奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

(ハイライトあり)幻のゴール(オフサイド)を詳しく説明(2022年第5節:FCマルヤス岡崎戦)(064)

 

首位・FCマルヤス岡崎との一戦は、痛い敗戦。

後から見れば「コーナーキック一本でやられた」試合です。

なかなかシュートまで持ち込めずイライラしたのは、岡崎側も一緒。

 

試合から時間が経った(内容を忘れた)ので、さっと記事を書きます。

 

1.ハイライト

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※(スマートフォン・PCとも)

※ページのおなじ場所に戻り、再生位置もリセットされます

 

前半30分 △マルヤス 味方が転んでピンチ、赤塚が冷静に対応

youtu.be

 

前半31分 オフサイドでノーゴール

youtu.be

 

後半52分 △マルヤス 少ない人数でシュートまで持ち込む

www.youtube.com

 

後半58分 いいクロスも合わず

www.youtube.com

 

後半63分 クロスが短くて合わず

youtu.be

 

後半73分 ノーファールでPKじゃなかった

www.youtube.com

 

後半75分 △マルヤス 1:1で赤塚が落ち着いてセーブ

youtu.be

 

後半79分 29浅川シュート(奈良クラブ:1本目のシュート)

youtu.be

 

後半80分 △マルヤス CKから先制を許す

youtu.be

 

後半83分 15金子雄祐ミドル(奈良クラブ:今日2本目=最後のシュート)www.youtube.com

 

2.判定の解説(前半のオフサイド・ノーゴール&後半PKもらえず)

ジャッジは標準~良好という印象。

前半のはオフサイド、後半の浅川もノーファールだと思う。

どちらも判定に不服はありません。

 

オフサイドの方が分かりにくいので、解説します。

説明を読んでから動画をご覧下さい。

 

2→9→29(スルー)→18?ミスショット(これがパス扱い)

オフサイドの基準:岡崎:ゴール?時にボールポスト前で右手を上げてる選手

オフサイドの対象:奈良:29浅川(ラストパス)

29(ゴールライン上からパス)→7?シュート 

ここで副審がオフサイドの判定。

youtu.be

 

オフサイドは(キーパーを含めて)守備側のうしろから二番目の選手が基準です。

今回は、オフサイドラインの上下動が少なく、副審が冷静にジャッジできる展開。

なにより、選手が誰も抗議していないのが、ジャッジが正しかった証拠です。

www.jleague.jp

 

…というのが、5~6回見直して分かりました。

 

いつも思うけど、観客に分かりにくい判定があったら

その場で審判が解説をして欲しい(大相撲を見習ってくれ)。

最近買った本。2022年刊、最新ルールに適合。

 

直接フリーキックと間接フリーキックの違いが分からない人や

DOGSOを知らない人は読んだ方がいい。すごく分かりやすい。

(このリンクから買ってもらえると、ブログの月会費が払えます)

 

PKにならなかったシーンも一応。

www.youtube.com

 

足をひっかけたというほどの強いコンタクトでないし、

PKになりそうな場面で笛が鳴りにくくなるのはよくあるので

「今日は不利な判定だったか。残念」くらいの感想です。

 

3.感想(全体)

決定機になりそうなシーンで守備が上手く対応してるので

大チャンス・大ピンチになってない。お互いにそう。

 

シュート本数は、奈良2本(前0、後2)、岡崎5本(前0、後5)。

シュートが打ててないのはお互い様。

 

公式記録→

http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2022A001/2022A0010512.pdf

 

後半はディフェンス陣が動けなくなってたので、

前半戦の方が面白かったように思う。

 

金子雄祐のミドルはいいシュートで枠内に飛んでる。

前線でアグレッシブに動く選手だったんですね、金子雄祐。

好きな選手です。みんなで誉めましょう。

 

後半、長島滉大のスプリントで相手を崩すシーンがあった。

今年は途中出場が多いけど、運動量でかき回す役目をこなしてる。

そろそろスタメンがありそう。

 

4.浅川隼人の加入

一流のストライカーが加入し「攻撃の核」ができた。

位置取りがうまいしシュートも上手い。

宗太朗ワントップと浅川ワントップでは、点の取れそうな予感が全然違う。

 

今日は早めに浅川にクロスを上げる方針だったようで(とくに前半)

無理めのクロスを入れて相手にボールを渡す展開が多かった。

(「絶対的なエース」がいると、こういうチームになりがち)

 

宗太朗(本日欠場)がいれば、目標が2人になるので

相手もマークしづらかったと思う。

(前節、V大分戦の浅川ゴールは、まさにそんな感じだった)

 

5.ピッチコンディションの問題

ロートフィールド奈良では珍しく、芝の状態が悪かった。

向かって横方向に筋状にハゲてる。何の競技をやったんだろう。

 

そのせいで、選手が転ぶシーンが多かった。特に後半の入り。

(ハーフタイムに水をまきすぎた?)

通常のコンタクトでも、一方の選手が転ぶと笛が鳴ってしまう。これは良くない。

 

6.まとめ

ホームで勝たないとファンが増えない。

次回のホームゲームは、5/1のクリアソン新宿戦。

昇格したばかりのチームが相手です。今度は勝ちましょう。

 

強い強い!V大分相手にシーソーゲームを制し、4位浮上(2022年第4節:ヴェルスパ大分戦)(063)

先週先々週の形式(注目するシーンを動画で紹介)が好評だった(気がする)ので

今回も頑張ります。

 

1.ゴールシーン・決定機

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※(スマートフォン・PCとも)

※ページのおなじ場所に戻り、再生位置もリセットされます

 

1点目。18森俊介GOAL。17可児ちゃん、うまい!

2田中奏一が粘った後の17可児のスルーパスが絶妙。

17可児はプレイスキックも上手い。

セットプレーで爆発する日も近い。

 

1失点目。ビルドアップに失敗してカウンターから

このパターンの失点、今季初かな。

DFからのパスをカットされてショートカウンター。

(去年の前半戦でいっぱい見た)

 

2点目。14森田凛インターセプトから29浅川隼人G

29浅川が初出場で初G。お見事!

「落ち着いて決める」ができる選手、JFLにはそれほど多くない。

今季は14森田凛がインターセプトを何度も決めてる。守備もタフになった。

 

おしい!29浅川

敵DFが一人ついてる状態で(正面とはいえ)枠内に蹴る。

あんまりスピードはなさそうだけど、位置取りと動きがいい。

 

相手シュートがゴールポストに当たってノーゴール

死んだと思った。

 

2失点目。相手の14番の個人技

これは相手を誉めよう。止めるのは無理だ。

 

3点目。8浜田幸織ヘディング

今年の8浜田幸織はすごいぞ。

ゴール前に張って、ヘディングで押し込む。

さすがは去年のチーム得点王。

 

おまけ

外したのは9金子昌広?ドフリーだぞ。

帰ったらシュート練習500本や!

 

2.試合の感想

ヴェルスパは「思ったほど」前から来てなかった。

去年とくらべ、DFラインのボール保持力が高くなったので

警戒してたんだろう。

 

CBの先発は、寺村・小谷。伊勢はベンチスタート。

相手FWがプレッシャーをかけてくるから、伊勢を外したんだ(決めつけ)。

 

今日は1:1で勝ててた。

ボールホルダーにプレッシャーをかけられてたので、

パス受ける選手に対し、いい位置でプレスかけられてたからだ。

 

ラスト15分に敵FWが元気になるのは、逆の理屈。

こっちの前線プレスが死んでるから(たぶん)。

 

後半は風下。赤塚のパントが飛んでなかった&コントロールが悪かった。

そのかわり?空中戦でほぼ勝ててた。

中盤でボールを拾える方がありがたいので、有利不利でいえば有利か。

 

後半、最初にプレスを入れる選手(スイッチを入れる人)が

宗太朗から浅川に変わってた。なんで?

 

3.社長のSNSへの投稿

 

 

4.大喜びするのはやめて

色々なスポーツ(サッカー、野球、ラグビー、アメフト)の

色々なカテゴリ(高校・大学・社会人・プロ、海外)を見てます。

 

知らないチーム同士の対戦を年に何度も見てて、気づいたことがあります。それは

 

「勝ったとき大喜びするチームは、格下」

 

ということ。

 

奈良クラブは、今季優勝するチームです。

椅子から飛び上がって「やったー勝ったーーー!!!」とやるのは

自チームが弱いと認めている証拠。王者は勝って当たり前です。

 

相手がHonda FCでもJFLへ昇格したばかりのチームでも(J1のクラブでも)

自分のサッカーをする。そして勝つ。

 

大喜びするのは、優勝が決まった瞬間だけにしましょう。

 

5.最後に

来週のホーム(FCマルヤス岡崎戦)は、首位攻防。

勝てば単独首位の可能性も。

 

楽しみです。

シュートをガンガン打って「やったー」「うわー」と盛り上がりたい(22年第3節:ラインメール青森戦)(062)

1.シュート打ってないじゃん問題

去年の今頃、同じ話が出てたので比較しておきます。
 
※イベントで「シュート少ないけど大丈夫ですか?」と社長に聞いたら
※「これから整備するからもう少し待ってくれ」だった
2022年 得点→本数→(前半-後半)の順です
1点 5本 4-1 ○MIOびわこ滋賀 ※自チームレッド
0点 3本 2-1 △Honda FC
0点 2本 1-1 △ラインメール青森
2時間試合を見てシュート2本で引き分けだったら、
ほとんどのお客さんは「つまらなかったね」だと思う。
2021年 開幕からの5試合
3点 6本 2-4 ○MIOびわこ滋賀
1点 2本 1-1 ×Honda FC
0点 3本 2-1 ×松江シティFC 
0点 5本 4-1 ×V大分
0点 9本 2-7 ×ソニー仙台FC
あんまり変わってない、というのが結論です。
 
攻撃のバリエーションは、昨年同時期とは雲泥の差なので
あとは、打つかどうか、どこから打つかの意思統一の段階でしょう。
 
参考に、去年の最後5試合(チーム状態が良かった頃)も紹介します。
2022年 最後の5試合
1点 5本 1-4 ○松江シティFC
1点 8本 6-2 ○FCマルヤス岡崎
2点 8本 4-4 △いわきFC ※敵チームレッド
0点 9本 7-2 △高知ユナイテッドSC
1点 6本 2-4 ○ソニー仙台FC

 

2.試合の感想

集中して試合を見れなかったのもあり、細かく覚えてないのですが…

チャンス、あったっけ?

シュート2本では盛り上がりようがない。

 

クロス入れて中で頑張る、というより、崩してクロス入れる段階で頑張ってる。

Honda FCみたいに、個人の能力でも組織力でも数段上、という感じではなかった。

 

初先発のCF桑島は、ほとんど印象に残ってません。

たしか、いいシュートは一本あった。

桑島個人の問題というより、CFにボール入れてないんじゃ…

ラインメール青森のプレスが終盤まで良かった

苦戦した最大の原因は相手のプレスだけど、正直言って「そこまで強い相手」か?

Honda FCとの比べて。

CBは伊勢・寺村(2試合連続)

青森のプレスもさばいてた(ボールを保持できてた)し

ハーフウェーラインボールが繋がってた(ビルドアップの話)。

このコンビでよくない?(リザーブの小谷は出番なし)

伊勢のトラップ

ボールをもらったときのトラップがどれも大きい。

足元に収まってないのか、収めてないのか。

プレスかけられると、ボールを取られそう。

「今年は右サイドからのアタックを強化した」

→(答え)右SB都並ー右MF金子昌広

都並は守備も安定したし、攻撃面でも田中奏一と遜色ない

今季はレギュラーだと思う。

ただ、カードはもうやめて(この日は前半26分にイエロー)。

キャプテン加藤徹也

次の試合は、宗太朗をキャプテンにしよう。

来場者数 743名

いまは「1試合2000人」と戦うより、

「コロナ前に戻すこと」を目標にする時期だと思う。

 

対コロナ前で100%を超えてるチームを、僕は知りません。

開幕戦やビッグマッチを含めて。

 

前と同じ努力をして、前の数字に届くかどうか。

まずはそこから。

 

3.メディアなど

1)Qolyさんの会見動画

(出典)

2)奈良クラブ公式

Qolyさんの動画に全部載ってるので、見なくていい

 

3)奈良クラブ 濱田社長のツイート

 

 

 

 

今日はこのへんで。

ノーゴール=ノーチャンスではない:Honda FC戦のチャンスシーンを動画で解説(2022年第2節)(061)

現地観戦しました

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今季ホーム開幕戦。見に行きました(0-0でドロー)。

強くなった、互角に戦えたと思えても「勝てた」と言えない。

なんせ、こっちのシュートは3本だ。

 

いくら「よく守って」も、おしいシュートがないと盛り上がらない。

 

ハイライト(制作:Honda FC)

Hondaのチャンスしか映ってないじゃん。

おいおい、こっちもチャンスがなかったわけじゃないぞ。

 

ここは「奈良クラブサポーターのためだけのハイライト」を作って、

2つセットで「試合ハイライト」にすればいいのか。よし、頑張ろう。

ハイライト(制作:奈良クラブサポーター有志)

※動画を見直す場合、ページを再読み込みしてください。

※(スマートフォン・PCとも)

※ページのおなじ場所に戻り、再生位置もリセットされます

 

1)前半38分。10宗太朗?→17可児(枠外)

 

こちらが左右に振ったら相手DFがころんで、ゴール正面でフリーに。

絶好機すぎてミスショットしてしまった。惜しい。

 

前日の雨の影響で、芝が重そうでした。

Honda FCの選手が転ぶシーンが何度もあり、一つはビッグチャンスに。

2)後半48分。FK→13都並(シュート扱い?)

 

17可児のフリーキックがいい。

10宗太朗と11加藤徹也がマンツーマンで、4伊勢と8浜田はゾーン対応。

13都並はマークされておらず、良い場所に走り込んでシュートまで持って行く。相手の対応が素晴らしい。

 

13都並は守ってるときより、前線でボールを吸い寄せるときの方が

生き生きしてる。前から思ってたが、都並はストライカーなんじゃ。

3)後半52分。11加藤徹也→18森俊介

 

「シュートを打てるシーンで繋いでしまう」場面

見た範囲で2箇所あって、大きいのが後半52分の18森俊介。

GKと1:1だ。枠外でもいいから強いシュートや!

4)後半69分。こぼれ球→15金子雄祐(枠内)

 

第一節に続き、途中出場の15金子雄祐はインサイドハーフに。

ちゃんと「インサイドハーフ」の動きをしてる!

ボールを拾う能力は、依然としてチーム一。

5)後半77分。10宗太朗→14森田凛

6)後半AT。ゴールキック→7桑島→14森田凛

 

後半は14森田凛が裏抜けするシーンが何度か。

7桑島を走らすのはよく見たけど、14森田凛の裏抜けは記憶にない。

 

チャンスシーンはもう少しありましたが、

ロングフィードが通る→頑張って走る、のパターンなので省略します。

 

Honda FCのフォーメーションと攻略法

Honda FCは、いつもの4-4-2。

となると、狙うは1)CB・GKの間の三角形、2)両SBの裏。

CBとBKの間 

ロングボールを2CB・GKの間に落としても簡単に対応されてしまう。

浜田幸織は前半から裏抜けを狙い、前半でオフサイド4つ。

シュートまでいけそうな場面が何回あったか。

 

相手のDFラインがあまり高くない割にディフェンスがコンパクト。

ゴールを受ける、足下に収める、前を向く、シュートかパス。

いまのスキルじゃ無理だ。というかJFLのFWで崩せるのか。

SBの裏

SBが出てこないので、基本的に「裏」がない。

こちらの両ウィング(18森俊介、9金子昌広)は両サイドにへばりついてて

少なくとも一方は空けてるはずなのに、

ボールを持たせても抜けないし、「中」が空かない。

 

あと一つ。

今日は「ノーファールでのディフェンス」を徹底してました。

都並か伊勢が左サイドで1:1になるシーンが何度もありましたが

 

無理して止める→危険な位置でFK献上→ピンチ

 

の展開は少なかった。現監督になってから、荒っぽい止め方をする印象だったのが

セットプレー警戒を重視してたのかな。

いくら善戦しても、1点くらい取らないと。

5月の天皇杯一回戦(奈良県代表になれれば)では、どこまでできるだろう。

 

寒かった

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楽しかったはずのホーム開幕戦。

1日経つと、寒かったことしか覚えてません。

 

朝から寒く後半途中から雨。

新入団選手トークショーも極寒で、帰りはびしょ濡れ。

サッカー観戦は準備が命だ。

"小谷の一発レッド"の分析&開幕戦のふりかえり(2022年第1節:MIOびわこ滋賀戦)(060)

 

今年も開幕しました。

優勝を狙うシーズン。初戦にふさわしい、ドラマチックな展開でした。

(よく勝てたな、こんな展開で)

小谷一発レッドの解説

※動画を見直す場合、ページを再読み込みしてください。

※(スマートフォン・PCとも)

※ページのおなじ場所に戻り、再生位置もリセットされます

 

MIOびわこ滋賀 FW長島グローリーのパスがすごい。

CB伊勢を背負った状態で、抜け出す選手の足下にドンピシャ。

 

レッドのシーンを何度も見直すうち、

「グローリーがすごかったから仕方ない」と思えてきた。

すごいな。実力で開幕スタメンを勝ち取ったんだ。グローリー。

 

小谷は、カード覚悟で止めにいったんだと思います。

無理して止めに行く場面ですし、ボールには行ってます。

レッドにはなりましたが、終わったことなので仕方がない。

 

「決定的な得点の機会の阻止」は

聞いたことがない人の方が多いでしょうから、動画を一本紹介します。

(ジャッジ・リプレイを毎週見てる人はどれくらいいるんだろう)

”DOGSOの四要件”=レッドカードになる条件

(全部で10分くらい)

もう少し分かりやすいシーン(熊本vs山形)。

忙しい人はこっちだけ見てね(2分くらい)。

※一本目の中でも登場します

ジャッジ・リプレイを見た後で、

もう一度最初のシーンをご覧ください。

追いつかない・止められない位置からの戦術的なファール。

カードが妥当、6:4かそれ以上でレッドカードだと思います。

 

・小谷はボールには行ってる(ラフプレーではない)、

・審判の立ち位置があまり良くない(選手3人越しに後ろから見てる)、

 

気になる要素もありますが、

ファール・イエローで済ませたらそっちの方が問題でしょう。

 

チーム初得点は金子昌広

森俊介のクロス&金子昌広の飛び込むタイミングがいいと思ってたら

森田凛のインターセプト→可児のパス→森俊介のボールキープ、どれもいい。

 

去年の後半から、ギリギリを狙ったスルーパスが通るように。

良い場所に立って、連動してるんでしょう。

(この試合、前半の森田凛がすごい)

ゆりかごダンス

輪の中心に森俊介がいるのは、2月にお子さんが生まれたから。

どうしてもゆりかごダンスをしないといけない、

しかし相手ベンチの前なので、ここでパフォーマンスすると挑発行為だ。

 

自チームベンチまで移動しないと。

主審に注目。時計を止めますのジェスチャー対応。

少し前には、敵FWグローリーが「まってやれ」のジェスチャーも(いい人だ)。

主審に対し、都並優太・可児から詫びが入るが「早く始めろ」のジェスチャー。

 

この時間帯までは楽勝ムードでした。

後半はほとんど覚えてません。

まとめ

長いシーズンが始まりました。

前半戦はプレーの解説をまじめにする予定です。

お付き合いください。

当たってたけど、今年は誰も予想をしてなかった!

天皇杯の対戦カード発表&開幕前のニュースをまとめて(059)

明日(22.3.13)から、奈良クラブの2022年シーズンが始まります。

開幕戦は自宅観戦で、現地観戦は年8試合前後の予定です。

 

JFL優勝できる!と期待はしていますが、

実戦を見てみないと分からないというのが、正直な感想です。

前評判通りに行かないのがスポーツの世界ですし。

(浦和と神戸を見てるけど、どっちもひどい)

 

最近の奈良クラブ関連ニュースをまとめて。

自分用のメモです。

f:id:eo64air:20220312144123p:plain

出典は↓(JFAサイト)

1回戦はHONDA FCと、その後ベガルタ仙台、セレッソ大阪(たぶん)と続きます。

(奈良県代表になるのが前提です)

 

アウェーのベガルタ仙台戦、見てみたい。

2022キックオフパーティー。

司会は奈良クラブ芸人(×→○奈良県の住みます芸人)の西手さん。

雰囲気がよかったそうです。

#奈良クラブ必勝祈願部 毎試合やりましょう!

フリアン監督のロングインタビューは珍しいので、参考に。

あまりリップサービスをしない監督なので、新しい情報は少なめです。

おなじみのJFL移籍情報。2022年版。

他チームの新加入・退団情報がすごく参考になる。

(対戦が一巡するまで、参考にしています)

 

先日「奈良のサッカークラブは奈良クラブしかない」という話を聞きました。

「Jリーグに昇格すれば、Jクラブとしては唯一」という話です

 

県の代表として扱われるのは名誉なことです。

それにふさわしい戦いをして欲しい。

こちらは奈良県庁の展示。

この手の企画は開幕前に集中するので、告知が追いつかないのかな。

JFL優勝は”3年計画”の総決算:奈良クラブ新体制発表会(22.2.16) 質疑応答のまとめ(058)

はじめに

今日は質疑応答のレポートです。

質問は5名(5社)から。面白かった質疑だけ紹介します。

 

あくまでPart1を受けての内容。

説明し直したか、別の会見で聞いた話が中心です。

(内容が180度変わってたら、そっちの方が問題)

 

新情報(補強のポイント)の他は

最近のクラブ事情のダイジェストになってます。

忙しい人は、Part2だけ通しで見よう。33分だ。

 

(Part1のレポート)

今期の補強のポイント:社長から(1分30秒)

(ポイント)

去年の課題を解消するため。選手を見れば、意図が分かると思う。

補強のポイントは次のこと(選手を見れば分かると思う)。

 

・ゴールを決められる選手

・中盤でボールを運ぶ、いいパスを出せる選手

・右サイドからアタックができる選手

(ここから補足:新加入選手一覧)

4 DF 伊勢渉 J3八戸

9 MF 金子昌広 J2金沢

17 MF 可児壮隆 J3鳥取

27 MF 国領雄斗 京都産業大学 ※大卒

29 FW 浅川隼人 J3熊本

31 GK アルナウ CPサン・クリストパル ※スペイン

44 MF 嫁阪翔太 J3盛岡

 

浅川が点取り屋、可児がトップ下のパサー、伊勢が高さのあるCBと聞いてます。

ポジション、各選手の特徴はSQUADRAカップ(プレシーズンマッチ)のお楽しみ。

 

選手一覧はJFLのチーム別ページにあります。

【奈良】日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

 

※奈良クラブのサイトでは、まだ準備中です

 

フリアン監督の質疑(7分30秒)

質問事項

1 プレー面で昨年より上がった点は?

2 パスを繋ぐという面で、去年より良くなった点は?

3 JFLの印象

4 去年の反省を今年にどう生かしたいか

5 補強のポイント ↑で説明済

監督就任からの経緯~今季への展望がまとまってます。

超忙しい人は、この項目のみフル視聴するのを推奨。

 

全項目を雑に要約すると

「戦術が浸透し、選手が残った。今年はいける」です。

1)

去年の仙台戦はよかった。

守備の課題が解消したのは、攻撃をする時間を増やすことも理由。

すべてが連動している。

 

2)

いいポジションを取るのが大事。

昨年のベースがあるので、できるようになってる。

 

3)4)

JFLはレベルが拮抗してる。

ブロックを組んで守られると、いい選手がいないと、崩すのが難しい。

こういう経験を今年に生かしたい。

 

5)補強のポイント(略)

優勝するためのクラブマネジメント:社長から(6分40秒)

(ポイント)

今年の目標は、JFL優勝。その結果、Jリーグに昇格すること。

Aをやれば優勝できる、というようなテクニックはない

 

過去にJ3へ昇格したクラブには「雰囲気」がある。

クラブ、サポーター、スポンサー、自治体、メディアなど、関わる人たちすべてに

「昇格しそう」という雰囲気がある。

奈良クラブでも、この雰囲気を1年間やり続けることが大事だ。

 

奈良クラブは昨年、2022シーズンに昇格するための準備をしてきた。

(主力の残留、新戦力の獲得、目標(優勝・昇格)をハッキリすること、目標をみんなに伝えること)

目標は、クラブ内(監督、コーチ、フロント、選手)はもちろん、

サポーター、スポンサー、自治体にも伝えていくのが大事。

 

クラブがブレると、伝染する。昇格するという雰囲気を1年間やりきる。

まとめ

(濱田社長の言葉)

2020年2月に社長に就任し、3年後にJ3昇格するよう行動してきた。

3年というのは、評価を下す最低限の期間。

今年は結果を出す年だ。

毎年、一からチームを作り直してたのが、

(前年)そこそこの結果→主力残留→実績のある選手を獲得→今年は上積みありそう、へ。

 

方針を決めて、選手へ浸透させる、方針にあった選手を取る。

普通のチームなら当たり前にやってたことなんでしょうが、

経営が安定してないとできません(資金、人員、経営者の能力を含めて)。

 

2022シーズンは、最初の5試合がカギだと思います。

「修正ならフリアン」「だんだん良くなってくる」はよく分かったので

 

・去年終盤の完成度が開幕から見せられるか

・新加入選手(特にFW浅川)が機能するか

 

が要注目です。

 

※三年計画だったのを初めて知りました:浦和は開始前に公表してたぞ

 

おまけ:新拠点プロジェクトにかける思い(24分)

利害関係人が、自分の立場と関わり方を順に説明した後、

濱田社長からの概要説明。これがよかった。

(24分までは聞かなくてよい)

心が汚れた大人なので、真っ先に浮かぶのは

そんなに借金して大丈夫か?(年商の5倍)

そんな額、よく貸してくれた(借金するのも能力のうち)

ともあれ、新拠点はもうすぐ着工、来年春に竣工。

上半期に見学会があるでしょう。楽しみにしてます。