1.詳しい人(社長)に聞いた
時間がかかりそうなのも混じってたけど、
指定された課題をこなすまでは次の質問をしてはいけない。
(コンサルタントの掟)
一通りこなそうと思い、本を注文しDAZNと契約した。
2.参考書
ポジショニングと状況判断のやり方のガイドです。
やたら細かい(おそらくコーチ用の実務書)ので、
観戦するだけの人間には情報量が多い。
役に立つのが、戦術別(4−4−2とか5−4−1とか)に攻め方守り方一覧。
敵の予想フォーメーションを見て攻略法を考えるのに役立ちます。
(印刷版を手元に置いておくと非常に便利)
3.動画
エコノメソッド導入2年目で、開幕から快進撃。
完成するとこういうサッカーをすると紹介されたのが、
アルビレックス新潟。
監督はバルセロナの育成部門の指導者で、うちの社長が新潟に紹介したらしい。
スペイン人の育成部門コーチを日本に連れてくるという意味で
この先、似た道を歩むことになります。
4.得たもの
3000字あるので要約すると
監督が来た→すこしずつ良くなってる(普通の人の解像度)
を、少し詳しく言語化できました。
この先2年間(+α)、毎週90分間つきあうものです。
趣味の研究活動としては、上達が目に見えて楽しいです。
(今シーズンは続けます)
の続編でした。半年後くらいに何か書くかも。
5.おまけ:アルビレックス新潟が苦戦したチーム
アルビレックス新潟は、6/25時点で3敗(町田、京都、岡山)してます。
ボコボコにやられたのが京都サンガ。
京都は単純にプレー強度が高いのと、
高い位置でプレッシャーをかけて、新潟のDFがボールキープできてなかったので
攻撃の形が崩れてた。
ポジショナルプレーは状況判断とキープ力重視で選手を集めてますが
スピードやフィジカルは、特定の選手しか持っていない。
(全部持ってる選手は給料が高いし、J1に引き抜かれる)
良い場所にいても、ファール覚悟のプレスを全員でやられると
ボールが進まないしボールを取られる。
京都がボールを取ったら、縦にロングボールを入れて速攻。
京都はこんなチームだったっけ。そういえば監督が替わったのか。
6.JFLでいうと
エコノメソッドと相性が悪いのは、ソニー仙台です。
前からプレスかけてきてボール奪取、ショートカウンターで
攻守とも組立が難しくなります。
(前半戦では、0−3で負けました)
ソニー仙台は、今季最終戦で当たります。
1年間取り組んできたエコノメソッドが果たしてどうなったのか、
玄人筋には要注目の一戦になると思います。