストカードをもらいました。
何種類かあって、選手はランダム(1枚だけ)らしい。
宗太朗のをもらったので、宗太朗ファンの人に交換してもらいました。
今日のゴールシーン。
生駒がこの日一番のクロス。
賢星ヘディングをキーパーがはじき、こぼれ球を浅川が押し込む。
生駒→賢星も完璧だし、しっかり押し込んだ浅川もえらい。
感想(ほぼ賢星と生駒だけ)
「内容で圧倒」したのは間違いない。
https://t.co/yYnFCnt8lB— th (@yikc3760) 2023年9月13日
ボール保持率55%、
枠内シュートは、奈良が9、今治が2。
— th (@yikc3760) 2023年9月13日
ゴール期待値は今治の3倍。
(フリアン監督コメント)
これだけ暑い中で選手交代をする必要がないと思わせる内容の試合が出来ました
これ、中島賢星と桑島のことです。
試合終盤まで強度の高い守備を続けていたので
70分くらいで交代の予定だった(消耗するポジションなので)のが
89分までプレーを出場。たぶん移籍後最長。
賢星はもうチームの大黒柱だし、
ここで誉めなくても、試合を観た人なら凄みが分かると思う。
ずっと賢星に色々言ってきたけど、そろそろ終わりにします。
あのパスセンスとタフな守備。
賢星が今のパフォーマンスだと、どこでも通用する。
個人的には、J2に戻らないか心配してる。
流出を誰も心配してないのは、年齢の問題(27才、96年生まれ)だからだろう。
この日は堀内のゲームメイクは(ほぼ)なし。
こちらも、移籍後パス能力が向上した。奈良クラブが育てた。
堀内も27才(96年生まれ)。
個人昇格するならギリギリの年齢。
J3では能力が抜けてるし、J2でもストロングポイントになれると思う。
ゴール・アシストを早く決めて、攻撃力があるところを証明してほしい。
奈良のボールロストが右サイド(22生駒がボール保持)に集中してるのは
他のルートを使ってないから。
生駒が推進力があるのはもちろんだけど、
試合を通じて、フリーで受けてる(サイドチェンジすらしてない)。
(FC今治・工藤直人監督コメント)
奈良クラブさんは、コンパクトな守備から中盤のところでボールを奪って、そこからペースを握るスタイルです。相手の良さを消すために、背中を狙うように意識していました。後半は、より背後への意識を強めていくことを伝えました。 ゴールシーンで言えば、狙っていた形が出たと思います。
試合日程・結果|トップチーム|FC今治 公式サイト / FC.IMABARI Official Site - commonHeader
生駒のマークは9近藤になるはずなんだけど、あまり守備をやらない配置。
9近藤(SB→WH)が、FW2人と一緒にオフサイドラインにならんで、
裏へのボールに「よーいどん」で走る形。
「裏を取る」というより、単純なスプリント。
そうじゃない時も、IHくらいの位置に入ってて、生駒の前にマークがいない。
9近藤が守備が得意じゃない選手なのか、ここを空けて別の選手がカバーするのか。
相手が左サイドがやられっぱなしなのになぜ手当しなかったのか
よく分からない。
生駒は高いレベルで守れて、ボールを前に運べる。
J3のスピードにも最初から対応できてる(なんで?)。
高さもあるし、都並・寺村との三択なら「生駒」がファーストチョイスになる。
SBのどちらかが自分でボールを運べると、中央の負担が減る。
前線まで簡単にボールが運べるの、8月頭には想像できなかった。
賢星が標準以上に動け、上下動できるようになったのが大きくて、
堀内との位置関係、賢星がサポートに入る場面が整理されて
ビルドアップ時の最終ライン付近のごちゃつきが解消された。
生駒は、最後(クロス)が問題で、正直言ってJ3レベルじゃない。
急いで雑なクロスを入れる、ばっかだけど、
コーナー深くえぐっての早めのクロス
狙いを定めて/選手の上がりに合わせての精度の高いクロス
はないのか。
精度が悪いのを前提に、早めにボールを入れてこぼれ球勝負にしてるように見える。
FC今治の前線がきつい
— th (@yikc3760) 2023年9月15日
— th (@yikc3760) 2023年9月13日
苦労したのは、 マルクス・ヴィニシウス(10番、先発していた方)。
加藤徹也があれだけやられたのを初めてみた。
失点シーン。
5照山?からロングフィード。
10ヴィニシウスと加藤徹也が競争になり、ヴィニシウスが競り勝つ。
ゴール前2:1になり、30千葉へパス、ゴール。
体は小さい(176cm)しスピードもあまり感じないんだけど、
体幹が強くてオフザボールの動きがうまい。
まだ若い(25才)し、早くJ2に行って戦力ダウンしてほしい。
10ヴィニシウスと補強組(千葉、もう一人のヴィニシウス)がどうしようもなかったけど、あとはそれほど差を感じなかった。
「本気で昇格を目指すチーム」や「絶対に降格したくないチーム」相手だと
「個の力」だけで1点取られる展開になってくる。