奈良クラブを見守る新米サポーターの日記

大阪在住、奈良クラブサポーターの観戦メモ。2019年から応援しています

J3リーグ後半戦スタート。腕試しの19試合、次の19試合(2023年第20節/アウェー・いわてグルージャ盛岡戦)(23.7.29)(103)

↑前半戦のレビュー

得点(1-0)

youtu.be

 

いわての基本戦術は

・相手にボールを持たせる(奈良クラブのボール保持率は58%)

・カウンター/ショートカウンター狙い

・前線のFW3枚でプレッシャーをかける

 

前後半、プレスのかけ方が違うけど基本的に同じ。

今の奈良クラブ(アルナウ不在)には正攻法です。

 

この時間帯、いわてのトランジション(攻守切り替えとポジション修正)が遅く、

プレーが続くと、強度が落ちていく(11:20くらいから見直してください)。

奈良クラブ側のパスが続くと、人が重なって間隔がバラバラになって

前パスが通る状態になる。

 

プレッシャーがかかってない状態で伊勢が縦パス。

相手DFの統率は、左CB田代(4バックの場合:3バックだったかも)が

やってるんだけど少し前からインターセプト狙いで前に上がってる。

 

宗太朗に田代がプレスをかけて、フリックした時点でゴール正面が空いた。

嫁阪は受けて蹴るだけ。

(嫁阪翔太コメント)

フリーだったので決めるだけでしたが、自分で言うのもなんですけど、よく落ち着いてキレイに決めることができたなと思います。

【公式】岩手vs奈良の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第20節:2023年7月29日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

 

奈良クラブは、トランジションとポジション取りはリーグ1、2のレベルで

守備強度もトップ5に入ってる。

 

どれも意識付けの問題なので、監督の考え方と浸透でできる。

(スターがいないのに上位に入ってるのは、こういうことだ)

 

暑さはあるだろうけど(18時開始、気温30℃)

開始10分強、疲れる時間帯でも集中力が切れる時間帯でもない。

いわては陣形を切り替える時間帯だったのかもしれない。

少なくとも、昇格する(できる)チームのプレーではなかった。

 

失点(1-1)

youtu.be

 

(いわてMF 藤村怜)

--自身のサイドチェンジがゴールにつながった。
奈良のSBの裏が空くというのは分かっていたので、練習でも意識してやってきた形でした。一度中央に相手を引きつけて、サイドに入れるというのは狙っていた形でした。

 

(いわてMF オタボー・ケネス)

--ゴールシーンを振り返って。
練習からずっとあの形はやってきていたし、試合でその形が出て、ゴールを決めることができてうれしいです。藤村 怜選手からすごく良いボールが来たので、藤村選手に感謝したいです。これまで決定機で決め切れないこともあったので、落ち着いて決められたことも良かったと思います。

いまの陣形だと、SBの裏を狙われるのは仕方がない。

 

今回は「あまり見ない」かわされ方。

弾むボールで相手FWに体を入れ替えられ、クリアしようとしてミス。

相手FWがキーパーと1:1で落ち着いて決める。

 

岩手の途中出場2枚(9オリヴェイラ、80ケネス)とも

うちのDFで対処できるレベルじゃかったけど

せめて時間を稼いでくれれば、鈴木大誠のスライディングが間に合ってた

 

あと都並のクリア。足がもう少し長ければ、相手の足を蹴ってPK。

 

感想

前半は圧倒、後半は押し込まれてたと思ってたけど、

試合を通じたらほぼ互角だった。後半ATのピンチを除くと。

GK岡田は左サイドのロングフィードが中心。

ターゲットは山本宗太朗。

中島賢星がかみ合ってきた。

うちは、フィットするまで試合で使わないことが多いのに

賢星は最初から「使いながら慣らす」だった。

いままで相当我慢した。

 

なぜ各チームで重用されてたか、よく分かる。

中盤でゲームメイクができる選手、攻撃の起点。

 

出場55分でパス47本は相当多い。

今の運動量だと60分が上限だと思うので、

交代するまでに点を取れるだけ取りたい。

 

いわてのトランジションがいつ修正されたかは分かりません。

(後半開始時には直ってた:もう1周見れば分かっただろう)

 

今週から簡略版(=手抜き運用)

旅行に行ってきました。奈良クラブは最後に出てきます。

 

メダリストには祝福の拍手を:水球男子決勝(ハンガリーvsギリシャ)、世界水泳福岡2023(231) - Suicaどっとinfo

 

国際大会のゴールドメダルマッチを見た直後なので

国内のリーグ戦に興味があまり起きず。

一回目の視聴は、なんとなく見てなんとなく終わっていきました。

(奈良クラブの問題ではない)

 

シーズンが半分おわり、自チームの実力も現実的な目標も見えてきました。

リーグ中位だと「その試合を楽しむ」以外に楽しみがなくて

だんだんと見所が少なくなる。

 

そうでなくても、夏場の試合は面白くない。

奈良クラブは強度が命。個人の能力には限界があるので

守備の集中力が落ちると、失点が増える。

 

note.com

 

チーム成績も経営面の成績も、予想値の上限近くに来てるみたい。

これを2~3年続ければ、J2昇格できる規模になります。

個人的には、急成長より安定成長で進んでほしい。

naraclub.jp

 

8月に入り、奈良クラブの移籍ウィンドも開いたみたい。

(本当の移籍ウィンド:7月21日~8月18日)

 

関西リーグ2部→JFL→キャプテン→J3って、なかなか見ないシンデレラストーリーだ。

即戦力というよりは来期以降の戦力として、と予想。

 

参考リンク

note.com

www.jleague.jp

 

www.nara-np.co.jp

www.football-lab.jp

sporteria.jp