失点シーンの解説
コーナーキックで、マークの確認をしてる間にスタート。
ショートコーナーで17→26。
26にわたった時点で相手選手が3人飛び込んできてクロス、9がヘディングを決める。
9平山は181cm、三番目のターゲット。
(No.1が187cm乾、No.2が186cmミケル・アグ)
よくみたら、マークもちゃんと付いてない。
相手のキッカーはボールをずっと持ってて、コーナーに置かない。
すごく不自然。何かやるでしょ。
こういうのって、ストーンの選手(加藤哲也)が最初にポジションについて
(決まった場所に立つだけなので)
キッカーを見て、危険そうならアラームを鳴らすんじゃ。
相手チームも、年に1回やるかやらないかのプレー。
騙されました。
感想
セットプレーで点を取って、あとは5バックで守り勝つ。
奈良クラブ対策でよくやられるやつ。
この日も攻めあぐねて、どうやって点を取るのか、意図分からなかった。
(5バック対策、そろそろいいのが出てこないか)
ボール保持率は64.9%。
持たされてる、攻めさせられてる感が強い。
(北九州:田坂監督コメント)
Q:具体的にどういう準備をしてきたんでしょうか?
A:奈良さんの攻撃というのは4-3-3の形で我々(※3-4-3)とミスマッチが生じるので、そのミスマッチが生じたところをどうケアするかというのを映像と練習で何度も繰り返してやりました。案の定やはり狙ってくるところはあったんですけど、最後の最後の形で奈良の攻撃は背後をとっての得点が多いので、その最後に背後を取られないということ、もちろん1回のミスはあったとしても2回目3回目でみんなで止めようという話をして準備してきました。そういう意味では特にミスマッチのところは選手に理解してもらって準備しました。
相手が5バックなら、こっちの両WH(嫁阪・西田)に2人つける。
嫁阪は止まって受けてポイントを作る役。
この試合はあまりボールに絡めなかった。
— th (@yikc3760) 2023年8月11日
ここ3試合、ボールタッチが減ってる。
後半60分、嫁阪・西田→酒井・桑島。
疲労もあるけど、機能してないから戦術的な交代。
酒井がCFに入ってから、パワープレー?
ゴール前にロングボールを入れる回数が増えた。
相手3CBは、5(178cm:これが中央)、6(171cm)、23(174cm)。
SBが入って5バックになっても、26(168cm)、28(187cm)。
とても低い(一人を除いて)。観戦時の印象通りだった。
浅川(178cm)、酒井(178cm)でも空中戦でいける…というのは
それなりに合理的な作戦だったと思う。見ていて面白くないけど。
左右に振って5バックの両端を動かすか、位置関係を変えてスペースを作り
そこに斜めに走り込んで…というのも定石。
(加藤徹也コメント)
攻撃に関しては、サイドにスペースができそうだと思い、そこを狙ってコントロールしようとしていましたが、結局は外を回してしまい、奥深いエリアに何度も入っていけなかったことが、相手にとっては守りやすい状況にしてしまったと感じています。
【公式】奈良vs北九州の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第21節:2023年8月6日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
この試合は、サイドをえぐる(コーナー付近からクロスを上げる)場面もなく。
次に見直す人は、嫁阪のマークに注目して見てほしい。
パスコースを切る役と裏抜けケア、2人いるはず。
桑島は両利きだそうです(解説を聞いて知りました)。
キッカーに選ばれるはずだ。
うちの監督は修正がうまいので、飲水タイムのある時期は能力が3倍になります。
この日は…うまくいかず。
伊勢→右サイド攻撃だったのを鈴木大誠起点にして
相手陣形を左右に動かそうとしてた。
うまく対策された、やられた、うちの良さが消えてる…
いろいろ書いてて思いだした。前半戦と一緒だ。
北九州相手というより、田坂監督と相性が悪い。
これ、来季に持ち越しだぞ。この関係。
中島賢星はすごくがんばった。守備も合格点。
プレータイム76分は移籍後最長?
守備の頑張りも、実況で拾ってくれるようになった。
あまり誉めてる人がいないけど、僕は賢星をずっと見てるよ。
賢星はがんばってるけど、もう少し前にポジションをとって。
堀内が「居るべき場所」に戻れなくて困ってる。
堀内が前に上がると、中盤のスペースは賢星が埋めないといけなくなる
(あれで2ボランチなのか?)
主審の辛島宗烈さんは、奈良クラブ戦2試合目の担当。
(前回はアウェー讃岐戦、フリアンが審判団にコメントしてました)
この試合のコントロールもよかった。
J3ではトップレフェリーの一人。今季はあと1試合回ってくるか。
セットプレー
セットプレーの失点をなげいても仕方ない。
こっちはセットプレーで2点取ればいい。
奈良クラブのセットプレー
ランキングはこの辺を参照
得点3(うちPK1)。岐阜(得点3、うちPK1)と並んでリーグ最少。
富山は13(うちPK5)、愛媛8(うちPK3)と比べて明らかに少ない。
セットプレーは文字通り、準備の問題。
ディフェンスは出来てるので、オフェンスに強いコーチを(スポットでもいいので)連れてこよう。来年でも構わない。
北九州戦では、ようやく得点の香りがしてきた。
鈴木大誠がフリーで打ったヘディング(2回)。
フリーやぞフリー。決めろよセンターバックなら。
今日から限定ユニフォーム
2023シーズン サマーリミテッドユニフォーム発表&着用のお知らせ | 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
DAZNの予想フォーメーションも限定ユニフォーム仕様
中継を見た感想「すごく暑そう」
気温34.6度、8月の15時スタートの試合だ。
北九州が白で、奈良クラブが黒。その時点でハンデがついてる。
夏場の運動に黒は向いてない(夏場の日中は、運動が向いてない)。
着用する3試合で成績が素晴らしい(2勝1分とか)ならいいけど
そうでないなら、黒はしばらく封印しよう。
格好いい、おしゃれなのはいいけど、チーム勝てないなら意味がない。
ちなみに、ユニフォームに「黒」は基本的に使えない。
審判のユニフォームとの混同を避けるため。リーグに許可を得ればOKなんだろう(よくわからない)。
まとめ
J3昇格後のワースト試合です。非常に退屈な試合でした。
前半から攻撃になってない、後半も単調な攻めで攻撃になってない。
失点もはずかしいやつ。
今期ワーストマッチ。勝てないのは勝負なんで仕方ないが、戦いもせず、仕掛けもせず、、勝ちたいという意欲が見えなかった。はじめて奈良クラブの試合を見に来た人には本当に申し訳ない。
— 濵田満🦌奈良クラブ (@hamada_naraclub) 2023年8月6日
来場者数は1,752人。
現地観戦の方のガッカリ感は大きかったと思います。
社外取締役・大知さんのツイート
奈良クラブ vs 北九州、前半終わって0-0。
— 大知昌幸 (@m_oochi) 2023年8月6日
暑さと風がかなり影響してるのか、一つ一つのプレーをより丁寧にしようと言う意識が強くプレー速度や前への推進力に欠けるゲーム。
後半は風上にたつので、早い時間帯からアグレッシブに行って欲しい。
失点さえ無ければ大丈夫!
勝ちましょう!! https://t.co/Ckdsvh3TOx
奈良クラブ vs 北九州、0-1の痛すぎる痛すぎる敗戦。
— 大知昌幸 (@m_oochi) 2023年8月6日
何度繰り返すのか、、失点シーンが情けなさすぎる。
そして相手が5-4-1の時に攻め手が無さすぎて、ここは大きな課題だろう。
にしても来週は必ず必ず勝ちますよ!
MJEマッチデー!!😤 https://t.co/9yee6wF6YZ
この試合気になったのが失点後や追撃しなければならない時間帯になってもピッチ上で会話や鼓舞し合うシーンがなかった。
— 大知昌幸 (@m_oochi) 2023年8月6日
最後の5分だけ分かりやすく闘っても遅い。
ピッチ上に絶対的なリーダー不在なら、全員で主体的に高め合わなければならないのです。
今の奈良クラブは精神的支柱が1番必要かな。
成績が悪いときの対応に、チームの若さが出てます。
ちょうど、ゲームキャプテンからコメントが。
(加藤徹也コメント)
Q)敗れはしたものの、勝利を目指す意欲は強く感じさせた。どのような気持ちで試合に臨んだか。
A)勝てていない試合が続いていましたが、チーム全員が同じ方向を向き、アグレッシブに戦って勝ちにいこうとチーム全員で共有し、試合に臨みました。個人としては、声を出して率いるタイプではないので、プレーで示すことを意識して臨みました。【公式】奈良vs北九州の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第21節:2023年8月6日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
精神的に強いのと体を張るのは外から見て分かります。
ただ、試合中はあまりしゃべらない。
こういうとき、中盤3人(宗太朗、堀内、可児)がそろって寡黙なタイプなのも効いてくる。
困ったときの小谷キャプテンかな。
奈良クラブ〜奈良劇場ラジオ〜 2023.08.11 | 784ならどっとFMpress
今週の奈良劇場ラジオ(ゲスト:福岡通訳)に、
小谷キャプテンのすごいエピソードがでてきます。
15分のラジオ番組なので、ネットを見ながらどうぞ。